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未来をつくる今のわたし

ひさしぶり。また何かが変わったので、ここに来ました。

2021年8月11日。わたしは日報というものを始めました。もうすぐで二ヶ月。実はまだ、続いています。ずっとわたしのnoteを読んでくださっている方々、びっくりした?なにも続かないわたしが、続いている。わたし、新しいわたしの居場所を見つけました。でも、どの居場所もわたしにとっては大切。開くたびに増えている好きも、コメントも、わたしを形成する一部になってくれていることは、ずっと変わらない。

爪を伸ばすようになりました。パソコンのキーボードが打ちづらい。次は短くしようと思います。何事も経験。でも、経験するのは勇気が必要。その勇気を何度も振り絞った、8月と9月だった。

わたしの変化は本当にちっぽけで、進んでいるようで、本当は何度も引き返している。迷って、悩んで、試して、やっと進む。こわがりです。そのうえ強がりで、素直になれない。わたしは誰のことも信用していないし、頼っていなかった。

人間が好きです。でも、人間には興味がない。人の話は基本覚えていないです。自分が興味を持ったことだけはしっかりと覚えている。興味を持てるのは、その人の思考と感情だけです。色んな人の奥底に触れるのが好きなだけ。自分のために人間を愛しているのが、わたしという人間だと気づきました。

わたしはずっと普通になりたかったです。普通を知っている人になりたかったし、普通のことを言えて、普通を愛せる人になりたかった。だから、特別という言葉は孤独でした。特別は嬉しいものではなくて、分かり合えないということの証明だと思っていました。特別、と言われる人はひとりである、と思っていました。でも、そんな特別を愛している人を見つけました。特別を、褒めてくれる人がいました。特別を羨ましがっている人がいました。特別なわたしは、大好きな特別を見つけました。

過去は変えられないです。人も変えられないです。でも、未来と自分は変えられる。そして、人がいる環境も変えられる。わたしは今、環境を変える方法を学んでいます。どこにも居場所のなかったわたしは、何度も自分の居場所を探して、自分の居場所を確立させてきました。でも、どの居場所もわたしは最後まで大切にできませんでした。居場所を作ったものの、わたしはその居場所たちを信じることができませんでした。だから過去は過去だったし、今のわたしは今しか生きようとしなかった。けれど、今は未来を見ようとしています。そのために、自分が向き合えなかった環境に立ち向かうことを決めました。わたしは、自分で自分の居場所を作り続けます。そして、誰かの居場所を作り続ける。わたしは、わたしにとっても、あなたにとっても、変わらない居場所でいたい。今年、一番使っている言葉が、「居場所」です。

未来を語ることを勝手に禁じていた自分に最近気がつきました。正確に言うと、未来の話をわたしはここでしかできなかった。未来を想像しては絶望して、できない現実を嘆いてまた夢を見る。そんなわたしが、ここに書き残し続けられてきたような気がします。だから、わたしは夢の話ができなくなってしまっていた。未来を想像するのがこわくなっていた。現実的な社会を壊したい、そんなわたしの気持ちを妨げていたのはわたし自身でした。

自由がなくなりました。自由すぎる自分の生活をやめてみました。縛られたとき、わたしはどこに逃げていたっけ。行きついた先は、本でした。だから、わたしは本が好きだし、言葉が好きだった。本を読めば知識を得られる、そんなのはいらないです。わたしはただ、平凡で惨めなわたしの生活の中で、唯一夢を見ていられる本を愛していただけでした。わたしにとっての幸せは、夢を見続けられることでした。

古本屋を開きます。そこを、わたしの最初の居場所にします。家にも、学校にも、自分の中にも、わたしは居場所がないです。わたしにとっての最初の居場所を、大切な地に作ります。そこで、わたしの大切な人と暮らします。わたしを育ててくれた母と、不自由な弟と、夢を追う人の雇用を作ります。そのために、わたしは今全力で走り続けています。止まらないです。できない理由ばかり考えていたわたしは、できる理由だけを考えるようになりました。わたしを形成したのは本でした。わたしを変えてくれたのは人でした。あなたも、そのひとり。

毎日、泣いています。なにがこわいのか分からない。こわくないのかもしれない。たぶん、分からなくて泣いています。でも、すごく楽しいです。わたしは今、とても生きている実感があります。自分の生きる意味が分からなくて、消えたくて、さようならしか言えなかったわたしは、今、たまらなく生きていたいです。あなたたちに出会えてよかったです。わたしを終わらせる勇気がなかった過去のわたし、ありがとう。

走り続けていてください。今は見えなくても、自分を信じてください。走り続けることは、誰にでもできることではないから。伝え続けてください。夢を、想いを。あなたの素直さが、必ずだれかを救うから。愛してください。だれよりも、あなたのことを。

素直には二種類あるらしいです。ひとつは、悪の素直。もうひとつは、正の素直。なんとなく、とりあえず、気まぐれで、感情的で、何も考えていない素直は、悪です。その素直さは、あなたも、周りの人も救えない。意味があって、想いがあって、考えがあって、目的がある素直は、正です。あなたの素直さが、未来を変えるきっかけになる。誰かを救うための一歩になる。あなたがあなたを愛せる理由になる。一瞬の我慢は一生の苦しみ。どんどん積みあがって太刀打ちできなくなる前に、素直になってください。一瞬の勇気が、一生あなたを助けてくれる。

素直な人が好きです。それには、憧れもあった。憧れは、手の届かない存在。わたしはわたしの素直を大切にできませんでした。わたしの素直は、誰かを傷つけると思っていました。ようやく、素直をぶつけられる場所ができて、少しずつ素直になれています。まだまだ道の途中。頑張ろうね、わたし。

最近好きになった人は、だれかの話をするときずっと笑っています。人を心の底から愛しています。だれかの成功を喜べる人です。わたしはきっと、誰のこともそんな風に愛せたことがない。わたしは、彼のようになりたいです。これも、彼を本当に愛している、ということとはまた違うのかもしれないけれど、わたしの好きはそれでいいです。ゆっくり、本当にだれかを愛せるようになれたらいい。愛について語るには、まだまだ早いわたしです。

よし。また、わたしは走ります。止まりそうになったらここに来ます。ここは、わたしにとってそんな居場所です。みんな、幸せですか。銭湯で出会ったおばあさんに、幸せになってね、と言われました。あなたたちも、幸せでいてください。幸せのために、生活を続けて、想いを叫び続けてください。ここまで読んでくれて、あなたの生活にわたしを交わらせてくれて、わたしの居場所を残し続けてくれて、ありがとう。

変わる、変わる。人も、想いも、生活も。未来をつくるのは、変わり続ける、今のわたし。

またね。


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いつか青い鳥になって、あなたの下へ幸せを届けます。