勉強しない奴＝一生搾取される側

今回は勉強しないことの恐ろしさについて語ろうと思う。

僕自身が調べに調べまくって得た知識と、多くの人に聞いた経験談をもとに勉強することの価値について論じる。

まず日本など資本主義国家に住んでいる我々は
勉強すること＝思考を繰り返すことをやめた時点で終了する。

なぜ思考停止に陥るとヤバいのか？

自分の意志を持っておらず、頭のいい人に簡単に搾取されてしまうからだ。


別に搾取されても、奴隷になっても構わないと思う人はブラウザバックをしてこの記事から離れて欲しい。

勉強するからこそ見える社会の裏がある。




今から話すのは決して頭のおかしい陰謀論ではない。

この世で実際に行われていることをあからさまに解き明かしただけだ。

資本主義国家の仕組みは簡単に言うとこうだ👇
稼ぎ続けるor死ぬ

つまりお金を稼ぎ続けなければ、社会に見放されるということだ。
なぜなら利潤を追求するのが資本主義の原点

稼ぎを得られないならば、資本主義において決して有用な人間ではないとみなされる。

語弊がないように言っておくが、
あくまで一般論として語っているのみである。

お金を稼げなくても社会のために役立つ仕事はいくらでもあるなど
の批判は百も承知だ。

ドラゴン桜にこんな言葉がある👇
【負けるっていうのはな、だまされるっていう意味だ！！】
社会のルールは全て頭のいい奴が作っている。
ルールは頭のいい奴の都合のいいように作られている。
バカとブスこそ東大に行け！

本当にこの通りだと思う。

この世の中の大半のルールや法律は頭のいい人が取り決めている。

必然的に頭のいい人が有利になるルール決めをするのは当然である。

誰でもしりとりで縛りをつけるときは自分に有利にしたがるし、
かけっこなど勝負をするときは自分だけ有利なハンデをつけようとする。

自分がルールを決める側の場合、自分が得するように決めるのは当たり前なのである。

ならば勉強していない我々はどうなるのか？

常に支配者のすねをかじりながら、
何も批判を訴えることができないまま
世の中の理不尽に一生耐えていかなければならない。

支配者ー奴隷の関係はこう分類できる👇
①ルールを作る側（頭がいい）
②ルールに気づいて理解して抜け道を探す
③ルールに気づかぬまま、一生を過ごす

自分は①～③のどこを目指しているのか

勉強すれば①か②に到達することができる。
しなければ一生支配され続ける。

社会のルールは頭のいいやつの都合のいいように作られている。

わざとわかりにくくして、
ろくに調べもしないやつらから多くお金をとろうという仕組み

頭をつかわず面倒くさがって調べないやつらはだまされる。

億万長者は税制面で有利だったり、
仕事においても金持ちは肉体労働が明らかに少ない

資本主義では金持ちに有利に作られていることにお気づきだろうか？

豊富な資金力があれば、
好きな時に好きな場所に行けたり好きなものを食べられる。

時間がない時は両親の咎めなくタクシーに乗れるし、
お金の浪費などで夫婦喧嘩をしなくても済む。

友達の誕生日や結婚式では壮大な贈り物が出来るし、
自分の欲しいものが何でも購入できる。

そしてなんといっても精神が安定すると思う。
風邪を引いたら仕事を普通に休めるし、
ストレスがたまったらすぐに発散しに旅行にも行ける。

お金がすべてではないが、お金があることで避けられる争い、
労苦があることは誰しもが納得すると思う。

どうして頭の良い人が得をする世の中なのか

この質問の答えはこうだ👇

 頭がいい人は、一般的には努力をしているから
努力している人が得をするのは普通ではないだろうか

中には努力したのに報われない人や、
努力することなく成り上がった者もいるだろう。

ただ絶対に言えることは努力は成功の必要十分条件で、
努力できる人は必ず成功する素質を持っている。

今結果が出てないのは進むべき方向を少し見誤っただけであり、
修正を加えて再び努力を始めると今までの
努力相応の結果は必ずついてくる

社会の闇👇

国民が無知であればあるほど統治がしやすい。
社員が新卒であれば洗脳して社畜にしやすい。
ビジネスを理解すると、消費者をいかにコケにしているか理解できる。
テレビがいかに視聴者をコケにしているかも分かる。

そのため僕はテレビを一切見ない。
見ている時間が長いほど、メディアに洗脳されてしまうからだ。

今の時代、インターネットやスマホで必要なニュースぐらい、
いとも簡単に収集できる。

いつ自分の見たいニュースが流れるか分からないテレビを見ているのは非常に効率が悪い。

まだＮＨＫのニュースを見ているのはましにせよ、民放のバラエティー番組を常に見る人は正直にいって何がしたいのか分からない。

こんな辛辣なコメントを述べる傲慢な自分も数年前までは、
民放を楽しく見ている一般人に過ぎなかった。

テレビを見るのをやめてから自由に使える時間が
膨大に増えたことを感じてから僕は変わった。

率直にいって頭がよくなったと思う。
好奇心が旺盛になったし、本が読みたくて図書館に通うようになったし、
自分で自分自身や将来について考察したり哲学的に考えるようにもなった。

学ぶことが本当に好きになった。

テレビを見ていると、
頭のいい人が作ったメディアで購買意欲を無意識のうちに搔き立てられ、
政治に都合のいいプロパガンダを植え付けられて、
統治するのに相応しい操り人形のような人間が製造される。

ひどく言いすぎかもしれないが、大げさに言えばこうである。

世の中に生きる98％の人は何かしらの洗脳を受けている。

洗脳されること自体は悪いことではない。
高度な情報社会に生きる上で、むしろ仕方のないことである。

ただその洗脳されているという事実に気づかずに、
自分の考えは正しい、自分の行動は合理的かつ効率的だと納得して
無駄な買い物をしたり、

はたまた自分自身の過去を嘆いて、
責めすぎて自殺してしまうのならば本末転倒だ。

自分の無知への無知が最も怖い

少し勉強すると何でも分かった気になり、
傲慢になって自慢したがる人がいる。

過去の自分もその一人だった。

自分の無知に気づかずに行動してしまうとどこかで必ず揚げ足を取られる。

自分は絶対に騙されないなどと根拠のない戯言を話していると、
いつか詐欺に遭うことは目に見えている。

世の中には多種多様な詐欺の手口があり、
また、時代と共に巧妙な手口が繰り広げられて警察と詐欺師のいたちごっこが現状である。

この現状を見れば、たいして勉強もしていない一般人が詐欺に遭わないなどとは口が裂けても言えない。常に用心すべきである。

僕自身、図書館に通いだして様々な学問を勉強しだしてから、
この世の中には自分の知らないことがまだまだあったと
自分の無知に気が付いた。

それと同時に知識欲が開花して、勉強に対するモチベーションが上がった上に、人と話すときに自分の自慢をすることがなくなった。

世の中のありとあらゆることを知ってから自慢すべきである。
もちろん、そんな人はどこを探してもいない……

世界は嘘(虚構)で造られている

世界で我々が感じたり受け取ったりする情報は完全なものではない。

自分の好きなこと、自分と考えが似ている情報を脳は無意識的に取捨選択して知覚している。

これは誰もが感じたことがあるだろう。

アイドルが好きな人は、アイドルフェスやグッズの情報に敏感になり、
アイドルに興味がなく、スポーツに熱中している人はスポーツ中継や選手の生い立ちなどの情報に耳を傾ける。

人は皆、無意識機に自分の欲しい情報のみを選択して脳に
インプットしている。

この脳の仕組みからも分かる通り、自分の考えが絶対的などとは絶対に言えない。

少なからずバイアス（偏見）が絡み合っており、
自分の考えだけで話をすることなどできない。

今までに聞いた著名人の話や尊敬する人の言葉などを
自分の言葉に置き換えて話しているに過ぎない。

欲望に支配されるな

人間の三大欲求
食欲、性欲、睡眠欲

人によっては知識欲、買い物欲、運動欲、コミュニケーション欲など
いくつも欲を持っている。

この欲に脳を支配されれば動物的な生き方になる。

食欲を満たすために踊り食いをし、
性欲を満たすためにとっかえひっかえ彼女彼氏を作る。
睡眠欲を満たすために土日はずっと寝るなどという感じだ。

もちろん欲求を見たすことはとてつもない快感だ。
ドーパミンが放出されてすがすがしく満たされた気持ちになる。

しかし、時間が経てば再び欲望が抑えきれなくなり
欲を満たすために行動するの繰り返し。

もちろん欲を完全に抑えることはできない。
しかし、ある程度減らしたりコントロールすることは可能だ。

欲を衝動的に満たそうと動いてしまう人は絶対に他に要因がある。


仕事のストレスを解消するために性行為に及んだり、
衝動買いをしてしまったり、
暴飲暴食、自暴自棄、愚痴の言い合い、
無駄な長電話、人への八つ当たりなど……

これらを行うことで根本的な問題が解決されることは永遠にない。

欲に支配されるのではなく、欲を味方につけてコントロールする側に回る。
資本主義社会と構造は同じだ。

まとめ

ここまで学ぶこと、知識をつけること、無知に気づくことがどれだけ重要かを延々と話してきた。

こんな偉そうなことを言う自分もまだまだ完全ではないし、
これからも一生懸命勉強しようと思う。

勉強すればするだけ、知らないことが増えてさらに勉強するというループに入る。勉強した先は今までと一風変わった楽しい世界が待っている。

これからも面白い話をしていこうと思う。

それではまた(^▽^)/