賢い人は「具体⇄抽象」の能力が優れている
ここ最近ものすごい人と話をする機会がありました。
すごい人っていうと、抽象的すぎるので具体的にいうと
話をしているだけで、「あっ、この人賢いな。」
って一瞬で感じ取れるような人です。
なんで、その人が「賢い」と瞬時に判断できたかと言うと
タイトル通り、「具体⇄抽象」の能力が圧倒的に今まで話してきた人とレベルが違うんです。
簡単に説明しますと、
「今後のキャリアについてリスクを取るか、取らないか」のお話になった時に
瞬時に「ボウリング」の話持ち出してきました。
ふつう、人生のキャリアパスを話している時にふと、ボウリングを話を出されたら
「なんで今、ボウリング??」となるところですが
その人はボウリングを用いて、リスクについての話をしてくれました。
「ピンが2本残ってしまった時に、真ん中の一本を確実に仕留めるか、端の一本を仕留めるか。もちろん真ん中を仕留めることができれば大きな加点になるが、端のピンを仕留める勇気を失うかもれない。逆に、端のピンを仕留めることができれば、次回以降も端を仕留める自信につながる。こうやって”恐れ、恐怖”を乗り越えていくことで少しでも自分の中での挑戦のハードルが下がっていくと思うよ。」
これを聞いて、もうびっくりしましたね。笑
「仕事をする上でのキャリアの話でリスクを取るかどうか」というテーマを一気に「リスクと挑戦」という言葉に抽象化することで「ボウリングの話」を持ち出し、
一番最初の「キャリア」のテーマをより具体的に説明することができる能力を感じました。
結果的に、キャリアの話についても確実に私の心に残りましたし、具体例までも一緒に覚えてしまうほど「具体⇄抽象」の力に衝撃を受けました。
昨今主流になりつつある「サブスクビジネス」も具体と抽象によって誕生したビジネスモデルです。
ゲオのようなビジネスモデルが流行っている理由を抽象化することで
人々が自分の家で好きなタイミングで映画を楽しみたいと感じている欲求をあぶり出し、
そこに+誰でも、いつでも好きな時に楽しめるインターネット。
が登場したことで現在のNetflixのようなビジネスモデルが完成しました。
そしてまた、このようなサブスクビジネスは様々な分野に渡って拡大しています。
実際、下記の書籍でも賢い人は「具体⇄抽象」の力を持つ人が賢いということが記されていますし、
「賢い」の定義が具体と抽象である。と理解できたということは後は実際に『具体と抽象』を意識し続けることで、賢い人間の仲間入りを果たすことができるはずです。
「具体と抽象」
「賢さはつくれる」
興味のある方は是非手にとって、読んでみて下さい!
ということで本日はここまで!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
では、また明日!
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