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大切なだれかを抱きしめるように
子どもが産まれて、もしくは出産時から、
自分の弱い部分がポロポロとこぼれ落ちるように明るみに出てくる。
思い通りになんていかないもの。
これも人生の中のかけがえのない経験の一つ。
そう、言ってしまえばそれまでのことだけど。
つらいものはつらくて、
しんどいことはしんどい。
そんな気持ちにすら、
「こんなことを思うのは間違っている」
と蓋をして、見て見ぬふりをし続けると、最後には心を閉ざしてしまいかねない。
つらいことをつらいと言い、
泣きたいときに涙を流し、
苦しい、悲しい、怖い、、、
そんなネガティブな感情すべてを
そのまま認めることから始める。
じゃあ、
こんな弱い自分でもいいかと思えてくる。
弱ければ、弱いままで。
思い通りにいかない経験は、
新しい自分との出会いでもある。
自分の感情ひとつひとつと向き合いながら
「わたし」を学んでいけばいいんじゃないか。
どんな自分も、大切な自分のカケラ。
そのままを抱きしめてあげたいな。
サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。