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#よりみち日記

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シノとハギとマキがよりみちして思ったこと・気づいたことを書きます。コンテスト応募記事もこちら。
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#広告コピー

社会人5年目、初心に帰る。

社会人5年目、初心に帰る。

見覚えのある三日月の顔。

コピーと企業ロゴを組み合わせたシンプルな原稿。

流れてきたツイートが気になって見てみると、花王の新しい企業広告でした。

広告の内容は、持続可能な社会の実現に貢献する企業姿勢や取り組みを伝えるもの。

そのキーメッセージとなるのが、「もったいないを、ほっとけない。」です。

つまり、最近よく聞く「サステナブル」「SDGs」をテーマにしたものですね。

では、この長文に

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「もう若くないから」と言って後悔した日

「もう若くないから」と言って後悔した日

先日、打ち合わせ中に会話の流れで年齢を聞かれて、わたしはこんな言葉を口にした。

「もう若くないんで…」

ノリで言ったことをすごく後悔しているので、その話をしたい。

年齢を呪いにしてはいけないわたしが後悔したのは、呪いの再生産をしてしまったのではないか、と思ったからだ。

年齢をネガティブな意味で使ってしまうと、自分では自虐ネタにおさめたつもりでも、「年をとること=ネガティブ」という観念を固定

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飽き性だから、コピーライターになってよかった。

飽き性だから、コピーライターになってよかった。

"何でも"は、なんだか蔑まれたように聞こえるけど、渋々、止むを得ず、しょうがなく、大方そうであることは認めます(笑)

私がどのくらい飽き性かというと、読み途中の本があるのに、新しい本を買ってしまう。友達に誘われて始めたボクシングジムの練習メニューがいつも同じであるがゆえに半年で退会。

黙々と同じ作業をこなす、ということが自分にはどうしても合わないようだ。

そう考えると、広告業界に入ってコピー

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わたしがコピーライターを目指すきっかけになったキャッチコピー

わたしがコピーライターを目指すきっかけになったキャッチコピー

どうも、ハギです。

広告業界に住まう人々が認める名作コピーの数々はもちろん素晴らしいのですが、自分の心に刺さったコピーは別にあるものです。

今回は、わたしが広告業界にふわっと憧れを持つようになったコピーと、コピーライターという職業を知るきっかけになった、2つのコピーについて考察を交えて書きたいと思います。

女の子が「1001のバイオリン」を歌うのはずるい1つ目は、earth music&ec

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