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エッセイ・日記

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2022年4月の記事一覧

成人、とは?

成人、とは?

成人年齢が18歳になった。
18歳で成人ですか。ボクはまだ物心ついてなかったな。

これで、親の許可なくクレジットカードやら、あらゆる契約ができてしまうという。
それが問題だということで、各所で消費生活センターの案内だったり、アヤシイビジネスの契約しちゃダメよだったり、AVは危険だよ〜だとかの説明会が行われているそうですね。
まぁ、18歳じゃまだ早くて、20歳以上なら大丈夫ってこともないですけどね

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ウクライナでの虐殺の報道を見ながら、人類は脱皮が必要なのではと考えたり

ウクライナでの虐殺の報道を見ながら、人類は脱皮が必要なのではと考えたり

連日、ウクライナでのロシア軍による市民の虐殺が報道されてますね。
でも、ネットでは「いや、ウクライナの仕業だ。証拠は上がっている」という記事も多く見かけます。
本当はどうなんですかね。
もう、戦争になっちゃった以上、どっちが良い、悪いというのは重要じゃない気がします。どっちも正義を語るでしょうしね。
残虐行為に対してボクが思うのは、人間ってそういうことが出来ちゃうんだよな、ということ。
ロシア人は

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社会の落とし穴

社会の落とし穴

仙台の桜も満開に近づいてきました。

関係ないんですが、東京新聞WEB版を読んでいたら、気になる記事があったので。

もう一昨年の事件でしたか。
痛ましい事件でしたね。
当時は、なぜ被害者の女性が路上生活をしなければならなくなったかという内容を中心に報道されていたように記憶している。
劇団で夢を追っていたこともある女性が、コロナの影響で仕事をなくし、アパートを退去させられて、路上生活をせざるを得な

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東大入学式での祝辞であれこれ考える

東大入学式での祝辞であれこれ考える

※写真は昨日、沢で見かけたキクザキイチゲ(だと思う)。
 本文には関係ありません

映画監督の川瀨直美さんによる、東大入学式での祝辞が話題になっているようですね。
ロシアを擁護したと炎上しているとかなんとか。
いつも言葉尻だけで批判して炎上させる放火魔のような人がいますよねぇ。
全文を読めば全くロシアを擁護する内容じゃないことは明らかなのに。

良いスピーチですよね。ボクは感動しました。
上野千鶴

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【エッセイ】ワイドショーと1984

【エッセイ】ワイドショーと1984

ボクは家でひとりで仕事をしている。
仕事のキリが良いところで腰を上げ、コーヒーを淹れるためにヤカンをコンロにかける。
そして何気なくテレビをつける。
するとだいたい、流れているのはワイドショーだったりする。
午前中も、午後の早い時間もだいたいワイドショー。
合間に通販番組。
ターゲットはどういう人たちなのかが一目瞭然ですね。

ワイドショーは好きではないけど、興味がある話題だとボーッと見ちゃったり

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なにそれ?教えて。

なにそれ?教えて。

会社を立ち上げて大きくしているある社長さんや、投資や資産運用で成功している人。
仕事やプライベートで付き合いがあるそうした「うまくいっている人たち」に共通な点があるなぁと思う。
それは、
「なにそれ?教えて」
というようなことが口癖だということ。
知らないことを恥ずかしがらずに聞けるわけですよね。
たとえ、その話の9割は知っていても、残り1割が分からなければ、この口癖を発動していると思う。
「今さ

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普通ってなんだろうね、と公募の情報

普通ってなんだろうね、と公募の情報

「君って変わってるよね」
と言われると、
「え?どこがー!?普通だよ〜!」
とか言いながら、嬉しそうな人って多い。
「君って普通だよね」
と言われて喜ぶ人は少ない。

キラキラネームが流行りだしたのっていつ頃からだったかな。
親はみんな、人とは違った個性的な名前をつけてあげたいんだろうね。
でもその結果、今やキラキラネームが「普通」になってしまった。
振り仮名をふっておいてくれないと読めない名前ば

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性格は環境につくられる

性格は環境につくられる

T君という歳若い友人がいる。まだ高校三年生。
ボクの娘の同級生で、二卵性の双子の妹がいる。
彼の母親は心配症というか、とにかくまだ子供たちを「子供」として扱う。
双子の妹は頭も良く、束縛されるのを嫌うし、気まぐれでもあるので、その母親と衝突が絶えない。
T君は頃合いを見ながら、仲裁に入る。
様子を見ながら、それぞれの主張を聞き「じゃ、こうしたら」と提案してまとめる。

気まぐれな双子の妹の扱いもう

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