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文学フリマ東京終わり
文学フリマが終わって日常が戻ってきたのに体が重たい。文学がのしかかっているのかもしれない。
今日のゆきさんはウルトラマンのパンツを履き、仮面ライダーのハンカチを持つ。もう僕の知らないウルトラマンたちと、全く知らない仮面ライダーだったのに最近はゆきさんと図鑑を読んで少しずつ知り始めている。昔の平成仮面ライダーの名前をゆきさんが保育園で言っているせいか、保育士さんに僕が仮面ライダーが大好きだと思われていた。仮面ライダーお好きなんですよねと言われ、いや全く知らないんですと言うと驚いた顔をしていた。
ウルトラマンと仮面ライダーを身につけているから、保育園も頑張れるらしい。「強いがたくさんあるの」と教えてくれた。保育園へ行かずに、僕やゆかりさんと遊んでいたいのだろう。僕も遊んでいたい。木の枝を持って虫を追い払う仮面ライダーになったゆきさんを見ていたい。しかし仕事。ゆきさんは働いている僕に対して何を思っているのだろう。
文学フリマで新刊としてだした「ゆかりある」や「ゆかりゆきメモリアル」は、ゆきさんに読んでほしい本なのかもしれない。ゆきさんが本を読めるようになった時に、ゆうやさんが何を考えていたのか知るのと同時に、ちょっと面白いじゃんって思われるために作った。生活が面白いと思わせたい。気がつくとめちゃくちゃ辛い世の中だけど、面白い楽しいが存在している。それだけは伝えてたい。
ゆきさんとゆかりさんが読める本を通販しています。
https://goyaku.thebase.in/
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