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生きていくための、透明の遺影
自分が何歳になったらどんなふうになるのかな、というのは きっと誰しもが考えたことがあると思う。
その通りになっているひともいるかもしれないけど、全然違ったなという声を聞くことの方が多い気がする。
小学生くらいの頃、自分が長く生きていくということに実感が湧かなかった。その頃のわたしは、17歳くらいで人生が終わっていた。
終わっていた、というか、その先が見えなかった。
それはいくつになっても同じで
もう何年もずっと生き急いでいる。何者かにならなくちゃいけないという気持ちと、何者とは何か見つけられない苦しさと、何にも慣れないもどかしさと、ただ息をしているだけの過ぎていく時間に焦りを覚えている。何になりたいんだろう。どうなりたいんだろう。
春だしパーティーしようぜ
出会い方が少しでも違えばこんな関係性にならなかったであろう友だちがいっぱいいて、運命みたいなもの、信じちゃうかも!とか思ったりする。
いろんな人たちと出会うと、いろんな考え方があって、いろんな生き方があって、いろんな生活があります。
当の本人からしたら、もしかしたら後ろめたかったり、コンプレックスに思ってたり、あまり良くないように思うことも中にはあるかもしれないけれど、その人にとって生きる形が
零れ落ちた追憶の甘さ
「死んだらわたしの骨を食べてね」
唐突にそんなことを言うので、箸で掴んでいた唐揚げを落としてしまった。
先程まで、今日の天気はどうだったとか、仕事であった嫌なこととか、こちらが話すことを静かににこにこしながら聞いてくれていたのに。その話に繋がるような会話はこちらからは投げかけた覚えがない。
固まるこちらをよそに、彼女は箸を止めず、お茶碗の半分くらいになったご飯を食べようとしていた。
「どう
本屋さんに置いてきてしまうものたち
本屋さんがすごく好きで、よく行くんですよね。
本が好き、というよりは、本屋さんという空間が好き、というタイプなんだと思います。
学生の頃はよく小説を読んだりしていたんですが、集中力が元々ないこともあり、大人になるにつれてだんだん活字がびっしり敷き詰められた活字が読めなくなってしまいました。
でも、本屋さんで文庫コーナーに並んだ本たちを眺めたり、表紙をみて手に取ってみたりするのはすごく好き。
雑
2023年、この人生は夢だらけ
2023年、あけましたね
あけましておめでとうございます!
今年も周りの人と自分が元気で健やかな一年でありますように。今年もどうぞよろしくお願いします。
初詣は近所の神社に。生まれて初めて二年参りをしました。
(数年前に明治神宮に二年参りしようとしたら並んでいる人の多さに圧倒されて心が折れ、参らずに回れ右をした経験があります)。
おみくじを引いたら大吉でした。うれしい!
なんかなんとなくな
離れることと、出会うこと
今年の振り返りをしようしようとおもっていたら2022年になってました。
12月、本当に早かったね〜〜
毎年言ってますが、そもそも一年が早かった気がします。
なんか…夏ってあったっけ……て思っちゃった…
確かにあったのにね
今年をふりかえると、
長年いた環境、
一緒にいたひと、
ずっとあったもの
いろんなものと離れることが多くて、
すごく変化があった年だったなと思います。
自分か
Louis Cole観に行ったの記録
この間12月に入ったな〜と思ったら、年末になっていました。
ここ最近のわたしはついにコロナにかかってしまいまして、ずーーっと唸りながら寝る日々を過ごしていました。
ほんとうにつらかった。39度の熱が出たのなんて何年振りだし、喉がとにかく痛くて痛くて、わたしなんかしたんか?とおもって本当に泣いたりしました。
つらくてつらくて、まじでころしてくれと思いました
みなさんも本当に気をつけてくださいね。
ZanjitsuとCarpenter'sBlue
友だちがいるバンドが好きという話なんだけれど
先日書いた夜に駆けるとは別で、友だちがやっているバンドが好きで、それを書きたいとおもいます
Zanjitsuというバンドと、Carpenter's Blueというバンドが好きです
どっちもめちゃくちゃ好きな友だちのバンドなんだけれど
それを抜きにしてもいいバンドで、大好きなんだよね!という話をしたかったから、書きました
まずZanjitsu