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復職チャレンジ🍙

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適応障害と診断されて早1年。 凸凹ライフも、周りの方々に支えられ大分平坦になってきました。 診察帰り、家に帰れず、公園で泣きながら食べた、おにぎりとジュースの味と、その時の気持…
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#ぼちぼちいこか

わたしの「負けへんで」宣言

わたしの「負けへんで」宣言

「負けへんで」はポッドキャストOver the Sunのパワーワード。ナビゲーターはジェーン・スーさんと堀井美香さん。noterさんから教えていただいたこの番組を聴き始めたのは休職中だった数年前。今でもちょくちょく聴く。(ヘビーリスナーでなくて、互助会員の方々、すみません。)今は元気をもらいたい時や、金曜日の配信後に声から力をもらっている。

私は彼女たちのように精力的に何かに取り組んでいるわけで

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働き方改革ってなんだろ

働き方改革ってなんだろ

私の働き方改革は突然に始まった。周りは当然のように始めていたことを、私はなかなか実行に移せないでいた。それが「働き方改革」だ。

熟成下書きから掘り出してきた記事を出してみる、第二弾?です。

もしかしたらそれは、一般的な、あるいは理想的な「働き方改革」とは違うのかもしれないが、一人一人置かれている環境が違うのだから「あなたの働き方改革」でいいのかもしれないと思っている。

例えば、意義が見出せな

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あの日々の麺と涙を啜る夜思い返して研ぐ白米よ
理由なく涙が出る日もある。いろんな感情が押し寄せて、何もできなくて、非常用のカップ麺を啜る。味が感じられないことを思い出す。
あの日々を繰り返さないために、明日の私へのエールとして白米をジャリシャリと研ぐ夜。

休み方に惑う

休み方に惑う

「計画的に休む」という行為が苦手だ。何かをしていないと不安で仕方がない。だから「休む」という行為は、何かの行動の途中や終わった後に必要に迫られて行うことが多い(力尽きるように‥)。
もしかしたら、メリハリをつけて取り組むことが苦手なのかもしれない。

故に、一人住まいの何の予定もない週末はとても不安だ。制約は「休日の時間」だけだからだ。その時間の中で何をするのも自由、しないのも自由。

これがお子

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グルグルとスパスパの間

グルグルとスパスパの間

最近気がつくと、準備の為の準備をしている。
どういう事かというと、数週間先の予定の準備を何件かぐるぐると回している。

9月は学会シーズンで、何件かハシゴする予定だ。その為、スケジューラーが割とてんやわんやしている。
学会開催地までの経路確認やチケット購入、もちろん発表に向けた準備などは、少しずつ落ち着きつつある。(見ないフリしてたりする。)

けれども、我が家は一人と猫二匹体制の為、何泊も家を空

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家篭りの日々

家篭りの日々

家に引き篭もる自分を責めた日々。
雨降る中を心を奮い立たせて、合羽を着て傘をさして、近くのスーパーまで行った日々。
そういう思考や行為が「チャレンジしている自分」、「現状を打開しようと足掻く自分」のシンボルであるかのように縋っていた。
けれど、現実は甘くなく、揉み返しのような反動にいつも敢えなく撃沈したのだった。

家に篭るということは、決して悪いことではない。でも、たとえば、台風の日にわざわざ用

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「大丈夫、気にしてないよ」が私のサイン

「大丈夫、気にしてないよ」が私のサイン

身体の不調は心の不調の兆し(サイン)かもしれない。そういう感覚は、適応障害で休職するまで、私には無かった。身体は身体だし、休めば治る、寝れば治ると思っていた。でも、本当は違う。心の中のモヤモヤが身体の不調に関係してくる場合だってある。当たり前のことのようで、当たり前じゃないことって世の中沢山ある気がする。

私のサインの一つは、虚勢を張ることだ。全然大丈夫じゃないのに「大丈夫」、めちゃくちゃ根に持

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どれも自分

どれも自分

最近ストレスへの対処法を見失いがちである。大きく分けると、「自分」は2モードある。仕事モードの自分と私生活モードの自分だ。(雑な区分け)

仕事モードの自分は、会社員としての自分。若くもないが、全体で見ると経験値がそれ程多いわけでもない自分。上司や先輩たちからの一言に言い返したり、致し方なく業務を請け負ったりする。それでいて、たまに耳にする不協和音のような嫌味や風評をサラッと受け流すには、まだ青い

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わたしの今年の目標

わたしの今年の目標

「自分のペースを貫くこと」
それが私の今年の目標だ。もう何度も挫けかけているけれど、その度に持ち歩いているノートに、自分に言い聞かせる言葉を書きなぐっている。

調子のいい言葉や聞こえのいい言葉は、後から振り返ると、対価が大きすぎたり、失う時間がながかったりする。
だから、騙されないように、我にかえる努力をするのだ。

なお、そういう言葉を発する人たちの観察も怠らない。自分が類似のことをしでかさな

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ぽんコツ子の成長

ぽんコツ子の成長

私は今でも偶に、自分自身のことを「ぽんコツ子」と呼ぶことがある。ドン小西さん的なイントネーションで、「ぽん•コツ子」である。

この呼称を使うようになったのは、1年半ほど前だろうか。定かではないが、休職期間中であったことは確かだ。
何をやってもダメなことが続き、「私は、ポンコツです。」と布団にくるまって泣きながら休んでいた頃だったと記憶している。

例えば、張り切って買い物に出かけたのに、スーパー

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仕事への意識が変わった一年

仕事への意識が変わった一年

私がnoteを始めたきっかけは、2019年から抑鬱状態(名前を充てるならば適応障害)で、気力も体力も落ちたことにあります。そこからの2年間はこれまでnoteに綴ってきたように、凸凹であり、かつ、平坦で凪のような日々でした。周りの何もかもが怖く、音や空間すらも、息苦しく感じることすらありました。

そんな時に支えてくれたのは、旦那さんやnoteの皆さんでした。noteには心優しい方々がいて、呼吸が辛

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出来ることが増えていく。それにつれて、喜びと期待感も増していく。でも、昇り調子の時こそ、ブレーキをかけておかないと、急な心情の落差に身体がついていかなくなってしまう。アクセルとブレーキを同時に踏むみたいに(そんな両足づかいダメだけど)。だからローギアに入れて毎日を過ごそう!

おなかが空くとイライラする、はよく聞く。でも、私の場合は、「ザワザワする」だ。そして、ザワザワを取り除く為に爆食→眠気増加→薬を飲む→眠気マシマシ→おやすみなさい💤が定常化しつつある。

一日の時間をもっと使いたいような気もするけれど、欲には無理して抗わないことにする。