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余白を作るため日記

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感情を外付けドライブに移します。
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#日記

幸せなことに、罪悪感を感じるんでない

幸せなことに、罪悪感を感じるんでない

テレビをつけても、スマホを見ても、うーんと心が重くなるニュースで溢れている。人と人が血を流し合って闘う姿を見ると、きゅーっと心が張り裂けそうになる。

自分が今いる場所とは違う遠いところ。そこで苦しんでいる人の気持ちを想像しかけて、あわててやめる。思いを馳せるだけでも、不謹慎に感じられたからだ。

私は今朝もいつも通り7時くらいに起き、Youtubeを見ながら体をストレッチしたあと、サラダとオレン

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辛いときこそ、もしも話が楽しくて

辛いときこそ、もしも話が楽しくて

私が今いるハノイの街はソフトロックダウン中である。外出は自由にできるのだけれど、大人数での集まりは禁止され、サービス飲食業は営業をストップさせられている。働く人の多くは、在宅勤務をしていて街はしゅんと活気を失っている。

40度近い猛暑日が続く。気分転換に外を歩こうと思うのだけれでお、なんせ道程のオアシスであるカフェでの一服がないので、どこにも出かける気がしない。夕方なんとか気合を入れて散歩に出か

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この30分が、23時間30分の思い出しニヤニヤを作るのだ

この30分が、23時間30分の思い出しニヤニヤを作るのだ

あらこの人素敵だなぁと思える人に出会うと、この素敵な人を作り上げている「暮らし」はいったいどんな様子なんだろうと思う。

昔なら、本屋に行ってその素敵人さんが書いたエッセイを読んだりしていたのだけれど。今はもっとかんたんで、Instagramで検索すれば写真つきでリアルタイムな素敵人さんの「暮らし」を知ることができる。

少し古めの住宅をDIYでリノベーション。その明るい部屋にはくねくねの名前も知

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朝からaikoを聞いて全力で泣いた

朝からaikoを聞いて全力で泣いた

朝、目が冷めてベッドから出ると、スマートスピーカーにその日の気分の音楽をリクエストする。例えば、目が覚める音楽とかイギリスで流行ってる曲流してとか。

今朝は、そう言えばaikoの楽曲がサブスク解禁されたと、少し前にSNSで賑わっていたことを思い出し「アレクサ、aikoを流して」とリクエストした。

シャワーを浴びながらも、聞こえてくるaikoの音楽。最初はこれはシャワーヘッドから出てくる水だとか

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弱音を言ってもいいですか?

弱音を言ってもいいですか?

3月1日にベトナムへ行きます。これは旅ではなく、どちらかと言えば移住に近いものです。

友達のお父さんがベトナムで営む事業を手伝いながら、今後のことをゆっくり考えてみようかなと思っています。

留学を除いて、外国に住むのは2回目です。

前回は台湾でした。日本と台湾を行ったり来たり、3年と少し住みました。最初の1年は中国語学校に行き、最後の2年は働きながら。

台湾生活が始まったとき、本当にたくさ

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バイクタクシーの後ろからハノイの町並みに溶け込む【ハノイ1日目】

バイクタクシーの後ろからハノイの町並みに溶け込む【ハノイ1日目】

京都から1時間半バスに揺られ関空へ。そしてそこから空へ飛び立ち6時間。

初めてハノイの地に降り立った瞬間に思ったのが、「暑い」だった。

日本の夏も暑い。特に京都の夏なんて、道路の上は陽炎だらけで外を歩けたもんじゃない。そして去年まで私が住んでいた台北も、夏場になると湿気と混ざりあった暑さが私たちを襲う。だれる暑さだ。

ハノイの暑さ。それは今まで訪れたどの都市にもないものだった。バンコクにもマ

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何もない場所に住むこと【ハノイ10日目】

何もない場所に住むこと【ハノイ10日目】

ベトナムに来て今日で10日目。自分でベトナム移住を決めたのに、出発前にすでホームシックをこじらせ、毎晩泣いていた。なんて信じられないくらい、私のベトナム生活は順調だ。

住むところも、入居した頃はここで大丈夫かな…と思っていたけれど、スーパーで掃除用具を買い揃え、床をキレイに磨き上げ、お風呂のマットレスを交換し、蚊対策に蚊帳を準備し、今では落ち着ける「私の部屋」になった。

そうそう、ベトナムに越

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感受性が強すぎる私のある1日

感受性が強すぎる私のある1日

ベトナムのハノイにて

朝6時に目をさます。昨夜、魔法瓶にいれておいたお白湯を寝起き一番にごくごくと飲む。

あたたかい...。温かいお湯が私を満たしていく。やばい、感動する。お湯がこの世の中にあって良かった。そんな世界に生きることができて良かった。涙目。

熱いシャワーをあびる。

蛇口をひねると熱いシャワーを浴びれるなんて、本当に私は幸せだな。目が冷めてきたぞう。今日も良き一日にするぞ

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感受性が強すぎて、すぐ泣くHumanにとって「美しいもの」は劇薬なのです

感受性が強すぎて、すぐ泣くHumanにとって「美しいもの」は劇薬なのです

五感を経て得た刺激が、感情を揺らす。

私が人よりも感受性がおそらく強いと感じたのは、幼稚園生のとき。友だちの家でセーラームーンを見ていたときのこと。

セーラー戦士たちは、一般人である私たちを悪い奴らから守るために必死だった。そして傷ついても仲間と一緒に、再び立ち上がり最後に勝つ。そんなお決まりのストーリーにいつも涙していた。

友だちも、そして友だちのお母さんも、心配そうにどうしたの? と、涙

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みんなが好きの「みんな」に私は含まれていない

みんなが好きの「みんな」に私は含まれていない

世界中の人の「スキ」「キライ」が可視化される世の中になった。

見る映画を探すとき、読む本を探すとき、食べるものをさがすとき、着る服をさがすとき。私はついついスマホをあけて見てしまう。そうレビューを見てしまうのだ。

失敗するのが怖い。お金や時間を浪費したくない。どうせならみんなが良いといったモノ、コトを…。

4つ星以上のモノを選んでいると、確かに失敗だーと感じることは格段に減った。不快な思いを

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私たちはジャンプできるんじゃないか?

私たちはジャンプできるんじゃないか?

多くの外国人とともに暮らし、彼らの文化や風習を受け入れていくこと。ジェンダー問題をどうほどいていくか。

このような面において、日本は世界の中でも遅れている。多様性後進国とも言える。

私は実はこの「後進国」という言葉に可能性を感じていて。それはお隣の中国のの急激なお金との付き合い方の転換を見て、少しばかり日本の現状に希望を感じている。

お金の使い方という風習。中国は現金支払いから、クレジットカ

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何もすることがないから、できることが多くなる

何もすることがないから、できることが多くなる

私が住む町は何もない。

ハノイの端っこ。家は連なり建っているんだけど、なんせ何もない。近くの食堂は7時半(!!)に閉店する。飲み物やスナック、シャンプーなどの生活雑貨を置いている店も6時半に閉まる。歩いて15分ほどのところにコンビニらしき店があるが、朝6時から10時までだ。

そしてバスや地下鉄がない。地元の人はみなバイクで移動するが、私は運転できない。なのでバイクタクシーを使う以外は、自分の足

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毎日書くことで、私は詩人になれた

毎日書くことで、私は詩人になれた

昔、私はポエムな文章を書くのが、こっ恥ずかしく感じていた。

どこにでもいる何も取り立て言い表すことができない、私は自分のことをそんな風に感じていて。こんな私が感じたことを、美しい言葉を並べて表現するなんて、そんなこと、恥ずかしいって。誰も聞きたくないだろうと。

だから、自分の中に湧き出た感情を、詠うように表に出せる人のことを、うらやましいと感じながらも、ちょっぴり恥ずかしいやつ。だと内心感じて

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バカラのグラスを割った

バカラのグラスを割った

昔まだ私が大学生だった頃、友だちに誘われて本格的なバーで少しの間働いたことがある。お客さんは経営者、大学の教授やお医者さんなど社会的地位が高いと言われる人が多かった。

オーナーは40歳位の女性で、以前は新地でホステスをしていたそうだ。カウンター10席とテーブル席が1つあるだけの小さなバー。老舗ホテルで10年修行したバーテンダーさんの本格カクテルと、バラエティ豊かなウィスキーのラインナップ、そして

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