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0歳&4歳とのワンオペ長時間フライトの乗り越え方

日本での里帰り出産を終え、生後2ヶ月半と4歳の子を連れてドイツに帰ってきた。夫は訳あって先にドイツに帰ってしまったため、移動中の大人は自分一人。

飛行機に乗ってしまえば、逃げ場はないので何とかなる!と自分を奮い立たせて臨み、何とかドイツまで帰って来れた。17時間も二人の子を連れてワンオペ移動する機会などなかなかないと思うので、今回学んだことをここに残しておきたいと思う。

機内で4歳を静かにする方法

今回は、フライトをなんとか乗り切るために、使えるものは全て使った。その中でも一番助かったのが、大量のアニメデータが入ったiPadである。移動前に、Netflixに加入し、息子が好きなアニメを手当たり次第ダウンロードしておいた。

普段の生活では、アニメは1日最大2本までと取り決めてあるので、息子は飛行機で好きなだけアニメを見れるのが嬉しかったようで。機内では、ずーっとアニメを見ていた。寝ている時と食べている時以外は。

この特別待遇がよほど楽しかったようで、また飛行機に乗りたいと言っている。ワンオペ長距離フライトは、こういった特別待遇を作っておかないと乗り切れない・・!!

トイレはどうする?

今回の17時間大移動で1番の問題だったのが、トイレ。ちびっこ二人を連れ、相応の手荷物を持って、トイレにはなかなか行きづらい。ワンオペフライトでトイレに行きやすいのが、案外機内の中だったりする。

なぜなら、密室では子供はどこにも行かないから。空港でトイレに行きたくなっても、大人は自分一人しかいない中、子供も荷物も置いて行けないので、トイレは機内に乗るまで我慢しておいた。

ちなみに、小さい子連れだと優先搭乗することができる。早々と搭乗して、他の乗客が乗り込んでくる前にトイレに済ませておくのが吉。

荷物はどうする?

荷物はできる限り少なくまとめるに限る。私たちの場合、4歳息子が歩きたくなる可能性を考慮し、JetKidsという子供が乗ることができるスーツケースを利用した。

JetKidsにはパソコンやiPadといった重い荷物を入れ、息子を上に乗せてガラガラと引っ張る。

その他に、赤ちゃん用の着替えやおむつ、貴重品はリュックとトートバックに持ち込んだ。赤ちゃんは抱っこ紐で抱っこし、リュックを背負い、トートバックを肩にかける。これは、大人一人が持てる最大の手荷物量じゃないかと思う。

終わりに

大人一人で乳幼児二人連れ17時間(乗り換え時間含む)と聞くと、とんでもなく大変に聞こえるかもしれない。でも、個人的には大人一人で乳幼児二人を一日中公園や買い物に連れていく休日の方がもっとずっと大変だと感じた。

なぜなら、機内は良くも悪くも狭いので子供はどこかに行ってしまわないので。元気溢れる4歳息子は、外に一歩出れば無限の体力であっちこっち動き回るので、機内では大人しくしてもらえたので、なんとか乗り切れた。

あと、機内では客室乗務員だけではなく、乗客の方にも恵まれ、荷物を頭上の棚に乗せるのを助けてもらったり、優しくしてもらえた。本当にありがたい。

当分はやりたくない子連れ長距離移動だが、人々の優しさに触れることができたのは良かったなあと思う。

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