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【ちょっと番外編】双極ヨギーのインドヨガ旅〜準備編〜
こんにちは、ヨギーです。
今日は少しシビアなところから外れて(笑)双極性障害を持ちながらの海外旅行についてふれたいと思います。
そしてヨギー自身、4日後にはインドへ約1ヶ月間ヨガ修行のため飛び立ちます。
まずどのツアーに参加するか。
ヨギーは自分の練習でも通わせていただいているヒマラヤンヨグシャラというヨガスタジオの「RYT300」というコースに参加させていただきます。
300というのは300時
約1年の入院、閉鎖病棟からの卒業 : 3月
こんにちは、ヨギーです。
約1年の入院を経て、いよいよ退院する月がやってきました。
週末の外泊は続けていて、A先生と実母とヨギーで話し合って決めた家事育児分担表をもとに、家で過ごす練習をしていました。
ここまで細かく決めなくてよかったのかもしれませんが、ヨギーが何でもやりすぎる傾向にあるので(笑)O先生からも決めたこと以外はやらないように釘を刺されていました。
退院日は3月6日に設定されていまし
病気の受容と退院調整 : 2月
こんにちは、ヨギーです。
ピルを導入して安定したかと思いきや、2月は混合状態でなかなか調子が上がりませんでした。
それでも3月の退院に向けて、在宅でのサービス調整を進めることになりました。
まずは自立支援医療と精神障害者手帳。
こちらは入院中にA先生が診断書を準備してくれて、退院後すぐに役所で手続きをすることになりました。
<自立支援医療>
精神科通院にかかる費用を1割負担で受けられ、かつ所得
ピルの導入と、主治医との相性 : 1月
こんにちは、ヨギーです。
入院中に20代から30代へとステップアップし、新年を迎えた1月。
ついに生理が来ました。婦人科で相談していたピルを試すことに。
私が試したピルは「ヤーズフレックス」というものでした。
出血が無ければ最大120日間服用でき、特に女性ホルモンにおける気分変調に効果が期待できるとされているものです。
ピルの副作用である吐き気は導入1週間ほどで慣れました。つわりのような感じでし
電気けいれん療法とヨギーの病状 : 11月
こんにちは、ヨギーです。
入院してから6ヶ月たった11月、O先生から提案された電気けいれん療法を受けることになりました。
電気けいれん療法を簡単に説明すると、手術室で全身麻酔をかけ、こめかみ辺りに機械をあてて電気を10秒程度頭に通すといったものです。
1クール6回で、ヨギーは週2回受けることになりました。
けいれんを起こしにくくする薬剤は中止かできるだけ減薬してからでないと受けられないので、ル
不眠、不安、焦燥感、そして新しい治療の提案 : 10月
こんにちは、ヨギーです。
相変わらずのつらい日々が続いていました。
そんな中もっとヨギーを苦しめたのが、排卵痛。
産後5ヶ月の当時まだ生理は再開していなかったのですが、激しい下腹部痛に襲われ婦人科の先生に診ていただいたら、おそらく排卵痛であろうと。
鎮痛剤をいくつか使用し落ち着きました。
しかしその後も不定期に来る下腹部痛。その都度鎮痛剤を使用し横になっていました。
不眠に対してはクエチアピンを
睡眠障害と看護師不信 : 9月
こんにちは、ヨギーです。
入院して4ヶ月になった9月、まだ閉鎖病棟にいます。
入院生活は慣れたというか、とにかく1ヶ月のうち3週間は不安焦燥感泣きながら家族に電話といった日々で周りの環境にかまっている余裕はありませんでした。
ただ入院して安心できたことは、先生がすぐそばにいてくださることと、家事や子育てを一切することなく、調子が悪いときは無理して何かをせず横になることができたことです。
A先生は毎
薬剤調整に難渋 : 8月
こんにちは、ヨギーです。
8月といったらジリジリ照りつける太陽の下であち゛いぃぃと汗吹き出る季節だと思いますが、ヨギーは閉鎖病棟で過ごしていたので季節感ゼロでした。
レクサプロを中止した後も胃部不快感が続き、精神症状と相まって余計しんどかったです。2週間ほどして胃部不快感は改善、ロドピン、クエチアピンは頓服として継続して使っており、ただ副作用で手の震えが止まらなくなりアキネトン(アカシジアや震え
ただただつらい : 7月
こんにちは、ヨギーです。
ビプレッソ、ラミクタール、メイラックス、ロラゼパム、クエチアピン、レクサプロ、抑肝散、加味帰脾湯、、、
なんだかいっぱいお薬が出てきましたね。
でもこれだけ使っても、ヨギーの症状はなかなかよくなりませんでした。
入院したのが5月14日、時は過ぎ蝉が元気良く鳴く7月になりました。
ラミクタールは少しずつ増量し続け、レクサプロも合わせて内服していましたがSSRI特有の胃痛と
ビプレッソとラミクタール、そしてO先生との出会い : 6月
こんにちは、ヨギーです。
デパケンで小康状態になったものの、すぐに激うつ期に戻ってしまった5月。
6月からは新しいお薬を試すことになりました。
ビプレッソというクエチアピン(向精神病薬)の徐放剤。
徐放剤とは、効果が長く続くように薬の成分が徐々に放出される種類のことをいいます。
オランザピンは終了し、1週間でビプレッソを徐々に量を上げ、MAX300mgまで増量し、メイラックスも定時で開始となりま
開放病棟から閉鎖病棟へ : 5月
こんにちは、ヨギーです。
これから約1年にわたる精神科での入院生活について綴りたいと思います。
入院をしたのは2018年5月14日、はじめは開放病棟でした。
担当医は前回も入院中担当してくださった先生でした。
ヨギーと研修医時代一緒に働いたことのある先生で年齢は30代前半、女性でお子さんもいらっしゃいました。以降A先生とします。
開放病棟にいたのは1日だけでした。
病状が急激に悪化することはな
出産、そして産後うつのはじまり
こんにちは、ヨギーです。
精神科病棟は無事退院。その後は自宅で過ごしていました。
調子を崩すことなく、臨月にしてやっと穏やかな日々を過ごしていました。
しかし自宅で過ごせたのは1週間ほど。
今度は羊水が少なくなってしまって誘発分娩をしなければいけなくなり、産科へ出産のため入院となりました。
病院に到着してNST(胎児心拍モニタリング)を取ったら「ヨギーさんもう陣痛きてますよ」と言われました。
全
開放病棟で過ごした臨月
こんにちは、ヨギーです。
一緒に働いていた先生が入院中の担当医となり、開放病棟に入院となりました。
頓服オランザピンを飲み、再び布団に包まり小さくダンゴムシのようになっていました。
しばらくして寝てしまったようで、21時頃夜勤の看護師さんに起こされました。お薬があるようで、それは先ほど頓服で内服したオランザピンでした。
言われるがまま飲んで、再び就寝。翌日入院して初めての朝を迎えました。
とにか
初めての精神科入院 : 開放病棟
こんにちは、ヨギーです。
2018年4月2日、緊急受診というある意味ねじ込んでの精神科初診となってしまいました。
泣き叫んで朦朧としてしまったため、車椅子で搬送されて診察室に到着しました。
女の先生で、初診の時間は30分ほどでした。
聞かれた内容はあまり覚えていませんが、ひたすらお腹の中の子は早く出して、あとは自分はどうなってもいい、とにかくこの妊娠期間を早く終わらせてほしいということをひたすら
臨月だけど精神科にかかれない!
こんにちは、ヨギーです。
さぁいよいよ、ヨギー大学病院へ転院となった時のことになります。
総合病院の産婦人科、精神科の先生からそれぞれ紹介状を書いていただき、大学病院へ予約をとることになりました。
この頃はもう妊娠9ヶ月後半、もう臨月に入ろうとしていました。
産婦人科は大学病院と連携をとっていただいたこともあり、予約はスムーズに取れました。
しかし精神科は予約が最短で1ヶ月後しか取れないと言われ