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ドイツ暮らし

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#育児

二人育児に疲れ果て・・。1週間一人育児に専念してみた

二人育児に疲れ果て・・。1週間一人育児に専念してみた

二人目の子が生まれて半年。たった半年しか二人育児をしていないけれど、私は疲れ果てていた。何故こんなに疲れるんだろう?

二人育児の何が辛いかというと、一人目と二人目のスケジュールをうまく噛み合わせることである。我が家の場合、一人目が4歳なので、週末はとにかく朝から晩まで出掛けていることが多い。4歳の溢れるエネルギーは、自宅にいては使いきれないので。

一方、二人目の子は、まだ赤ちゃん。お出かけして

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抱っこ紐を中古で売ったら五千円損した話

抱っこ紐を中古で売ったら五千円損した話

娘が新生児期に使っていた抱っこ紐、使わなくなったのでドイツ版メルカリで売ってみることにした。

一年を予定している育児休暇も、残すところあと半年。育休手当もいただいているけれど、ちょっとしたお小遣い稼ぎのつもりで。

蓋をあけてみれば、12€(約1900円)の抱っこ紐の売り上げに対し、46€(約7300円)失うことになってしまった。

何故?!と思うかもしれない。

なぜなら、抱っこ紐を売った人に

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日本の母子手帳ってスゴイ‼️

日本の母子手帳ってスゴイ‼️

先日、家庭訪問に来たソーシャルワーカーの方に日本の母子手帳を見せる機会がありました。

日本でいう助産師さんの新生児訪問のように、ドイツでは赤ちゃんが生まれたら居住地管轄の家庭局からソーシャルワーカーさんが、育児情報を携えやって来てくれます。

私の場合、日本で二人目の子を産んでドイツに戻ってきたので、新生児期はとっくに過ぎてしまいましたが。

ソーシャルワーカーさんに、お産はどうだったかを聞かれ

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日本ではNGだけど、ドイツではOKな育児のアレコレ

日本ではNGだけど、ドイツではOKな育児のアレコレ

カラッとした気持ち良い天気の日が続いている、ベルリンからこんにちは。

せっかく過ごしやすい一日だったので、首が座ったばかりの娘とベビーカーで、カフェに行ってきました。

カフェが並ぶ通りをブラブラ歩きつつ、他の子連れの人たちを見ていたのですが。あぁ同じ事日本でやったら色々言われそうだなぁと思ったことが数点あるのでまとめて書いてみようかと。

1) 新生児の外出小さな赤ちゃんを連れて散歩しているカ

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ドイツの公園が好きなので、好きなところを挙げてみる

ドイツの公園が好きなので、好きなところを挙げてみる

いきなりですが、ドイツの公園が好きです。子どもに戻って、ここで遊べたらいいのに〜って思う公園が結構あります。

足場が砂場なところ
大半の公園の足場は砂場です。しかも、砂はまのようなサラサラの砂なので、冬以外は裸足で遊ばせられます。

どこもかしこも砂場なので、砂遊びする場所にも困りません。

その代わり砂まみれになりがちなので、砂が自宅に持ち込まれやすいという欠点もありますが…!

公園にテーマ

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育休ママの複雑な心境

育休ママの複雑な心境

二回目の育休に入って、もう五ヶ月。二人育児に毎日てんやわんやしていたら、あっという間に時間が経ってしまっていました。時が経つのが早い早い。

育休手当と子供手当の申請、と面倒な書類手続きにひと段落ついたところで、心がモヤモヤしはじめてきました。

仕事をしていないことに、です。

あと数ヶ月したらまた働きはじめるのに。

手当もいただけて金銭的に困っているわけでもないのに。

一人目の育休後、復帰

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【ドイツで二人育児】平日ルーティン

【ドイツで二人育児】平日ルーティン

日本に長期滞在後ドイツに戻ってきてもう一ヶ月経ってしまいました。毎日が嵐のように過ぎていってるのですが、ようやく二人育児のルーティンが確立してきたように思います。

7時 起床、息子と朝食
ほぼ毎日4歳息子はプレッツェルを食べてます。ドイツならではの朝食ですね。

朝食後は、幼稚園に向け準備。服を着替え、歯を磨きます。

息子を幼稚園に送り出す前に、生後三ヶ月の娘に授乳。幼稚園送迎している間に朝寝

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0歳&4歳とのワンオペ長時間フライトの乗り越え方

0歳&4歳とのワンオペ長時間フライトの乗り越え方

日本での里帰り出産を終え、生後2ヶ月半と4歳の子を連れてドイツに帰ってきた。夫は訳あって先にドイツに帰ってしまったため、移動中の大人は自分一人。

飛行機に乗ってしまえば、逃げ場はないので何とかなる!と自分を奮い立たせて臨み、何とかドイツまで帰って来れた。17時間も二人の子を連れてワンオペ移動する機会などなかなかないと思うので、今回学んだことをここに残しておきたいと思う。

機内で4歳を静かにする

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日本の幼稚園に通わせて良かったこと

日本の幼稚園に通わせて良かったこと

ドイツ生まれハーフの息子4歳を、日本の幼稚園に通わせてみて四ヶ月経ちました。息子を1歳半からドイツの幼稚園にも通わせていたので、日本の幼稚園に通わせて良かったことをまとめてみます。

幼稚園バス黄色い幼稚園バスは日本特有のもの。ドイツでは、バス通園はなく徒歩か自転車か自家用車通園なので、お友達とバスに乗るのは新鮮だったようで。初日から全く泣いたり嫌がったりしませんでした。

親の私も、毎日バス停ま

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働く親として、ドイツにもあって欲しいけど、ないもの

働く親として、ドイツにもあって欲しいけど、ないもの

日本にあって、ドイツにない物。それは、お惣菜である。働く親の味方、お惣菜。ないんです、ドイツには。

スーパーのお惣菜コーナーに並ぶ、唐揚げや芋の天ぷらや、ポテトサラダ。保育園のお迎えがてらにスーパーで、これらの惣菜を買うことができたら、時々食事の準備をしないで済むのに・・。と幾度となく思ったことだろう。

先ほど、ドイツにはお惣菜がないと行ったけれど、正確に言うと、ギリギリお惣菜と呼べるのかもし

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幼稚園の工作から垣間見えたドイツと日本の違い

幼稚園の工作から垣間見えたドイツと日本の違い

三歳の息子は、週五でドイツの幼稚園と、週一だけドイツ幼稚園後に日本の補習校(日本国籍を持つ子が通える学校)に通っている。

補習校とはいえ、三歳は年少組にあたるので日本の幼稚園を体験させてもらえる貴重な場所。この補習校に通い始めて、ドイツと日本の幼稚園の違いが如実に感じられる事がひとつ。

それは、工作である。

ドイツ幼稚園の工作息子が通っている幼稚園だけかもしれないが、一歳半から三年間通わせて

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【ドイツならでは】真っ暗闇の保育園お迎えを楽しくする工夫

【ドイツならでは】真っ暗闇の保育園お迎えを楽しくする工夫

本格的に冬がやってきた。ドイツ(ベルリン)の冬の夜は長い。16時過ぎの保育園お迎え時には外はもう薄暗い。

保育園から家へ帰るときには、外は真っ暗。口から出てくる言葉は、「暗いねー。」か「寒いねー。」ばかり笑。

暗闇の中のお迎えは気分が上がらない。それは他の親子連れも同じなようで。おのおの気分を上げるための工夫をしている。

私が、一番感銘した!のが、イルミネーションしたベビーカー。あのクリスマ

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子育て中ドイツ人カップルが潔かった話

子育て中ドイツ人カップルが潔かった話

先週末、三歳息子と一緒にイタリアンレストランにいった。私が入店したときはガラガラだったのだけれど、若いカップルや観光客らしい人たちなど、どんどん席が埋まっていく。

そんな時、息子と同じくらいの小さな男の子を連れたドイツ人カップルが入ってきた。私たちが座っていたテーブルの近くに座ったこと、そして小さい子連れ仲間、ということで存在を気にして見ていたのだが…

ドイツ人カップル達が席についてまもなく、

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ちょっと意外だったかも・・・!ドイツ人の子育てスタイル

ちょっと意外だったかも・・・!ドイツ人の子育てスタイル

5月も終わりが近づき、ベルリンも安定して日が差すようになりました。夏至が近いので、最近は暗くなるのが21時近く。

このように気持ちの良い日が続いているので、保育園のお友達とプレイデートする機会が出てきました。(注:プレイデートは、友達同士約束して遊ばせること。子供が小さいうちので、親も付き添ってます。)

ちなみに、保育園後のプレイデートは、アイスクリームを食べて近くの公園へ〜という流れが多いで

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