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飯山市(長野県)に移住 【その2】
「移住はしたい。でも、東京を離れたら仕事が成り立たない。いったいどうすれば……」
コロナ禍でリモートワークは市民権を得たものの、私の録音という仕事は現場に出てナンボの世界。コンサートホールが多く集まる首都圏でないと成立しないようなところがあるので、移住はすなわち多くの仕事を失うことを意味します。
これはきっとほとんどの人が(移住にあたり)直面する課題で、私も延々と解決策を考えたものの決め手が見
飯山市(長野県)に移住 【その1】
今年はどんな年になるんだろうと抱負のひとつも考えているときに地震があり、その翌日には飛行機事故、今日も今日とて山手線で通り魔事件……“平安であるはずのお正月” ゆえに平安でないことに意識が向いてしまいますが、たまたまお正月に連続しただけのことで、日常の一コマであることに変わりはないのです。
ずっと、「土のある場所で暮らしたい」と思ってきました。きっとこれは「東京を離れたい」という気持ちも含んでい
「機能」と「祈り」 〜 レコ芸の休刊
「冒険研究所書店」に初訪問、店主・萩田泰永さんの『書店と冒険』などを買い求めた。ここに出てくる「機能」と「祈り」というキーワードから、最近話題になった「レコ芸」の休刊について思ったことがある。
「レコ芸」とは、1952年創刊の『レコード芸術』という月刊誌。そこに批評が載り特選盤に選ばれることは、音楽家やレコード会社にとってステータスとなっていた。そんなご意見番的存在の休刊であるから、読者というよ
『ほどよい量をつくる』
頭の中でグルグル考えていることを改めて整理してくれた、甲斐かおりさんの一冊。
「クルミドコーヒー」(系の話)をご存知の方なら目新しい内容ではないかと思いますが、いろんな事例が載っているので、
今の身の回りの状況に当てはめたらどうなるだろう?
と刺激をもらいました。
「“ほどよい量” のコンサート配信」ってどんなだろう?私は仕事で、オーケストラや室内楽の収録・配信に携わっています。でも時々考
どんなマスクを使っていますか?
いま使っているのは、ドラッグストア等で概ね700円前後で売っている50枚入り不織布マスク。「不織布」「安い」を条件に、特にこだわることもなく購入していました。ところが、こんなニュースが飛び込んできたのです。
ううむ……この心意気、買わねばなるまい。
今使っているマスク、とにかく息苦しくメガネが曇るんです。ショウワさんのマスクは高価だけど快適だろうし、微力ながら雇用を支えることに繋がるのなら……
東京から電車&バスで気軽に行ける「山のテント場」はどこにある?
東京からアクセスしやすい低山、たくさんあるんです。
キャンプ場も、わりと豊富。
でも、「山のテント場」となると、一気に選択肢が狭まりませんか?
「キャンプ場でのテント泊」はそれなりに経験があるものの、「山でのテント泊」は初心者。デビューに選んだのは木曽駒ヶ岳でしたが、高速バスに乗りロープウェイも使ってとなると、決して気軽に行ける山ではありません。
下に、テン泊登山デビュー戦のリンクを。新宿
急遽、抗原検査が必要になったら【羽田空港】
「空港内の自販機でキットを購入し、当日検査が可能です」というお話。
イベント主催者から支給された抗原検査キットが不良で検査できず、ならば空港でと調べたものの予約が間に合わず……
半ばあきらめ搭乗しようとしたところ、空港内で、キットを売る自販機を見つけました。
空港内での検査所なら2千円弱のところ、なんと強気の4,000円。キットの中に領収書を入れておいて欲しいですね。
出張先に到着してから
ニセモノは、“似せモノ” として本物である
一体何を言っているのかわからない。
「ウナギ」に似せた「うなー」は、決して鰻ではない。しかし、「うなー」としては本物である、ということだ。
このパッケージを見かけた瞬間、「どれだけウナギにちかいのか?」と期待に胸が膨らんだ。期待しかなかった。価格は、二百円強だったと記憶している。商品名は「うなっち」とみせかけておいて、なんと「うなー」である。
「うなー」だと? パッケージを見ると「うな〜」が
フライパンの買い替え、どうしよう?
5年以上使ってきた柳宗理の鉄製フライパン、サビがひどくなってきたので買い替え時かなと思っています。
「どれにしようかな」とあれこれ探してレビューを読み漁ってみると、
ほぼ毎日使って1年以上は使えたから合格。フライパンは消耗品!
みたいな “頻繁に買い換える派” が結構目立ったので、良いものを永く使いたい派の私には意外だったのです。ただ、私よりもはるかに料理しているであろう方々が「フライパンは