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大切なものを守りたい人を応援したいのです。。。

大切なものを守りたい人を応援したいのです。。。

 あなたにとって、大切なものはなんですか?

10年前の鬱の経験 2011年、私は鬱になりました。きっかけは、東日本大震災・・・当時、私達家族は岩手県に住んでいました。生きることの意味、生かされていることの意味を深く考える日々を送りました。

 私が地べたから這い上がるまで、家族は私を温かく見守ってくれました。家事もできない、食事もままならない私を、励ますことなく、ただ見守り続けてくれました。

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親友の形見をいただけることとなり、ブレスレットを頂戴いたしました。

親友の形見をいただけることとなり、ブレスレットを頂戴いたしました。

 昨年10月に、親友が無くなった。享年50歳という若さ。あまりに突然のこと過ぎて受け入れられずにいた私。でも、葬儀に参列したことにより少しは認められるようになっていた。

 しばらくの間は、ユニバで流れているような洋楽を聴くと激しく涙が溢れた。なぜなら、私と親友の出会いはユニバで、毎週末のようにユニバで遊んでいたからだった。あれほどまでに心躍らせていた曲の数々に、つい先日まで涙していた。やはり、親

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テス勉せずに挑んだ英検…そりゃ、そうなるよね~!という話。

テス勉せずに挑んだ英検…そりゃ、そうなるよね~!という話。

 人生を楽しみたい。そう考えている私は、様々なことにチャレンジすることにしている。チャレンジするのに手っ取り早いのは、学習だろう。資格試験などは、もってこいの分野だと思う。

1年前に英検準2級を取得した 当時、私は分け合って英会話スクールに通っていた。そこで、講師から「英検とか受けてみたら?モチベーション上がるし!」というようなことを言われて受けてみることにした。

 中学3年生の時に取得した英

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私は、困っている人に手を差し伸べる仕事がしたい・・・ただそれだけなのだ。

私は、困っている人に手を差し伸べる仕事がしたい・・・ただそれだけなのだ。

 主婦で保育士で、通信制の大学生でもある私。「日本語教師資格」と「認定心理士」が欲しくて学修しているのだ。それに加えて長年働いてきた「保育士」という資格・・・一見、全く違う分野に感じるかもしれない。けれど、私の中には共通項があって、全ては一本道で繋がっているのだ。

これまでしてきた仕事 私はこれまで、幼稚園教諭・保育士(療育含む)・特別支援学習支援員・学習塾講師をしてきた。「福祉」「教育」の分野

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契約終了と告げられて、ほっとしたのと心配なのと・・・保育理念の相違の末。

契約終了と告げられて、ほっとしたのと心配なのと・・・保育理念の相違の末。

 保育士(派遣)として勤務している保育園の園長から、「3月一杯で契約は終了でお願いします」と、本日、告げられました。

 その瞬間、肩の荷が下りた感じがして「ほっ」としたのが正直な感想です。なぜなら、保育園の保育方針と私の保育理念にはかなりのずれがあり、私はどうしても自分の信念を曲げることができなかったからです。確実に、園内で浮いていたと思います。

鬼のように厳しい母だった私 以前書いたこともあ

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私の致命的な・・・

私の致命的な・・・

 幼少期から、私は好奇心旺盛なタイプでした。右を向いても左を向いても、やってみたいことだらけで毎日がキラキラ輝いていました。
 でも、引っ込み思案で臆病だったり、親が厳しくて許可が貰えなかったり。結局、ほとんどのことをやらずに大人になってしまいました。

32歳くらいの時、大病を患いました。
それを機に、「やりたいことは全てやる」と決意して、気になるもの(仕事も趣味も)はとことんチャレンジしてきま

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もう四十九日なんだね・・・まだまだ心が落ち着かいよ。元気にしてる?

もう四十九日なんだね・・・まだまだ心が落ち着かいよ。元気にしてる?

 親友の死を、すっかり受け入れることができた……と思っていたのに。四十九日を前にして、突然、悲しみが込み上げてきた。

 理由は分かっている。なぜか、無性に聴きたくなった2016年のUSJのBGM集を、今、ふと、聴いてしまったからだ。

 彼女とは、USJで出会い、一緒に週末を過ごした仲だった。だから、この2016年に流れていた曲の数々には、彼女との思い出が詰まっている。一つ一つの曲に、あの日、あ

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「嫌い」という感情を認めるところから、全ては始まるのかもしれない。

「嫌い」という感情を認めるところから、全ては始まるのかもしれない。

 私はいつの頃からか、ずっと「いい人」をやっている。今でも、もちろん抜かりなくやっている。が、それは演技ではなく本心であり、そうすることで周りの人が喜んでくれることが嬉しくてたまらない。それは私にとって、この上ない喜びであることに間違いはないのだ。

 どんなに嫌な目に遭わされたとしても、私はその相手に対して挨拶を欠かさない。その人物がどうあれ、私は私が正しいと思うことをするまでだ。それを見た人々

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トラウマと向き合うために

トラウマと向き合うために

 高校時代、私は弓道部に所属し部長を務めた。弐段も取得し、関東大会にも出場した。予選で敗退してしまったものの、とても充実した試合だった。

 高校を卒業し、社会人になってから2年間ほどは弓道を続けたが、会社の先輩方との遊びが忙しく、徐々にフェードアウトしてしまった。

 そして、結婚、出産をし、長男が中学生になった時のこと。卓球部か弓道部かで迷う長男に、何の気なしに弓道を勧めた。長男はのめり込んだ

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先日のnoteの補足・・・「友達の定義」と「女性の集団が苦手」の真相。

先日のnoteの補足・・・「友達の定義」と「女性の集団が苦手」の真相。

 先日、大切な友達が亡くなった話を書いた。そこに、「心を許せる友達は3人しかいない」という話を書いたのだが、思わぬ反響を呼んでいるので改めて書きたいと思う。

 そもそも、「友達」って何だろうか?Googleで検索してみると、次のような文章に巡り合った。

 勤務、学校あるいは志などを共にしていて、同等の相手として関わっている人。友人。

 おや?私の定義と大分違っているなぁ・・・というのが、印象

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愛すべき友よ、安らかに眠れ。。。③

愛すべき友よ、安らかに眠れ。。。③

 私と友人(Kちゃん)の出会いは、USJだ。ユニバーサルモンスターライブロックンロールショー(略:ユニモン)の公演の待ち列で出会った。私は当時、KENJIという名前のドラキュラのファンで、毎週末のようにUSJに通ってはユニモンを鑑賞し、写真撮影をしていた。(巻き添えを食っていた息子達には感謝しかない。)

 ユニモンには、それぞれのパフォーマーに熱烈なファンがついており(ユニモン自体のファンの方も

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愛すべき友よ、安らかに眠れ。。。②

愛すべき友よ、安らかに眠れ。。。②

 告別式開始の40分も前に到着してしまいそうになった。あまりにも早すぎると思い、近隣の空き地で空を眺めて時間を潰した。秋の空は高く、晴れ渡り、どこまでも透き通って見えた。

 5分前になり会場の前に到着すると、葬儀関係者の方が中に案内してくれた。すると、娘さんのYちゃんが駆け寄ってきてくれた。目に涙を一杯浮かべて「来てくださって、ありがとうございます。母も喜んでいます。」と。私は込み上げてくる感情

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愛すべき友よ、安らかに眠れ。。。①

愛すべき友よ、安らかに眠れ。。。①

 心の整理がついたので、ここに綴っておこうと思う。愛すべき友の、安らかな眠りを心から祈る。

 私には、心の許せる友が3人いる。41歳にして3人というのは多いのか、はたまた少ないのかは分からない。けれど、ただ言えることがあるとすれば、私が心の底から心を許す人はそうそういないということ。
 私は心も体も女性だが、どうもいわゆる【女性】の集団が苦手だ。かと言って、人付き合いが苦手なわけではない。自分で

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親友Aが教えてくれたこと。あきづき(梨)を見かけると、思い出すんだよ。

親友Aが教えてくれたこと。あきづき(梨)を見かけると、思い出すんだよ。

 もしかしたら、私を親友と思ってくれる人は一人もいないかもしれない。けれど、例え片思いだったとしても、それでも私の中で「あなたは、私の親友です」と呼べる人達がいる。高校時代からの友達だ。今日は、そのうちの1人について書きたいと思う。

共感は得られなくても、寄り添う姿勢が嬉しかった。 私の中学時代から高校時代にかけて、いや、親元を離れるまでの約10年間は暗黒期だった。詳細については、いつか書きたい

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