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日本を離れる決断:海外永住を選ぶ日本人が増え続ける理由とは☆

こんにちは、読者の皆さん。

ここ最近はメディアでも取り上げられてる話ですが日本人の海外永住が増え続けていますね。 生活拠点を移した永住者の数は2023年時点で前年比3%増の57万4727人となったそうです。 

ここ20年ほど増え続け、新型コロナウイルス禍があっても右肩上がりの状況。 その原因が社会保障改革や男女平等が進まない日本に住み続けることへの長期的な不安があるのではと言われてるそうです。
日本経済の30年以上のデフレや賃金、給料がそこからあまりUPしてない一方、欧米諸国やアジアが経済成長し、日本より給料が高いから出稼ぎできるとか色々な理由があると感じてます。
では海外移住も国にもよりますがメリットとデメリットはあると思います。

個人的にはカナダ移住して幸せな人生は歩めてますが、一方、実際カナダ移民になった一部のカナディアン達はカナダを出ていく人が増えてるのもリアルな話です。それは物価高騰と不動産価格の異常さの原因もあるでしょう。家族持ちの方はカナダに住むのはタフかもしれません。
今回の記事のコンテクストは海外移住のメリット、デメリットについて考えていきたいと思います。


海外移住のメリット☆

 1. 多様な文化体験とグローバルな視野の獲得

海外に永住することで、日本人は異なる文化や価値観に触れる機会が増えます。これにより、多様な文化体験を積み、異文化理解が深まり、グローバルな視野が広がります。
異なる社会の仕組みや人々の考え方に触れることで、自己成長や新たな視点の発見につながり、帰国後にもその経験が生かされるでしょうね。また、国際的なネットワークを築くことで、ビジネスや学術分野での新しいチャンスが生まれる可能性もあります。

 2. 経済的なメリット

一部の国では、日本よりも生活費が低く、生活の質が高い場合があります。これにより、特にリタイア後の生活コストを抑えながら、快適な生活を送ることができる場合があります。また、日本では手に入らない仕事やビジネスチャンスが海外に存在することもあり、海外移住によって新しい収入源やキャリアの道が開けることもあります。さらに、税制や社会保障の制度が日本とは異なる国に住むことで、経済的なメリットを享受できる場合もありますが冒頭に話した通り、その逆のパターンの国もあるわけです。


3. 社会的な安心感と福祉の向上

日本の社会保障制度や男女平等の問題に不安を感じる人々にとって、より進んだ社会保障制度や平等な社会を提供する国での生活は、大きな魅力ですね。
特に、子育てや老後の生活を考える際、福祉制度が充実している国での永住は安心感をもたらします。例えば、北欧諸国やカナダなどでは、育児休暇や医療制度が充実しており、家族全体の生活の質を向上させることができます。


 4. 日本の課題解決のためのフィードバックループ

日本人が海外での経験を持ち帰り、日本の社会や企業に新しいアイデアや方法論を導入することは、日本の何かの課題解決につながる可能性があります。例えば、海外で成功している男女平等の取り組みや教育制度を日本に適用することで、日本国内の問題を改善するきっかけになるかもです。このようなフィードバックループは、日本の発展と成長に期待できるかもしれません。

海外移住のデメリット☆


 1. 日本社会との疎遠化と文化の喪失

長期間海外に住むことで、日本の文化や社会とのつながりが希薄になる可能性があります。これは特に次世代にとって問題であり、子供たちが日本語や日本文化を十分に学ぶ機会を失うリスクがあります。
また、海外に住むことで、日本の社会や政治に対する関心が薄れ、帰国後に適応困難になることも考えられます。さらに、日本国内での人間関係が希薄化し、孤立感を感じることもある可能性もあるかもです。


 2. 経済的リスクと安定性の問題

海外生活には経済的なメリットがある一方で、為替リスクや現地の経済情勢の変動による不安定性も考えられます。特に、経済的に安定しない国や地域に移住した場合、収入や資産の価値が大きく揺らぐリスクが存在します。また、日本とは異なる税制や社会保障制度に対応するため、適応に時間とコストがかかることもあります。さらに、医療や教育の質が日本よりも劣る地域では、生活の質が低下するリスクもありますね。


3. 家族や友人との距離

海外に移住することで、家族や友人と物理的な距離が生じるため、特に高齢の親との交流が難しくなることがあります。日本の伝統的な家族観では、家族間のサポートが重視されており、海外移住によってこのサポートが難しくなることはデメリットとなり得ます。また、家族が日本に残っている場合、急な帰国が必要な状況に対応するのが困難になることもあるかもしれません。

4. 移住先での適応とアイデンティティの喪失

異なる文化や言語に適応することは、特に中高年層にとっては大きな挑戦です。言語の壁や異なる社会的規範に適応できない場合、孤立感やストレスを感じることがあります。また、長期間海外に住むことで、自分のアイデンティティが曖昧になり、どこの国にも完全に属さない感覚を抱くことがあるかもしれません。このような心理的なストレスは、精神的な健康に悪影響を及ぼすことがありますからメンタルの強さは必要かもです。

結論

日本人の海外永住の増加は、多くのメリットとデメリットを伴う複雑な現象です。個々の状況や目的に応じて、どのような選択が最も適しているかを慎重に考える必要がありそう。
また、日本社会自体がこれらの動向を反映して、より国際的で柔軟な社会制度を構築することも必要かもです。
海外での経験を日本に還元することも重要であり、そのためには、日本と海外の間に効果的なコミュニケーションとフィードバックループを構築することも大切だと感じます。


以上、この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!
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