ねぎ妹 (wakegi onion)

20代後半からLA在住。一人暮らし80代の父(日本)、その近くに住んでいる姉、遠くに住…

ねぎ妹 (wakegi onion)

20代後半からLA在住。一人暮らし80代の父(日本)、その近くに住んでいる姉、遠くに住んでいる私。父と娘2人が最新のツールを駆使して(いわゆるスマホだ)毎日であーだこーだとやりとりしている記録です。

記事一覧

この夏。カイカイとお水と恋味と。

みなさま、はじめまして。 あ、うそうそ。 あまりにも久しぶりなので、初めて気分になってしまいました。 夏をすっ飛ばして、もうすぐ冬到来。LAもそれなりに寒くなってき…

娘達に、オオカミ少年呼ばわりされて、、。

5月ごろからの父は、体調も心も悩める青年のようであります。 なのでここ最近のことは、ちょっとだけ、そっとしておいてあげよう。 その代わりに、半年ぐらい前の父のお散…

オバサンな父

今回はちょっとふざけすぎました、冒頭の写真。 父よ、許せ、、。 ということで、 父がだんだん、オバサンになってきたと言うお話しです。 20年前に母が亡くなってから…

父。サイボーグになって戻ってきました。

父。サイボーグになって戻ってきたの巻。 、、なんちゃって。 2週間ほど入院していた父が、元気に戻ってきました。 術後は、見た目も声もさらに若返って。 もともと若く…

私は、臭わない男でした。

父。匂わない男。 父の辞書には、加齢臭という言葉は載っていない。  あ、ちょいと違った、載ってはいなかった。そう、過去形。 加齢臭と聞いて思い出すのは、出張でよ…

またしても、父に一本取られたかもしれない話。

とうとう前回の記事から2ヶ月も、平気のへっちゃらで書かなくなってしまった。 だってさぁ、、。もう、、色々忙しいのよぉ💢 って、、これは、自分自身へ逆ギレだな、、。…

父の「怒」「哀」の感情と、懐かしい写真と

忘れかけてた、このブログ。
だって、、いろいろ大変だったものだから。 なーんちゃって。 前回、姉妹で父の謎解きをしている日々を書きましたが、
 さて、今回は。 姉…

父は、不思議な生き物。

あ〜あ。 前回から、こんなに間が空いちゃった。 父の話がもう尽きてしまったの、、。 なんて言うのは大嘘で、書きたいことは、まだたくさんあるのさ。 サボっていたので…

父の、レコード盤の傷で針が飛ぶ現象

前回、父の頭が図書館だったとしたら、、なんていうお話しをしました。 今日は図書館ではないのです。 レコード盤と針。 なんで!?  、、とにかく今日はこれで行こう。 …

父の昔話しが、大好きだ。 ときどき盛っているようだけど。

我が父のこと。 変わり者かもしれないし、そんな変わっているわけでもないし。ごく普通のお父さんという感じでも、ある。 世のお父さんたちは皆、それなりに濃いキャラク…

父が 「もしも〜だったら....」のゲームに乗らなくなってきた訳

さて、今回は父のことを書かなくては、な。 そのためにnoteをオープンしたのだから。 我が父のことを、少しずつ。 父87歳。 4歳年下の母が65歳で亡くなり、それ以来ずー…

ねぎ妹という、名前のわけ。

こんにちは。ねぎ妹です。 前回、初めてのノートでした。アップした後、ちょっと興奮し体温上がり、そして、すでに燃え尽きた感、、。 でも書こう、だって父のことはまだ何…

父と姉との交流を残しておきたくて。 はじめまして。 ねぎ妹です。

初めまして。ねぎ妹と申します。 ねぎ妹。 この名前は本名じゃないのです。 分かってるよ、、って声が。 これは時々、ラジオネーム(ハガキ職人ではないけれど)などで使…

この夏。カイカイとお水と恋味と。

この夏。カイカイとお水と恋味と。

みなさま、はじめまして。
あ、うそうそ。
あまりにも久しぶりなので、初めて気分になってしまいました。

夏をすっ飛ばして、もうすぐ冬到来。LAもそれなりに寒くなってきた今日この頃。

父と私たち姉妹の交流は、暑い夏よりもさらに濃く、たまに暑苦しく、時にザーっと夕立に襲われ、突然やってくる台風でぐわんぐわんと体も心も揺さぶられ、そして眩しいくらいの太陽に歓声を上げる。
そんなことを繰り返し繰り返し、

もっとみる
娘達に、オオカミ少年呼ばわりされて、、。

娘達に、オオカミ少年呼ばわりされて、、。

5月ごろからの父は、体調も心も悩める青年のようであります。
なのでここ最近のことは、ちょっとだけ、そっとしておいてあげよう。
その代わりに、半年ぐらい前の父のお散歩。そんなことでも話してみようかしら。
あ、私そんな優しい娘ではないから、話すと言うより暴露に近いかもだけど。
許せよ、父。

多摩川が流れている、父の街。
お散歩コースは、自ずと川までの道のり。父の足で20分くらい。
川沿いの遊歩道や公

もっとみる
オバサンな父

オバサンな父

今回はちょっとふざけすぎました、冒頭の写真。
父よ、許せ、、。

ということで、
父がだんだん、オバサンになってきたと言うお話しです。

20年前に母が亡くなってから、父はなんとな〜く雰囲気が柔らかくなってきて、今は認知と同じぐらいのスピードで、ゆっくりゆっくりフェミニンの道。

あ、ちょっと違うかな、フェミニンと言うわけでは、ないのかもしれない。
言葉使いやちょっとした仕草がオバハンっぽくなって

もっとみる
父。サイボーグになって戻ってきました。

父。サイボーグになって戻ってきました。

父。サイボーグになって戻ってきたの巻。
、、なんちゃって。

2週間ほど入院していた父が、元気に戻ってきました。
術後は、見た目も声もさらに若返って。
もともと若く見える父なので、今は合計20歳くらい若く見えるのではないだろうか。
いいなぁ、うらやますぃ。ちょっとずるいとさえ感じる。
ちなみに姉は、先生や看護師さん全員に、父の「妻」と間違われたらしい。
姉にとっては、若く見える父がいいなうらやます

もっとみる
私は、臭わない男でした。

私は、臭わない男でした。

父。匂わない男。
父の辞書には、加齢臭という言葉は載っていない。 

あ、ちょいと違った、載ってはいなかった。そう、過去形。

加齢臭と聞いて思い出すのは、出張でよく泊まった昭和のビジネスホテル。の枕の匂い。
白い枕カバーは、糊とアイロンでパリパリ!な爽やかな外見なんだけど、枕自体には、ジワーッと染み付いているおっさんの、かほり。こほこほ。臭くて咽せますねん、、。
近代の出張ビジネスマン、そんなか

もっとみる
またしても、父に一本取られたかもしれない話。

またしても、父に一本取られたかもしれない話。

とうとう前回の記事から2ヶ月も、平気のへっちゃらで書かなくなってしまった。
だってさぁ、、。もう、、色々忙しいのよぉ💢
って、、これは、自分自身へ逆ギレだな、、。ふぅ〜。
このままいくと2020年を超えてしまいそうなので、せめてもう一回、書こうかしら、書きたい、書こう、書こうじゃないのー。  

父。
とても元気です!
あれから、どんなことがあったっけな。
あ、こんなことがありました。
父が姉に

もっとみる
父の「怒」「哀」の感情と、懐かしい写真と

父の「怒」「哀」の感情と、懐かしい写真と

忘れかけてた、このブログ。
だって、、いろいろ大変だったものだから。
なーんちゃって。

前回、姉妹で父の謎解きをしている日々を書きましたが、

さて、今回は。

姉が、壊れそうになりながらも、がんばっちょる物語。

そう、壊れそうになる程に、頭も体も使ってくれている。もちろん父のことで。

てなことでも、一席。こほん。

我ら父は、本当の歳(88歳)よりも10歳くらい若い。見た目も体力も。
元気

もっとみる
父は、不思議な生き物。

父は、不思議な生き物。

あ〜あ。
前回から、こんなに間が空いちゃった。
父の話がもう尽きてしまったの、、。

なんて言うのは大嘘で、書きたいことは、まだたくさんあるのさ。
サボっていたのです。
三つ子の魂百までとはよく言ったものだ。サボり癖はいまだに出没か。
いかんいかん。

前回のレコード盤がどうのこうのを書き終わった後、次は父と姉のことを書こうと、すでに具体的な内容が頭の中に鮮明に沸き、ウッキウキしていたのに。でも、

もっとみる
父の、レコード盤の傷で針が飛ぶ現象

父の、レコード盤の傷で針が飛ぶ現象

前回、父の頭が図書館だったとしたら、、なんていうお話しをしました。

今日は図書館ではないのです。
レコード盤と針。
なんで!? 
、、とにかく今日はこれで行こう。

私が小さな時は、というか20歳前半までは、音楽を聴くといえばレコード盤でした。今消えつつあるCDが、まだ世に現れる前のこと。
黒く丸い平べったいレコード盤。これをターンテーブルに置いてスイッチを入れたら、くるくる回るの。専用の針をレ

もっとみる
父の昔話しが、大好きだ。 ときどき盛っているようだけど。

父の昔話しが、大好きだ。 ときどき盛っているようだけど。

我が父のこと。
変わり者かもしれないし、そんな変わっているわけでもないし。ごく普通のお父さんという感じでも、ある。

世のお父さんたちは皆、それなりに濃いキャラクターがあるのだろうと思う。
昭和なちゃぶ台ひっくり返すような頑固オヤジだったり、育メンなパパだったり。俺の言うことを聞け!なコントロール型だったり、放任主義だったり。 滅多に帰ってこないお父さんもいれば、家に居すぎるお父さんもいるだろう、

もっとみる
父が 「もしも〜だったら....」のゲームに乗らなくなってきた訳

父が 「もしも〜だったら....」のゲームに乗らなくなってきた訳

さて、今回は父のことを書かなくては、な。
そのためにnoteをオープンしたのだから。

我が父のことを、少しずつ。

父87歳。
4歳年下の母が65歳で亡くなり、それ以来ずーっと1人暮らし。
父の、もうちょっと詳しい紹介は次回に書くとして(と後回しか?!)、
今日は、私が実家に帰るたびに父とする会話などをちょっと書いてみようと思う。

実家に帰るとよく父と会話する一つに、
「もしも母が、、まだ生き

もっとみる
ねぎ妹という、名前のわけ。

ねぎ妹という、名前のわけ。

こんにちは。ねぎ妹です。
前回、初めてのノートでした。アップした後、ちょっと興奮し体温上がり、そして、すでに燃え尽きた感、、。
でも書こう、だって父のことはまだ何も書いていないんですもの! メラメラ。
今日は、前回の自己紹介で書けなかったことを書こうかと。
ラジオネームでもある、ネギ妹の由来。
あ、これまた父とは関係がないんだけど、、。

1971年ごろ。一番最初のラジオの思い出が、車で家族4人の

もっとみる
父と姉との交流を残しておきたくて。 はじめまして。 ねぎ妹です。

父と姉との交流を残しておきたくて。 はじめまして。 ねぎ妹です。

初めまして。ねぎ妹と申します。

ねぎ妹。
この名前は本名じゃないのです。
分かってるよ、、って声が。

これは時々、ラジオネーム(ハガキ職人ではないけれど)などで使っている名前です。
本当の名前は、由紀。

私は今、日本を離れて暮らしています。もうかれこれ、だいぶの年月が。
子供なし。夫婦での2人暮らし。
今はCovid-19で、Los Angelesも外出制限中。
しっかりと密を守りつつ、毎日

もっとみる