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東京
いちご狩りがしたい。
毎年冬に飽き始めたころになると、その気持ちがやってきて、しきりにいちご狩り行こう!!と友だちに言いまくる人間になる時期があります。
でもまだ鍋パしよう!!とも言い続けているので、
もう少しニットが着たい気持ちがあるんだろうなと思います。
お気に入りのでかいニット、まだ着たいよね。まだ寒いし。
ぼーっと電車に揺られながら、東京に出てきてから、そういばまあまあ経つなあと気付きました。
もともと出身は関東で、地元にいた頃も東京にはまあ片道2時間かからないくらいで出てこられたんですけど
まあまあな田舎の出身で、電車が1時間に2〜3本くらいしかないとか、バスも通ってないとか、そういう場所に住んでいました(なんかこれこないだ書いた気がする)。
大学生のときに東京に出てきて、最初は地元から1時間半くらいかけて通ってたのですが、のちのち東京に住むようになって、まあそこそこ経ちました。
東京っていいわよね〜!ってわたしは思っておりまして
なにがいいかって、田舎と比べて「出会いの多さ」も違うし、「経験」ができる選択肢が本当に広いなとおもうんですよね。
例えば、今日ライブ行きたいなと思ったらふらっと行けちゃうとか。知り合いが学校の先生だったり、フォトグラファーだったり、イラストレーターだったりとか。
いやそれどこでもそうだしどこでもできるやんってなるかもなんですけど
いかんせんわたしが今まで住んでいた場所と、コミュニティの狭さと、性格上だと、東京がいちばんよかった。
小さい頃から音楽がやりたくて、
小学生のときはピアノ習いたいと言ったものの習えなかったり
中学生になったら吹奏楽部に入りたいと思ってたのにそもそも吹奏楽部がなかったり
高校生では、軽音部に入るぞと思ってたのに好きな音楽の感じやら雰囲気やらが全然違ってやめたり
バンド募集とか探したけど、住んでいる場所付近にはスタジオも当然ないので、近くで探してる人が全然いなかったりして
大好きだったのに、とにかくほんとうに全然縁に恵まれなかったんですけど
大学に進学して東京にでたら、
いろんな場所から東京に来た人たちがいて、音楽ができる環境があって、いっぱいいろんな経験をしていろんなことを知りました。
いかに自分が世間知らずだったかを思い知らされた。
まだ狭いけど、当時に比べりゃめちゃくちゃ視野が広がりました。
もし小さい時から東京の近くにいたら、わたしはもう少し違う人生を歩んでたかもしれない。
もっと社交的だったかもしれないし、
柔軟に物事考えられたかもしれないし、
自分でいろんなことをやってみたい、やってみようと思うことだってきっともっと早かったかも
性格も今とはちょっと違ったかもね
とかまあ考えてもどうにもならないけど
思うところはありますよね〜〜
環境って超大事だなと思います。
いつか自分に子どもができたら、やりたいことができるだけできて、行きたいところにできるだけ行ける環境にできたらいいよね〜〜
宇宙の中に小さい星だ 緑と青の服を着てる
辺りは霞み 半径2ミリ そこに私の家があるの
一億二千年前の話
私は一体何だったんだろう
星は幻だから見えないのが 当たり前だと思ってた
機械的な道路 眩しい東京
私は大好き
(歌詞が出てこなくて、もし違ったらすみません…)
大学生のとき、サークルでめちゃくちゃ素敵な声をお持ちの先輩が
よだまりえさんの『私の家』を歌っていて、それからこの曲がずっと大好き。
わたしにとっての"東京"の歌は、この曲かも。
東京って大好き。
いろんな人に会えるし、いろんな場所に行けるし、いろんな経験ができるし、いつだってどこだって、足取り軽やかに動けるよね。
それでは〜
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