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イガイガを防ぐパイナップルの切り方と、ストレス対策

パイナップルのイガイガは防げる!?

ある台湾人の知り合いから教えて貰ったある生活の知恵。彼女が果物屋さんから聞いた話では、パイナップル は洗わずにしっかり乾いた包丁とまな板を使う事で、食べた時のイガイガを防げるらしい。

なぜならあのイガイガは、特に未熟なパイナップルの持つタンパク質分解酵素が水の中のミネラルと反応し、その状態で口の中のタンパク質と接触することで発生するのだという。

聞いた時は「あれって別にアレルギーじゃないんだ!」と私もめちゃくちゃビックリした。そしてまだ試してないけど、もし同じメカニズムなら、キウイやパパイヤなどでも応用できるかもしれない。

(注)ただ万が一の為に、過去にイガイガしたことのある方が試す時は、まずは少量をゆっくり様子見する形でお願いします

ストレスとビタミン

ちなみに強いストレスにさらされると、体内ではストレスに対抗する為、アドレナリンやコルチゾールなどの抗ストレスホルモンが分泌される。そしてそれらの生成にはビタミンB・Cが必要になるので、ストレスがかかっている時には普段に増してビタミンの消耗が激しくなる。まぁビタミンBは豚肉やレバーや納豆あたりから摂るとして、そんな時こそフルーツの出番!✨👍

香りによるストレス対策

ちなみに、台湾のパイナップルは芯まで柔らかいので、芯も含めて食べる事が可能✨そして中華圏で普段の生活の中に取り入れられている薬膳の観点から見ると、「香りはイライラやストレスに効く」とも言われている。ちなみに中国語では「味」も「香り」も「味道(ウェイダウ)」という同じ単語で表現するほど、香りは重視されている。

私はそんな台湾のパイナップルが大好きで、今まで台湾に行くたびに、空港で検疫の手続きをし、重さでフーフー言いながら、めっちゃ苦労して持って帰ってきていた。それが今年は中国が台湾に難癖をつけて台湾から中国への輸入を止めた為、行き場を失ったパイナップルが大量発生し、結果、いつになく台湾のパイナップルを日本で手軽に買えるようになっている。

ちなみに台湾では市場などお店でパイナップルをさばいてもらう事を「他殺」、自分でさばくことを「自殺」と表現する。(初めて見た時は、物騒すぎてビックリした。)

パイナップルを切ると、みずみずしい甘酸っぱい香りがキッチンに広がる。このチャンスに台湾のパイナップルの香りをぜひ深呼吸して堪能してみて欲しい。

死にたくなるほどしんどい時、きっと誰にもあると思う。
そんな時は是非、「つらいよね。そりゃしんどいよね。私、めっちゃ頑張ってるよね」と、踏ん張ってる自分にパイナップルの味と香りのご褒美と休息を😌💕

私もついに手に入れた台湾産パイナップル、明日食べるのがめちゃ楽しみです。

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