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【2分で読める】ストレスの話【軽い緊張で最高のパフォーマンス】


精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、
近年大幅に増加しており、平成26年は392万人、平成29年では400万人を超えています。
内訳としては、多いものから、うつ病、不安障害、統合失調症、認知症などとなっており、 近年においては、うつ病や認知症などの著しい増加がみられます。

今回はそんな精神疾患の影響にもなる、ストレスについてまとめていきます。


✅良いストレスと悪いストレス

<ストレスには2種類ある>

【ユーストレス】
良いストレスは「快い適度の刺激」「目標」と言い換えることができる
適度のストレスは、意欲や向上心を掻き立て、イキイキとした張りのある生活のために必要なもの

【ディストレス】
悪いストレスは「過度の刺激」「プレッシャー」と言い換えることができる
親しい人の死やリストラにあって職を失うといった強い情動は、意欲を停滞させ、やがては健康を損なってしまう


<ディストレスは6種類>

•物理的ストレス
 →温熱、寒冷、気圧
•環境的ストレス
 →騒音、照明、タバコ
•社会的ストレス
 →仕事が忙しい、残業、夜勤、重い責任、借金
•肉体的ストレス
 →病気、けが、不規則な生活、睡眠不足、疲労
•精神的ストレス
 →家族などの病気や死、失恋、解雇、倒産、挫折
•人間関係ストレス
 →職場や家族•親戚•近所•友人のトラブル


✅ストレスの違い

悪者あつかいされがちなストレスだが、実は善玉にも悪玉にもなりえる。
良いストレスと悪いストレスを分ける要素の一つとして、
その人の考え方がある。

例えば、
<ある仕事を任せられたとき>
自分は期待されている、それに応えられる能力を持っていると考えられれば良いストレスになる。
しかし、
自分だけ不当に働かされている、それをこなす能力がない
と考えれば悪いストレスになる。

同じストレスでも当人次第で良いストレスにも悪いストレスにもなります。
まったくストレスのない人生では無味乾燥であるように、ストレスによる緊張も、人が活発に活動するためにはある程度必要なもの。

しかし、良いストレスでも、それが強すぎたり、長期に渡ると悪いストレスに変わることもある。
ストレスは「個人の資質」と「刺激の資質」の相対的バランスによって決まる。


✅ストレスとの向き合い方

ストレスのサインに気づいたら、できるだけ早めに対処することが大事。
一人でのガマンはより悪化させる。

自分でできるストレスケアにトライしてみるのもおすすめ。
誰かに話したり、気分転換をしたり、ゆっくり休むなどすることで、こころも体も軽くなっていくなら、まず心配無い。
その時点で抱えているストレスは、自分でコントロールできる範囲と言えるからである。

もしも、眠れない日が続いたり、こころの不安定な状態が数週間も消えない、何もする気になれない、すぐに疲れてしまう、というときは一人で頑張ろうとしないこと。
大きすぎるストレスで、こころが折れてしまったのかもしれないから。
そんなときは、今のつらさを家族、親族に話して、専門家に相談することが大事である。


✍️今回の参考文献


最後に

今回はストレスについてまとめました。

働き方や思想などがどんどん変化していくなか、環境についていけず、ストレスになってしまうと思います。

私自身はメンタルが強い方なので、ストレスは感じにくい方ですが、誰もがストレスを感じにくいわけでは無いので、知識として知りたくストレスについて調べまとめました。

ストレスが無くなると怠惰になり、ストレスが多すぎると体調を壊してしまう。

非常にデリケートなストレスをちゃんと理解して、上手く付き合っていきましょう😊


最後まで読んでくださりありがとうございました!


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