小説を書く日記③

日曜なので小説を書くのは休みにしようと思ったが、少しだけ書いてしまう。ただ新しく書いているものではなく、初めて書いた小説の直しをした。少しだけ表現を変えるだけで良いかなと思ったのに、直し始めるとほぼ全ての文章や流れを変えたくなってしまった。
演劇でいうところの再演に近いことをしている。見せた方を変えようと文章を直している。しかしずっと小説を書いていなかったので、書き方がわからなくなっていた。文体がなくなってしまったというか、日記の書き方が染み付いていて、やはり小説の文が書けなくなっている。直しながら文章で説明だけしかできていないことに気づいた。さらにいえば、最近小説を読んでいなかった。どう文章を表現していけばよいのか、ということが抜けていた。日記はいかに生活を表していくかを意識していたが、小説は違う。いかに文章で表現していくかだと思うので、思い出すために小説を読んでいこうと思う。

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