伊藤
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逆立ちとハイキック〜文学フリマどうしよう〜
12月の文学フリマに出ようか迷っている。5月に終わった時は、ほとんど新刊が売れなかったので、もうこれで文学フリマに出るのは終わりだと強く思っていたのに、今は迷っている。決心なんて揺らぐ。ゲリラ豪雨が過ぎたのか濡れている地面と晴れている空を見た時の天気のように決心は都度変わり続けている。
友人や人と文学フリマの話をして、出てみようかなあと思ってしまっている一方で揺らぐ決心が戦っている。SNSにもポス
これでよいはずなのに
流しを徹底的に掃除したので良いことが起こってほしい。クエン酸が欲しかったのに、家には重曹しかないので磨いていく。磨かれて、僕の気持ちもどうにかなればよかったのに。
ゆかりさんとゆきさんと評判のジェラードを買いに行くが普通の味だった。想像を超える味のジェラードってなんだろう。
毎日孤独のような気がする。家では感じない孤独感はインターネットの中で感じる。ネットの中で最近は意識的につぶやき、noteも書
見つけた見つけられた
紅白帽がなくなった話をゆかりさんにしたら、わたしが違うもっとわかりやすい場所に置いたんだよ、と言っていた。見つけられたと思ったのは間違いだった。
しかし朝、ゆかりさんゆきさんと外に出ると、紅白帽はなくなっていた。ゆかりさんが「ほらーやっぱり誰かが見つけたんだよ」と自慢げな表情を浮かべていた。
今日はゆきさんの機嫌が悪く、僕から逃げるようにゆかりさんを連れて走って保育園へ向かっていた。
ちらりちらり
見つけ見つけられ見つからない
紅白帽はなくなっていた。きっと持ち主が見つけたのだろう。ようやく見つけてもらえた。紅白帽は喜んでいるだろう。見つけられたい。僕も誰かに見つけられたい。
毎日文学フリマで売った本をどうしようかと考えている。調子に乗って刷りすぎてしまった。見つけられたいという気持ちが乗ってしまったのだろう。
どうしようか、とZINEのイベントを消極的に探している。本屋に置いてもらえたらという気持ちはあるが、少しだけ怖
文学フリマ東京終わり
文学フリマが終わって日常が戻ってきたのに体が重たい。文学がのしかかっているのかもしれない。
今日のゆきさんはウルトラマンのパンツを履き、仮面ライダーのハンカチを持つ。もう僕の知らないウルトラマンたちと、全く知らない仮面ライダーだったのに最近はゆきさんと図鑑を読んで少しずつ知り始めている。昔の平成仮面ライダーの名前をゆきさんが保育園で言っているせいか、保育士さんに僕が仮面ライダーが大好きだと思われて
文学フリマ東京ありがとうございました
文学フリマが終わった。実は蒲田の時代から出店していたので、流通センターにはコロナ禍の時を除いてほぼ出ていた。それが最後。なんだか不思議な気持ちになって、浜松町からモノレールの景色をじっと見ながら向かった。
フジテレビが見えて嬉しくなる。修学旅行生の気持ちで流通センターに到着する。もう来ることはないだろう。昔、文フリを手伝ってくれた人の恋人が住んでいる最寄が流通センターだと言っていたことを思い出す。
文学フリマまで何する日記
平日で休み。おつり用の両替や自分のブース番号を書いた紙を印刷した。文学フリマが近づいている。何かもっと小粋で拡散されるような言葉をポストできれば良いのに、誕生日を優先させる。いつだって祝われるのが好き。本当はブースの番号をつぶやくだけで祝われたい。
おつりを準備したらパレードが起きてほしい。
自分の準備をしたら、次は他の人が何をを出しているのかWEBカタログでチェックしないといけない。会場で歩いて
文学フリマまで何する日記
文学フリマのことを忘れてディズニーランドへ行ったのでした。帰りのゲートをくぐった瞬間にゆきさんが号泣。本当に楽しかったのだなと思った。泣くほどに楽しいものを作りたい。僕が今日記や文章を書いて本にしている理由の一つの中に、ゆきさんが読んで面白いと思わせたいがある。今回もそのつもりで作っている本はディズニーランドへ行った翌日に届いた。対になる感じの本がとても素敵なので、Xでポストしようかと思っていたが
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