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小説書く日記

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小説を書こうとする日記です
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記事一覧

小説を書く日記⑤

気がつけば一週間経っていた。すぐに小説を直しても変わらないだろうから、と思っていたのに寝かせすぎた。もう1週間経ったのか。その間にダイニングテーブルが届いたので、それで書こうと思ったけれど、寝かせすぎた。何をやっていただろうと思うと掃除と料理ばかりしていた。読書もしていない。
なのであまりアップデートされていないけれど、直してみる。

『川はどうやって作られるのだろう、と考えてすぐにやめた。』

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小説を書く日記④

先日書いた小説の中のエピソード。僕の欠点の一つに読み返さないし、推敲を最低限しかしていない。それは本当にダメだとわかっているけれど、やりたくない。自分の作品を読み返すのってなんかなんだろう面倒くさい。
しかしそれはやらなければいけないので、日記上でやることにする。 誰にも見せる予定のない小説なので、日記上でやらなければ絶対やらないので。

以下が先日書いた小説で、こういうエピソードを重ねて小説

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小説を書く日記③

日曜なので小説を書くのは休みにしようと思ったが、少しだけ書いてしまう。ただ新しく書いているものではなく、初めて書いた小説の直しをした。少しだけ表現を変えるだけで良いかなと思ったのに、直し始めるとほぼ全ての文章や流れを変えたくなってしまった。
演劇でいうところの再演に近いことをしている。見せた方を変えようと文章を直している。しかしずっと小説を書いていなかったので、書き方がわからなくなっていた。文体が

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小説を書く日記②

小説を久々に書くので、頭の中にあることを整理するべく日記にしている。
昨日までに1つエピソードを書いた。沼を作ろうとした昔の恋人の話。ホースで空き地に水を撒いて虹を作ったという二人の会話から、僕という人物と相手の人物の関係性を書いていく。もちろん「彼女の●●は〜」のような昔のコントの始まりみたいな文章は書かない。直接書くのではなく、空気を書いていくことを大切にする。
1つエピソードが書けたので次も

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小説書く日記①

小説を久々に書こうと思った。もう1年以上は書いていない小説を今更書こうとしても、絶対にうまくいかない最初の衝動だけで書けた原稿用紙20枚ほどの特に面白くない文字が一応文章にはなっているという小説になってしまうだろう。だからちょっと書く過程を日記にしようと思う。
まずは何を書きたいか。
今僕の頭の中には物語はほぼ存在していない。小説を書こうとずっと思っていなかったのでネタ帳もないし、作りたいという物

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