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自閉症のお子さんとの距離感と愛情の伝わり方
★はじめにこんにちは。OKUです。
今回は、「自閉症児者とその家族の距離感」のお話をします。
自閉症の利用者さんやそのご家族(特にお母さん)と接していてよく思うことなんですが、幼少期からの両者の「距離感」とか「愛情の伝わり方」が、利用者さんが大人になってからの性格とか気質に大きな影響を与えていると感じます。
これは利用者さんの障害の重さはあまり関係なく、家族の距離の取り方によって共通するとこ
やることがないと行動障害を起こす!?
どうも、OKUです。
つい最近、やることがないと行動障害を起こしやすくなるのか?という質問をいただきまして、個人的に大事そうだと思ったので、僕なりの見解をシェアしようと思います。
実際の質問内容は以下の通りです。
まず結論から言うと、ケースバイケースだと思います。
裏を返せば、「やることがあれば行動障害を起こしにくい」ということになりますが、やることがあるかどうか、退屈かどうか、みたいな問
僕が発達障害だったら、社会でどう生きていくだろうか。
どうも、OKUです。
今回は、「もしも僕が発達障害だったら…どうやって生きていくだろう…?」と、ふと疑問に思ったので、ちょっと考えてみようと思います。
(発達障害と言ってもいろいろあるので、今回は知的障害のないASDとします)
★はじめにどうしてこの話をしようと思ったかというと、知的障害のないASDの方や軽度知的障害者など、いわゆるグレーに近い人こそ社会で居場所が見つからず生きづらそうにしている
見守りほど難しい支援はない
こんにちはこんばんわOKUです。今回は、「見守りほど難しい支援はない」というお話をします。
引きこもりの発達障害者の親御さんや放課後デイなどで知的障害者の支援をされている職員の方から相談を受けていて、見守りを理解されていない方が多いと感じています。
「見守り」は、最も難しい支援だと聞いた時点で、すでに「うん?」とひっかかってしまう方もいるんじゃないでしょうか。
一見、何もしなくていいように映
自閉症者はなぜ視線を合わせるのが苦手なのか
こんにちはこんばんわ、OKUです。
今回は“自閉症者の視線”をテーマに簡潔にお話します。
自閉症者の中で、わざと視線を合わせようとせず明後日の方向を見ながら相手の話を聞いたり、相手から目を合わせられるのを極度に嫌う方がいます。
一体なぜ視線を嫌うのでしょうか?
理由は、大きくは2つあると思っています。
ひとつは、“相手の話をしっかり聞くため”です。
目を見て人の話を聞くのが常識だと考え
なぜ“問題行動”を起こすの?
こんにちはこんばんわ、OKUです。
今回は、「なぜ、問題行動を起こすのか」についてお話します。
そもそも、知的障害者や自閉症者には問題行動はつきもので、当たり前の事すぎて考えたこともないという方が多いのではないでしょうか?
少しだけ専門的になるんですが、問題行動にはそれなりの理由があるので、そのメカニズムについてできるだけ短く簡単に説明しようと思います。
自傷他害行為など強度行動障害のイメ
利用者さんとの適切な距離感が掴めない
こんにちはこんばんわ、OKUです。
今回は、「利用者との距離感」について、いただいた質問を取り上げてお話します。
就労支援や生活介護等で利用者さんとの距離間に悩む職員の方は多いのではないでしょうか?
親身になって接していたら変に距離が近くなって、利用者さんから友達(中には恋人や親子)みたいに思われてしまった等、僕も同じような経験をしてきたし、GHのパートさんから「ここで注意して利用者さんが傷
「重度自閉症者が通院を嫌がる場合の対処法」について
こんにちはこんばんわ、OKUです。
今回は「重度自閉症者が通院を嫌がる場合の対処法」について、実際にいただいた質問と合わせて、簡単にお話しようと思います。
基本的に病院へ行くことは、自閉症者に限らず嫌なことです。その上で、彼らは嫌と感じてしまった時点で、その感情を理性でコントロールすることができないので、体が言うことを聞かずに暴れてしまうことが多々あります。
ただ、これは0か100かという話
自閉症支援に“最も必要なスキル”って何?
こんにちはこんばんわ、OKUです。
今回は、「自閉症支援に最も必要なスキル」についてお話します。
自閉症の支援って、とても神経を使う仕事ですよね?
彼らが何を考えているかわからないし、急に叫んだり暴れだしたりして、支援する側がビクビクしてしまうことも多いと思います。
実際のところ、知識や経験を何年も積み重ねても、いつまでもあたふたしてしまう支援者がいますが、それは、あるスキルが欠けているか
「自分より重度の人と一緒に働くのがしんどい」
こんにちはこんばんわ、OKUです。
今回は、就労Bで働く方(軽度の知的障害者ご本人)から以前いただいた悩み相談についてお話します。似たような相談が何度かあったし、就労に通っている方で同じような悩みを抱えている方が多いと思います。よかったら読んでください。
★相談内容「自分は軽度知的障害で、中~重度の知的障害者や自閉症者と何人かでグループになって一緒に働いている。自分が一番障害は軽くて、もっとで
「わかりません」が答えです。
こんにちはこんばんわ、OKUです。
今回は、「わかりませんが答えです」というお話をしようと思います。
どういうことかというと、「いくら知識を詰め込んでも、専門家に言われたことを実践しても、結局正解なんてわかりません。」というのをお伝えしたいんですね。
発達障害や知的障害の当事者の方やご家族の方から質問をいただくと、この根本的なところを理解していないケースが多く見受けられるので、その辺を少し詳