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どうして、「ビジョン」が必要なのか

あなたのビジョンはなんですか?

入試、企業の選考、上司との面談、様々な場面で聞かれる。

自分は「ビジョンなんて別にいらない、無くてもいい」と思っている。

だって、先のことなんて分からないし、先のことを考えたって結局今しか生きれないじゃないか、と考えているから。

ただ、そんな自分にモヤモヤしているのも事実で。

今を全力で生きるモチベーションこそ、ビジョンなんじゃないか
良くも悪くも行き当たりばったりなんじゃないか

なんてことを考えてしまう。

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企業や上司がビジョンを知りたがるのは、

・自分軸があるかどうか
・逆算思考で時間を有意義に使える人材かどうか
・会社のビジョンと大きなズレがないか

ざっくり、これらを確認するためだと思っていた。

けれど、実際に自分が新卒採用を担当してみたり、これまでの経験を振り返る中で、

社員の人生を、自分(会社)がどうサポートしてあげられるのか

これを考えるためなんじゃないか、と感じている。

少し言い方を変えると、

ビジョンを伝えることで、誰かがサポートしてくれるかもしれない

ということだ。

「自分本位」でビジョンを考えようとすると、どうも気が乗らない。

ただ、自分のビジョンを伝えることで誰かがサポートしてくれるかもしれない、むしろ、サポートしたい誰かが自分のビジョンを知りたがっているかもしれない、と思うと向き合える気がしてくる。

少なくとも、会社に属するなら自分のビジョンは伝えるべきと思う。

相手(会社)にとっても、目の前の人が何を求めているか分かっていた方が、関わり方を考えやすい。


「自分本位」に固執しないことで、違った考え方や解釈が見えてくる。

他にもそういうことがたくさんありそう。

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