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「お肉と果物を一緒に食べると消化に良いのでしょうか?」


ダイエット中は栄養不足におちいりがち。


栄養不足になると筋肉も失われてしまうので、筋肉が減るのを防ぐためにも、タンパク質をたくさんとることが重要になってきます。


ただ、タンパク質をたくさんとると消化が上手くいかず、腸内環境が悪化したり、お腹の調子が悪くなったりします。


実際、

「ダイエット中はタンパク質をたくさんとらなきゃと分かってるんだけど、消化に負担が...」

というダイエッターはたくさんいるでしょう。


なかには、

「お肉?!お肉なんてもってのほかだよ。お肉なんか食べようものなら、食べたあとに確実におなかの調子が悪くなっちゃう」

というダイエッターさえもいます。


実は、僕もストレスに悩まされていたころは、消化能力がひどく低下していたので、お肉を食べるとお腹がはったり、不快感を覚えることが多々ありました。


まあそんなことはさて置いて、お肉などのタンパク質の多いものを食べ、おなかの調子が悪くなる場合は、「果物」を食べると調子が良くなります。


果物には、糖質の1種である「果糖」が含まれています。


最近の常識では、「果糖はダイエットに良くない」と言われています。


ただ、果糖がダイエットに良くなくても、果物自体には食物繊維が豊富なため、ダイエット的なメリットは一応あります。


また、果物にはタンパク質の消化を良くする成分が含まれています。


これこそが、今回のテーマである

「お肉と果物を一緒に食べると消化に良いのでしょうか?」

という疑問の答えにつながります。


果物に含まれる、タンパク質の消化を良くする成分とは、「タンパク質分解酵素」のことです。


以前「酵素サプリにダイエット効果はないよ」という話をして、そこに書き忘れたことがありました。


それは、「消化酵素には効果があるよ」ということです。


消化酵素は、直接食べ物に触れることで食べ物の分解を促進し消化を助けるため、外からとることで効果を発揮することができる


実際に、僕も数種類の消化酵素を使ったことがありますが、たしかに消化酵素を取った時は消化が良くなります。


果物の場合も同じで、果物に含まれるタンパク質分解酵素の働きによって、タンパク質の消化が良くなり、お肉を食べてもお腹の調子を悪くせずに済むのです。


【お肉など(タンパク質が多い食べ物)の消化を助ける果物】
パイナップル→「ブロメライン」という成分が消化をサポート
メロン→「ククミシン」が消化をサポート
イチジク→「フィシン」が消化をサポート
パパイヤ→「パパイン」がお肉をやわらかくし、消化をサポート
キウイフルーツ→「アクチニジン」がお肉をやわらかくし、消化をサポート


「こんなにたくさんあるの?!」

と驚いたかもしれませんが、どれでもいいので、どれか1つ好きな果物を選び、お肉などが多い食事のときに一緒に食べてみてください。


きっといつもよりお腹の不調が楽になるはずです。



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