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エッセイ的な...

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日常のちょっとした気づきを綴れば、少し明日の見る風景が変わるかもしれない。誰かの背中をそっと押せればうれしい。
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#育児

【#私の夢】ママだからって言い訳にしたくない

【#私の夢】ママだからって言い訳にしたくない

出産後、自分のこころと向き合う時間をとりたくて、詩を毎日綴っていこうと始めたのですが…

3ヶ月半になる我が子は日中は抱っこしながらじゃないと寝ないので、「手書きで書く」スタイルがなかなかに難しく、時間をうまくつくれずにいます。

ちなみに、車やベビーカーではすやすや寝るので、お出かけは非常に助かっています。

「まあ、しかたないかぁ〜」

そう思う一方で、ママだからしかたないって思うのは「子ども

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頼る能力

頼る能力

ひとに頼る、そのためには、自身の性格が左右するところも大きいが、それ以外の部分も作用しているのではないかと思う。

子育てをしていると、自分だけでは立ち行かないことも多く、周りの助けが必要となる場面もある。そのときに、いかにひとに頼れるかというのは重要で、ひとりでむきになってがんばろうとすればするほど、自分も周りもしんどくなる。
そうなると、もう悪循環から抜け出せない。

一人でがんばる
   ⇩

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いっそのこと諦めてみたら

いっそのこと諦めてみたら

「諦める」

「開き直る」

どちらもネガティブな表現に使われるかもしれない。

しかし時に、諦めること、開き直ることによって、救われることもある。

子どもと向き合っていると、こちらの思うようにはいかないことだらけだ。頭の中で考えていたことや、想定していた計画を全部ひっくり返されて、途方に暮れることも少なくない。

覆される現実に嫌気がさしたり、自分が情けなく感じたりもする。

・・・いや、待て

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かけがえのない「今」を積み重ねて

かけがえのない「今」を積み重ねて

産まれたての小さな命と向き合っていると、不意に「星の王子さま」の言葉を思い出した。
(だいすきな本です。わたしにとって大切な。)

きみのバラが、きみにとってかけがえのないものになったのは、きみがバラのために費やした時間のためなんだ。人間は、このたいせつなことを忘れているんだよ。尽くしたものに対しては、いつまでも責任があるんだ。守らなきゃいけなんだよ。

サン=テグジュペリ著「星の王子さま」より

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大切なだれかを抱きしめるように

大切なだれかを抱きしめるように

子どもが産まれて、もしくは出産時から、
自分の弱い部分がポロポロとこぼれ落ちるように明るみに出てくる。

思い通りになんていかないもの。
これも人生の中のかけがえのない経験の一つ。

そう、言ってしまえばそれまでのことだけど。

つらいものはつらくて、
しんどいことはしんどい。

そんな気持ちにすら、
「こんなことを思うのは間違っている」
と蓋をして、見て見ぬふりをし続けると、最後には心を閉ざして

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「ワタシ」に戻る時間

「ワタシ」に戻る時間

出産を終え、五日間の入院生活を経て、久しぶりに我が家に戻ってきた。

赤ちゃんが産まれてきてくれて、本当に本当に、うれしい。時折、大袈裟でなく涙が込み上げてくるほど。

それでも、初めての育児で不安も大きかった。

入院時は、助産師さんがそばにいて安心しきっていたし、ごはんはしっかり三食出て、身の回りのことはやってくれていた環境だったけど…

やっていけるのか自信のないまま、いきなり育児が始まって

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ママになる。

ママになる。

もうすぐ、ママになる。
あと3ヶ月先が、出産予定日だ。

徐々にお腹が大きくなって、胎動も毎日感じられるようになって、夢には赤ちゃんがしょっちゅう出てくるようになって。

ちょっとママっぽくなってきた?

貧血気味と診察されたから小松菜やブロッコリーをたくさん食べたり、調理中に指を切って自分のことより赤ちゃんの血液が行き届かないのではと悲しくなったり。

自分のことじゃ平気なのにね。

「ママにな

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眠たい、ただ眠たい。

眠たい、ただ眠たい。

今日は、ノンフィクションの長編の続きを書く日。張り切って書き始めようと、パソコンを開いてみたものの、眠たすぎて集中できない。どうしたって眠たい。
こんな時は、諦めてしまうに限る。体と心が「限界です」と言っているのに、無理にする必要はない、とわたしは思う。

今日は、毎日続けていたウォーキングもお休みした。夜ご飯も作る気になれないところまで追い込まれていたが、30分、横になって休んだら、少し頭がスッ

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がんばり屋さんのママさんへ

「みんながんばっているのに、わたしはできていない。もっとしんどい思いをしている人もいるはずだから、もっとがんばらないといけない」

そう涙を流しながら、あるお母さんが話しているのをテレビで観た。

「なぜしんどいのかもわからない」

この方は、とても優しくて、まじめで、がんばり屋さんのお母さんなのだと思った。
今まで、子どものために必死になって、がんばってきたのだと思う。

ーもうこれ以上、がんば

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それぞれの基準の違いを知ること。

それぞれの基準の違いを知ること。

産まれてくる赤ちゃんの環境づくりのことで、夫と話し合いを行っていた。
しかし、なかなか、お互いの納得のいく着地点が見つからず、価値観を分かり合うこと、お互いの立場を理解することの難しさを実感する。

ちょっとしたことで、夫婦のすれ違いは起こりうる。
男性と女性とでは、根本的に性別が違う。
「育児」に差し掛かる場面で、役割や立場も大きく変化する。そして、初めてのことも多く、不安も感じやすい瞬間が多々

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ママになる上で大切なこと。

ママになる上で大切なこと。

妊娠5ヶ月を過ぎた。

緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置などが出ていない時、タイミングよく安産祈願の参拝にも行くことができた。
そして、今日戌の日だったため、youtubeの動画を見ながら、いただいた腹帯を見様見真似で着けてみた。本当に便利な世の中だ。

安産祈願でお寺の方から、腹帯とともにお守りや「妊婦の心得」の冊子などいろいろいただいた。

本を読むのが好きなので、育児関連の本や妊婦さん向けの

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