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吉田柴犬のワンワン

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2022年6月の記事一覧

ダイアン・キートンが好き 〜GODFATHER から 最高の人生のつくり方 〜

ダイアン・キートンが好き 〜GODFATHER から 最高の人生のつくり方 〜

 柴犬の大好きな映画 Godfather。ヴィト・コルレオーネ、マーロン・ブランド演じる主人公の貫禄、非情さ、そして人間らしさがたまらない。

 劇中、マイケル・コルレオーネ、アル・パチーノ演じる三男の妻となるケイ・アダムスを演じていたのが若き日のダイアン・キートンだった。

 知的で軍隊生活の活躍で英雄扱いのマイケルと恋に落ち、距離をおいたにも関わらず、結局はマイケルと人生を共にする決断をしたケ

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子育てって難しい ~誰のための育児か、、、~

子育てって難しい ~誰のための育児か、、、~

by 吉田 柴犬

 あれは豆柴(長女)がまだ1歳にならない時だっただろうか。わが家はいわゆる二世帯住宅で柴犬の両親も健在だった。特に柴犬(母)は子ども好きで、初孫の豆柴誕生以来、今までになく、いろいろと2階に口を出すようになっていた。

 やれ、その服では寒い、暑い、お腹が空いているのではないか、お風呂に入れたか、、、、などなど。育児の常識って、その時代によって変わっているらしく、育児の本とかネ

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生まれ故郷 本宮市のソースカツ丼 〜柏屋食堂〜

生まれ故郷 本宮市のソースカツ丼 〜柏屋食堂〜

by 吉田 柴犬

 柴犬の生まれ故郷は福島県本宮市。昔は安達郡本宮町。東北本線沿いの町で郡山市と二本松市の間にある。ここで6歳ぐらいまで育った。

 最近はあまり行くこともなくなったけど、行くと必ず食べたいのが、名代ソースカツ丼の店「柏屋食堂」(=^・^=)

 市の公式サイトに掲載されるぐらいなので名店なのか、それとも他に何もないのか、、、。

 サイトを読んでみると、創業明治30年代のお店が

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合法的に自ら死を選べるならあなたはどうするか?〜映画PLAN75とガリバーの出会った「死なないヒト」

合法的に自ら死を選べるならあなたはどうするか?〜映画PLAN75とガリバーの出会った「死なないヒト」

by 吉田 柴犬

大竹まことゴールデンラジオのPodcastを聴いていて、考えさせられることがあった。

 この日のゲストはきたろうさん。あまり生産的とはいえないし、グラグダだけど、このヒトの話は大好き。大竹まこととの掛け合いもグダグダ。(=^・^=)

 今日は映画「PLAN 75」を紹介していた。

 この映画を柴犬は知らなかったけど、倍賞千恵子主演、早川千絵監督・脚本で、かなり話題になって

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映画を2倍速で観ること 〜映画館・ビデオ・DVD・オンデマンド〜

映画を2倍速で観ること 〜映画館・ビデオ・DVD・オンデマンド〜

by 吉田 柴犬

大竹まことゴールデンラジオのPodcastを聴いていて、考えさせられることがあった。

 この日のゲストはライターの稲田豊史さん。著書の「映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形 (光文社新書)」についてのお話だった。

 この本は違法なファスト映画だけでなく、今の若い人は、スマホで映画・ドラマを観るときも2倍速で観るのだという。この理由として

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顧客はポール牧師匠か池乃めだか師匠か 〜「メンズショップ カワノ」の閉店〜

顧客はポール牧師匠か池乃めだか師匠か 〜「メンズショップ カワノ」の閉店〜

by 吉田柴犬

 昔から気になっている店ではあった。

 なぜって、店頭に飾られている洋服は、柴犬の尊敬するポール牧師匠、あるいは吉本の重鎮、池乃めだか師匠しか着ないだろうと思われるめちゃくちゃ派手なスーツだったりするから。

 考えてみれば、昔のアメ横(上野)や、大阪は新世界にはこういうお店が必ずあったけど、地方都市の浜松市にあるのは、いったい誰が買うんだろう、と不思議に思っていた。

 どん

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東京と大阪の中間、浜名湖には、あのヒトに似ている観音像があった、、、

東京と大阪の中間、浜名湖には、あのヒトに似ている観音像があった、、、

by 吉田柴犬

  小学生の頃から育ったので、柴犬にとっての故郷は静岡県浜松市と言って良い、と思う。

 その柴犬が数年前まで知らなかったことが、今回ご紹介するネタである。きっかけは文春だったか、新潮だったか、週刊誌。そこには、浜名湖の地名にもなっている舘山寺というお寺には○○○○氏激似の観音像がある、といういわゆる「顔面相似形ネタ」。

 これを読んで、ぜひこの目で確かめてみたいと思いながら、

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駄菓子屋の万引き ~子どもの頃の思い出~

駄菓子屋の万引き ~子どもの頃の思い出~

by 吉田 柴犬

 柴犬が生まれたのは1964年である。この年は日本で初めてのオリンピック、東京オリンピックが開催、東海道新幹線の開通など、高度成長期の日本にとっては、華々しい年だった。

 私の生まれ故郷は東北地方の福島県。田舎の小さな町で6歳まで育った。だから、福島の思い出は数えるほどだ。自分の思い出だと信じているけれども、実は親から聞いた話が記憶に転化してしまったものもあるのではないか、と

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夏休みの宿題

夏休みの宿題

 ネットでこんなネタを見つけた

 なさそうでありそうなテーマだと思いながら、読んでみたら、なかなか面白かった。創作なのか、正直な気持ちなのかは分からないけど、8月31日も深夜になって、だんだん追い詰められると、壮大なことや生きる意味を考え始める、という下りは大笑いした。(=^・^=)

 そういえば、柴犬自身は夏休みの宿題を8月31日に泣きながらやるタイプだった。もちろん1日で終わるはずもなく、

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回転寿司の食べ方

回転寿司の食べ方

 子どもの頃、誰の漫才だったか、お寿司を食べに連れて行ってもらったら、ベルトコンベアで流れ来る、、、それは安い寿司屋やないか!、、、という下りを聴いて、今で言う回転寿司に行ったことがなかった柴犬は、「ベルトコンベア(直線だと思っている)の終点に着いたお寿司はどうなるのだろうか、、、、」と本気で心配していた。

 初めて回転寿司というところに入った時、何よりも楕円形になったベルトコンベアにひとり感動

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