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育った家庭を手放した話し
去年の夏、7月終わりだったと思う。
私は母親を突き放した。
もう家族に関わるのが辛い。
連絡をとりたくないと。
母親からはその瞬間、謝りたいの連絡が止まらない。
「謝りたい、一度電話できないか」
と連絡が来るが
「謝ってもらいたいわけじゃない。その代わり今まで私が背負っていたものに自分で向き合って欲しい。話すことは何もない」
旦那に隣にいてもらいながら、潰れそうな気持ちをなんとか保ち
久しぶりに祖母との電話
久しぶりに
何年かぶりに母方の祖母と話した。
仕事帰りの運転中
祖母から着信があってすぐ切れた。
最近体調がすぐれないことを耳にしてはいたから、もしかしたら何かあったのかもしれない、と掛け直した。
ただのかけ間違いだったらしいけど
ついでに体調どうかと言う話と、一応私も祖母の体調が耳に入るようにしていることを話した。
自分の実家から離れてから、祖母が亡くなるまで関われず過ぎていくのかと思う
どうしたって拾えない
状況が進めば進むほど
どうしようもないってところに
辿り着く。
必要なことはわかっていても
それが出来ない。
可能なところに持って行けない。
理解されないことを理解して
自分で受け止めないといけない。
どうしたって拾えない
子どもの私を。