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リワークプログラム日記📖

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復職へ向けての第何歩目か。 リワークプログラムでの一日一日を大事に出来るよう、マガジンを作りました。 私にとって、興味のある方にとって、 ひとつの糧となりますように。
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#振り返りnote

あの人がくれたチケット

あの人がくれたチケット

あの日、私は、ある人からチケットをもらった。
私はそれを、今でも大事に、社員証入れに入れている。
何故ならとても大切で温かみのある物だから。

見た目はなんの変哲もない小さな紙だけれど。

その「ある人」との出会いは、
リワークプログラム参加初日のことだった。

「ここ、ちょっと変わってますよね。」
と、彼女は言った。

それが、私に向かって放たれた言葉だ、
と気づくのに、暫し時間を要した。

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リワークP #day37
今日は、休職に至る前から記していた、アナログ記録を読み返した。今になって漸く読み返せるタイミングになったみたい。「noteを書けた」なども書かれていて、合わせて振り返って読む良い機会だった。いろいろあったなぁ。毎日投稿365日目の振り返り😊

お母さん、あのね。

お母さん、あのね。

五体満足で産んでくれてありがとう。
直接は、なかなか言えない。

同じ方向を向いて座っている時とか、
なにかイベントごとがあった時にしか、言えない。

でも、もっと言えないのは、
きっと、もうすぐ、手帳が届くこと。

それは、「精神通院者」であることを示すもの。

私をタフに育て(ようとし)てくれた母には、
もしかすると、ずっと言えないかもしれない。

私がリワークプログラムに通い始めてから、

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リワークP #day26
今週は3連休明けということもあり、コンパクトに詰まったリワークの時間だった気がする。密度が濃い。
気を抜くと頑張りすぎてしまう、疲れている時の方が頑張りがち、という珍妙な生き物ゆえ、「ぼちぼち」を心がけた。おかげで、毎日の疲労度は少しずつ下がりつつある。

けばだった毛布とわたし。

けばだった毛布とわたし。

私はどうして独りでここにいるの?

潜った布団の中で考えます。

何故ここにいるのだっけ?
家族と離れたのは何のためだっけ?

ワタシがエランダ道。

本当に選んだか。
流されなかったか。

選ぶというより成り行きだったような。
流されてもいいと思っていたような。

もう何年も使っている毛布は、
猫師匠のお気に入りで、
フミフミと爪を引っ掛けながら揉まれて、
所々で繊維が飛び出しています。

私が

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リワークP #day12
毎日新しい気づきや学びがある。ひとりの時間では得られない感覚は、良くも悪くも沢山あって、2月という月は、それらがずっしりみっちり詰まっていたような気がする。
新しい環境では適応するのに精一杯で、全然自分の事に向き合えないまま。だから、少し立ち止まりたい。