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3 count...の仕入れ先『あちらの世界』のおはなし

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3 count...(3カウント)は、不思議なあちらの世界から仕入れた魔法や不思議な雑貨を使うハンドメイド雑貨屋さん。 minneギャラリーで販売中。 ここでは、アクセ…
運営しているクリエイター

#ハンドメイド雑貨

#78 妖精のためのファータの実

#78 妖精のためのファータの実

「あ、そうそう!この樹の実はね、
すっごくおいしいんだよ!
Fataは世界の何よりも美味しい実を作ったの!
あっちの方にいくつかなってるはず…」

Sophiaはファータの樹の一帯の
奥の方へ進んでいった。

私は樹を観察しながら
ゆっくりSophiaの後を追った。

「あった!こっちこっち!!」

Sophiaの声のする方へ行ってみると
その近くの樹には実がいくつかなっていた。

華の中心部と同

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#77 妖精のためのファータの華

#77 妖精のためのファータの華

「そうだ!
M.ちゃん、Fata(ファータ)の樹はもう見た?」

花冠を3つ、腕輪を4つほど作り終えた時に
Sophia(ソフィア)が言った。

「ファータの樹?
扉のある、精霊の宿る樹じゃなくて?」

「ううん、違う。
ファータの樹には綺麗なお花と実がなるよ!」

「そうなの?見てみたい!」

「連れてってあげる!来て!」

私は小走りのSophiaについて行った。

道のようなモノはもう何もな

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#41 不死鳥の癒しの涙

#41 不死鳥の癒しの涙

「さて、君は…
確か、以前来てくれたよね?」

Emilio(エミリオ)は私のことを覚えていた。

「はい。以前は、色がガラリと変わる
時の鳥の翼を購入させていただきました。」

「あぁ、そうだったね!
今、とっても希少なものが入ってきているけど
見てみるかい?」

「希少なもの?ぜひ見てみたいです!」

Emilioはカウンターの下の方から
丁寧に何かを取り出してきた。

「えぇ…!すごい綺麗な

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#40 ポニーとフクロウ

#40 ポニーとフクロウ

Ines(イネス)の館を出て、私たちは街に戻った。

そのままカフェに戻るのかと思いきや
Oliviaのお母さんが言った。

「実はね、今日、あなたと会う前に
ポニーの代わりを見つけたのよ。
あなたが気に入れば、その子にしようと思ってて。
Emilio(エミリオ)のお店に取り置いてもらってるわ。」

「そうなのね!
ポニーはそろそろ休ませて
新しいフクロウにしないとね…」

ポニーの代わりにフクロ

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#28 血塗られた手の御守り

#28 血塗られた手の御守り

Leonardoは話を続けた。

「中には、持っているだけで
良くないもの、危険なものもありますけどね」

その時、私は伸ばしかけていた手を
急いで引っ込めた。

かなり不気味な”手”の飾りを見つけて
よく見ようと手に取ろうとしていたからだ。

それを見たLeonardoは
こう付け加えた。

「あぁ、それは大丈夫ですよ、触っても。」

「ほんとに?結構危険そうなんですけど…」

私は笑いながらも

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#27 牛の頭蓋骨と血の儀式セット

#27 牛の頭蓋骨と血の儀式セット

冗談なのかよくわからない
Leonardo(レオナルド)の発言をスルーして
店内を見て回った。

「お嬢さんの世界だと
こういう儀式の道具って珍しいでしょ?」

「まぁ、まず目にすることはないですね。。。」

「じゃぁ、ちょっと怖い?」

「不気味っていう感じは確かにありますね。」

遠慮がちではあったが、に本音を言ってみた。

Leonardo(レオナルド)は
ですよね、と優しく笑っていた。

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#22 Jackの見解

#22 Jackの見解

で、聞きたいことって何だね?

Jackが話を元に戻した。

あ、えっと、
私の世界とこの世界の
行き来の仕方を教えてほしくて。

では、君は一体どうやって来たんだ?

その問いかけは間違ってはいなかった。
自分でもわからなかった。

考え込んだ私を見てJackはこう続けた。

実は、明確な方法は
まだ解明されていないんだ。
人それぞれ方法が違うようでね。

共通しているのは、
この世界を信じてい

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#8 オーロラ色のランタン

#8 オーロラ色のランタン

そろそろカフェに戻らなきゃ!

私達はOliviaの紹介してくれた雑貨屋を
あとにした。

カフェに戻る道中、
明るい昼間だというのに
手に持ったとても小さなランタンを
見つめながら歩いている女性がいた。

私は声を潜めながらOliviaに尋ねた。

ねぇ、Olivia。
こんな明るい中でランタン見つめて、
あの人って何してるの?

あぁ、あれね。
あれは普通に光るんじゃなくて
オーロラ色に光るラ

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#7 時を操るいたずら妖精の落し物

#7 時を操るいたずら妖精の落し物

雑貨屋で会計を済ませている時、
Oliviaのネックレスがキラリと光った。

そのクリスタルのような6角形の柱の中には
歯車やキラキラと光るもの、
宝石のようなストーンが入っていた。

そのネックレス、すごい綺麗!

ありがとう!
庭に落ちてたものなんだけど、
綺麗だったからネックレスにしたの。

…庭に落ちていた?
Oliviaは当たり前のように言うが、
どうして庭に?一体何なんだろう?

困惑

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