日本の高校生に告げる

私たちもっと気楽にいるべきだよ。もっと肩の力抜いてこの青い春を、若さを楽しむべきだと思う。遊ぼう。寝よう。走り回ろう。告白しよう。冒険しよう。引きこもろう。そのコントローラーで小さい世界をいくつも救おう。チャリで自分の街をぶらぶらしよう。
勉強なんてそこそこにして今しかできないこと、やりたい事、やったほうがいい。

ここで私のオーストラリアの学校生活をシェアさせてほしい。

月：学校 8:30~16:00
火：学校 8:30~16:00
水：学校 8:30~13:00
木：学校 8:30~16:00
金：休日
土：休日
日：休日

週3.5日登校。6教科選択制（うち英語、数学必修、レベル選べる）。
基本1日5時間授業。水曜だけ3時間。
1限のあとに30分休憩。3限のあとに30分休憩。
4学期制（1学期10週間）。10週間毎に2週間休み。
毎学期、1教科につき課題かテスト。普通に勉強すればだれでもAが取れるくらいには簡単。学期末のテストや課題が終われば、先生たちもホリデーモードになり授業も自習や遊びに切り替わる。驚いたのは、生徒が家からスイッチを持ってきてマリオカートを皆でしたこと。パーティーです。

どう？最高じゃない？

ブラジル人の友達によると、ブラジルはもっと楽らしい。2～３ヶ月休みとかあるって言ってた。

大学入試に追い込まれている様子もなく、逆に私が放課後や休日に勉強していると言うと、驚かれるくらいに彼らは気楽に過ごしている。
（そりゃ学校によって違うかもしれないけど）

それに比べて日本の学生はどうだ。

週に5~6日10科目以上の単位を取るために学校へ行き、終わったと思えば部活をし、その後は塾へ行き、学校の課題やテスト勉強に追われ、行事にも追われ、さらに探究やボランティア活動をしながら、進路の事について考えろだと？

要求されすぎなんだよ。誰がそんなことできるの？私は無理。高校入試終わった〜と思ったらこれだよ。いつ遊ぶの？高校生って遊ぶのが1番楽しい時期なんじゃないの？

そもそも日本の世の中が無理難題を我々高校生押し付けてきてるだけ。だからもし、テストの点が悪いとか、課題が出せないとか、何もかも上手くいかなくて自分ダメだな〜って思っている人がいるのだとしたら、もうほんとに全然大丈夫。もしかしたら周りの子達はちゃんとやる事やってて偉いとか思うかもしれないけど、海を越えれば同い年でこんなにゆる〜く暮らしている人もいるんだから。気に病まなくていい。自分、全然ダメだーって思うこと自体が偉い。たぶんそんなことすら思ってない人多いんじゃない？いいから若さを楽しめ。やりたいことやって。お願い。

もちろん、どこかでは絶対に努力しないといけない。でも日本の学生って基本的にずーーーっと頑張らされている。小学生から塾や公文に通ってるって偉すぎ。

逆に今日本の学生として頑張れちゃってるそこの貴方は、マジですごい。ほんとにすごい。当たり前にやってるかもしれないけど、それってなかなか出来ないことだよ？君はすごい。胸を張ってほしい。自慢していい。

私の場合は中学校で勉強を死ぬほど頑張ったから高校ではまったりしたい。日本の入試対策とは一切せずに、英語だけちょっぴり頑張って海外の入れそうな大学でまた死ぬ気で頑張りたい。JK楽しませろ。入試も入試勉強もしない。これだけは確固たる私の未来です。

…ただ、やっぱり私は真面目ちゃんなので課題は高評価を目指してしまうし、テスト期間だけでなく普段の小テストでも勉強しないとまずいと思ってしまうので結局は疲れてる。全然遊んでない。なのに成績はまずまず。正直キツイ。

けどまあ、まずまずでも良いかな。赤点さえ取らなければ。だってさ、オーストラリア人に放課後や休日に勉強するよーって言ったら、なんで⁉せっかくの休みなのに⁉って驚かれるくらいなんだよ？笑っちゃうよね。
だからみんなもそれくらい気楽に居ようよっていう私からの提案です。


日本帰ったらやりたい事、行きたい場所、会いたい人、全部叶えるつもりです。まずはポケモン全シリーズクリアします。ははは。卒業して、海外大進学さえ決まればいいかな～。そこそこに頑張ります。

おしまい。

p.s.
マシュマロで”進路や未来について”ってお題送ってくれた人へ
素敵なお題、ありがとうございます！
せっかく良いネタくださったのに、なんだか違う感じになってしまった…。また未来の事についてちゃんと書こうと思います。
私もスキです！！！！