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学歴社会にさようなら

筆者は学歴社会のレールに乗り学生生活を歩んできた。そしてその恩恵も受けた社会人経験もある。

学歴社会への疑問

あくまでも筆者自身の体験であるが、学歴社会への疑問を感じたことの一つとして記憶しているのは大学生の頃の経験があげられる。日本の大学に通っている自分とアメリカの大学へ行った友人、さらには韓国の大学に通った友人などとそれぞれの大学生活を比較し、通った大学で今後の人生に大きな影響があるのだろうか、さらには、本当にあるのであれば、筆者が通っている日本の大学よりも国際社会で通用するようにやはりアメリカの大学へ進学したほうが良かったのではないだろうか、という漠然とした問いを持ったことを記憶している。

そして、さらに私の疑問が深まったのは、そもそも大学に通う選択肢を選ばず、当時の私と同じ年でありながら、ホテルマンをしていた友人との出会いである。当時の私はアルバイトスタッフとしてホテルで働いている一方で、彼は正社員だった。そんな彼から学ぶことも多く、当時の自分と比べると精神的にとても大人に見え、社会人として活躍する彼が輝いて見えた。

彼が私をどう思っていたかは分からないが、彼はその後以前の記事友達がFIREした話でも触れたように、FIRE(経済的自立、早期引退)を手に入れ、悠々自適な生活を送っている。

また筆者の妻は高校を卒業したらすぐに手に職の道に入っていった人物であるという事は私のFIREした友人と重なるところもあり、私にとっての追及テーマである学歴社会への問いを深めた理由となっているのかもしれない。

子育てをする中で

筆者が住んでいるのは東京都であるが、筆者の家族が住んでいる地域では小学生から塾に通い夜9時、10時まで勉強し、私立の中学校に入学するという事に取り組んでいる子供たちが結構いる。

このような取り組みに対し良い悪いという意見をするつもりは全くない。それぞれ家庭の考え方があり、子育てにおいてはそれぞれの家庭で経験してきたこと、そして狙いがあるからだ。

しかしながら、筆者家族の子供の育て方となると、筆者自身が学生当時から抱いてきた学歴社会という問いがふつふつと頭を上げることになった。
筆者自身が子育てをする中でやはり心配に思うのは子供たちの将来である。子供たちになんとか経済には苦労しないように生きていってほしいと願うのは筆者だけではないだろう。

そのような願いがあるなか、確かに進路をある程度こちらで決めてあげるという方法もあると感じた。学歴社会である。確かに良い学校、良い大学に進めば「良い就職先」が得られるような気がしてくるし、実際にそうなる傾向が強いとも感じる。筆者自身、子供を持つことで、ひとりの親として学歴社会に対し子供の将来の望みをゆだねるような気持ちも知るようになった。

しかし反面、学歴社会への問いという筆者自身の問いへの答え探しもまだ終わっておらず、子育てをする中でどうしたものか、、、と感じたこともある。

一つの望み

そして筆者が出会ったのが金融教育である。

金融教育に取り組んでみると、経済の仕組みや投資、さらには金融リテラシーが高い人のお金の使い方などを体験学習することが出来ることが分かってきた。

さらに学習を進めれば子供が高校生になりアルバイトに取り組むようになれば投資に回せる金額も増えるし、貯める事が出来る金額も増えるだろう。

そしてある程度の貯金を蓄えることができればその貯金を元手に新規事業への投資、さらに貯金が増えることで、技術が必要な不動産投資への学びも進めることができるようになるだろう。

筆者は金融教育を通じ、自分の子供がもし勉強することよりも興味を持てるようになることがあれば、高校を卒業したらぜひその道に進んでほしいと願えるようになったという事だ。

それが料理の世界であっても、私がお世話になっている鍼灸師のような人の体に携わる仕事であっても、私の友人のようにホテルマンでも、私の妻のように手に職を持てるような資格を手に入れる道でもいい。大学へ進むことにこだわり過ぎず、人生の道の選択に自由度が持てるようになったことは筆者自身にとっての子育て方法の選択肢に幅を持たせてくれることとなったのである。

子育ての方法に選択肢を増やしてくれる金融教育

子育てをしていると自分の子供が勉強好きであってくれたらどんなに楽だろうかと思うことがあるのは筆者だけではないだろう。

しかし親がどんなに望んでも勉強に身が入らない子供が目の前にいる現実は変わらず、この世の中が本当に学歴社会なのであれば自分の子供の将来を憂いでしまう。

しかしながら、筆者は金融教育という家庭でも取り組むことが出来る教育を知り、筆者自身の子供たちの今後の人生の歩みにおいて、少しは気持ちに余裕を持って構える事ができるようになった。

この世の中は確かに学歴社会と言えるだろう。学歴が高い人は確かに一目置かれることもあるだろう。しかしこの世界が経済活動で成り立つ部分が多い以上、子供のうちから金融リテラシーの向上に取り組むことが出来れば、いずれ私の友人のようにFIRE(経済的自立、早期引退)を手に入れるきっかけとなるかもしれない。

そのように思えることが、子育てで悩むことに尽きない筆者の気持ちを少しは軽くしてくれている。

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