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腰を曲げる時に腰は使わない!?

こんにちは。姿勢分析師 高松です。

慢性的に腰痛な方や、ぎっくり腰やりやすい方に多いし、普段からやっちゃってる人も多いですが、

お辞儀や屈む時に”腰”を意識して曲げてしまいませんか?

いやいや何言ってんの!?腰曲げるんだから、腰を意識しないはずないじゃん!

と思われている方多いのでないでしょうか。ヨガなどやっていて前屈が苦手な人にも多いです。

✅腰を曲げるときに背筋を使ってませんか!?

腰を意識して曲げる方は、背筋を使って前屈をしていることになります。

背筋は背骨を伸ばしたり、反ったりする筋肉なのです。

そうすると、反らせようとする筋肉を使いながら前に丸まっていきます。

車でブレーキを踏みながら、アクセルを踏み込むようなもので、腰や背中の筋肉に過剰な負担が生じてしまうんです。


他にも、「猫背は肩が凝る」という人も同じことをやっています。
肩甲骨を背骨に寄せる筋肉を意識しながら、肩甲骨を広げる動きをしますよね。


車でブレーキ踏みながらアクセル踏んで走っていればいつか火を吹いて大変なことになってしまいます。



じゃあ、前に屈む時は床を意識したら良いでしょうか??


✅お腹を使って前に屈む

お辞儀をしたり、屈む時はお腹を使うんです。

お腹と言ってもかなり内側になりますが、太ももとお腹を近づける意識をするとかがみやすくなります。


筋肉は基本的に縮む方向に力を発揮しますから、体の前側の筋肉、つまりお腹を意識してお辞儀したり、屈むと楽に動けます。


✅前を使うと後ろは緩む

お腹の筋肉を使って丸まることで、嬉しいことがあります。それは背中の筋肉が緩んでリラックスするということです。

慢性的な肩こり、背中の痛み、腰痛で悩んでいる人の多くは背中の筋肉を常に使い続けている方が多いんです。どんな動きでも背筋でやろうとするので、休むことがなく疲労が溜まりすぎて痛めてしまいます。

お腹の筋肉を使って動いたり、体を支えることができると背中の筋肉は働く必要性がなくなるので緩んで楽になるんです。


✅他にもメリットが❗️

お腹を使って過ごすことができるといろんなメリットがあります。

まずは、背中が楽になるということ。
肩こり、首コリ、背中の痛みなど体の背面の不調は改善していきます。

その他にも

・ぽっこりお腹が引っ込む
・ウエストが締まる
・バストアップ
・痩せやすくなる

など。

お腹を引っ込めるために筋トレをしたりすることがありますが、お腹を使えるようになると日常生活で筋トレをしているような状態にもなります。

なので、特別な腹筋をすることなくお腹が適度に締まっていきます。6つには割れないと思いますが、引っ込みはするので、ぜひ皆さんもお腹を使って過ごすことを意識してみてくださいね。



✅まとめ

・腰を使ってお辞儀をすると腰痛になる
・屈んだりお辞儀の時はお腹を使う
・お腹を使うと背中が緩む
・お腹が使えるとスタイルも良くなる





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