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#日記
幸せなことに、罪悪感を感じるんでない
テレビをつけても、スマホを見ても、うーんと心が重くなるニュースで溢れている。人と人が血を流し合って闘う姿を見ると、きゅーっと心が張り裂けそうになる。
自分が今いる場所とは違う遠いところ。そこで苦しんでいる人の気持ちを想像しかけて、あわててやめる。思いを馳せるだけでも、不謹慎に感じられたからだ。
私は今朝もいつも通り7時くらいに起き、Youtubeを見ながら体をストレッチしたあと、サラダとオレン
辛いときこそ、もしも話が楽しくて
私が今いるハノイの街はソフトロックダウン中である。外出は自由にできるのだけれど、大人数での集まりは禁止され、サービス飲食業は営業をストップさせられている。働く人の多くは、在宅勤務をしていて街はしゅんと活気を失っている。
40度近い猛暑日が続く。気分転換に外を歩こうと思うのだけれでお、なんせ道程のオアシスであるカフェでの一服がないので、どこにも出かける気がしない。夕方なんとか気合を入れて散歩に出か
バイクタクシーの後ろからハノイの町並みに溶け込む【ハノイ1日目】
京都から1時間半バスに揺られ関空へ。そしてそこから空へ飛び立ち6時間。
初めてハノイの地に降り立った瞬間に思ったのが、「暑い」だった。
日本の夏も暑い。特に京都の夏なんて、道路の上は陽炎だらけで外を歩けたもんじゃない。そして去年まで私が住んでいた台北も、夏場になると湿気と混ざりあった暑さが私たちを襲う。だれる暑さだ。
ハノイの暑さ。それは今まで訪れたどの都市にもないものだった。バンコクにもマ
感受性が強すぎる私のある1日
ベトナムのハノイにて
朝6時に目をさます。昨夜、魔法瓶にいれておいたお白湯を寝起き一番にごくごくと飲む。
あたたかい...。温かいお湯が私を満たしていく。やばい、感動する。お湯がこの世の中にあって良かった。そんな世界に生きることができて良かった。涙目。
熱いシャワーをあびる。
蛇口をひねると熱いシャワーを浴びれるなんて、本当に私は幸せだな。目が冷めてきたぞう。今日も良き一日にするぞ
感受性が強すぎて、すぐ泣くHumanにとって「美しいもの」は劇薬なのです
五感を経て得た刺激が、感情を揺らす。
私が人よりも感受性がおそらく強いと感じたのは、幼稚園生のとき。友だちの家でセーラームーンを見ていたときのこと。
セーラー戦士たちは、一般人である私たちを悪い奴らから守るために必死だった。そして傷ついても仲間と一緒に、再び立ち上がり最後に勝つ。そんなお決まりのストーリーにいつも涙していた。
友だちも、そして友だちのお母さんも、心配そうにどうしたの? と、涙
私たちはジャンプできるんじゃないか?
多くの外国人とともに暮らし、彼らの文化や風習を受け入れていくこと。ジェンダー問題をどうほどいていくか。
このような面において、日本は世界の中でも遅れている。多様性後進国とも言える。
私は実はこの「後進国」という言葉に可能性を感じていて。それはお隣の中国のの急激なお金との付き合い方の転換を見て、少しばかり日本の現状に希望を感じている。
お金の使い方という風習。中国は現金支払いから、クレジットカ
毎日書くことで、私は詩人になれた
昔、私はポエムな文章を書くのが、こっ恥ずかしく感じていた。
どこにでもいる何も取り立て言い表すことができない、私は自分のことをそんな風に感じていて。こんな私が感じたことを、美しい言葉を並べて表現するなんて、そんなこと、恥ずかしいって。誰も聞きたくないだろうと。
だから、自分の中に湧き出た感情を、詠うように表に出せる人のことを、うらやましいと感じながらも、ちょっぴり恥ずかしいやつ。だと内心感じて
バカラのグラスを割った
昔まだ私が大学生だった頃、友だちに誘われて本格的なバーで少しの間働いたことがある。お客さんは経営者、大学の教授やお医者さんなど社会的地位が高いと言われる人が多かった。
オーナーは40歳位の女性で、以前は新地でホステスをしていたそうだ。カウンター10席とテーブル席が1つあるだけの小さなバー。老舗ホテルで10年修行したバーテンダーさんの本格カクテルと、バラエティ豊かなウィスキーのラインナップ、そして