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30歳までにやってよかったこと②比べない幸せを知る

前回に引き続き、20代のわたしのお恥ずかしいお話です..♡


はじめに

コンプレックスだらけで他人の目ばかりを気にしていた20代の私のように

職場や人間関係でうまくいかなくって、それでも「やらなきゃいけないからやる」毎日を送って、苦しんでいる方に届くといいな、なんて思いをもとに書きました。

そして、アラサー女子は考えてしまうことが山積みですよね。

恋愛、結婚、妊娠、キャリア。

年齢ストップさせることができないからこそ、焦ることってあります。


20代の私は、世間や社会、まわりの人や両親からつくり出された幸せに、固執していたいように思います。

名の知れた大学を出る
一流大企業に入る
カッコよくて仕事のできる彼氏がいる
20代で結婚して、出産する
マイホームを建てて、明るい家庭を築く

そして

やりたいことをやって生きていく

なにこの定義、今見ると普通に恥ずかしいw

けど、20代はじめの私が描く幸せはこれでした。

高校の先生に、『◯◯大学以上受けなさい、あなたの人生がもっと良くなる』って言われたり。
友だちとの会話で、『大手に就職したいよね〜。就活と婚活はいっしょって言うしさ』なんてはなしも。
両親からは、『早めに結婚して、子ども産んで、うちの近くに家でも建てなよ。それが女性の幸せなんだから』..
会社の上司にも『うちの会社に入れたんだから、良い歯車にならなきゃだな』って新卒1年目に言われて、

なんだろう、この違和感..って気持ちになったことを覚えています。


けど私自身、つくりあげられた幸せを自分で選択していくのが良いものだって思っていたんです。

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劣等感しかない

今思うと、なんてくだらないんだ私..って思うわけなのですが、その当時は誰かが決めた幸せを中心に、人生が動いていました。

無意識の状態で、

幸せの条件に届いていない=幸せではない】

という方程式ができてしまいました。


満ち足りてない、できていないことばかりに集中・執着してしまうわけなんです。

ないものばかりを見つけて、足りてないことばかり見つけて、勝手に落ち込んじゃう..

その気持ちが自分をどう変えてしまうのか。それは

大企業に入らなきゃ幸せじゃない→大企業で活躍されてる人と自分を比べる
結婚しなきゃ幸せじゃない→結婚している人と自分を比べる
子どもがいなきゃ幸せじゃない→子どもがいる人と自分を比べる

結果、劣等感しか残らないんです。

そして永遠続くのです。

これって、誰得なのでしょうw

まず、比べる相手を間違っているし、そもそも他人と比べると不幸にしかなりません。

他人と比べる→劣等感が生まれる→なんとか幸せにならなきゃいけない→叶えたかった幸せを手に入れたら、次の幸せに向かって他人と比べる→..

私は幸せのレールを歩いているようで、負のループにいたんですねw

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社会が作り上げた幸せ

あなたの中にも、社会や他人が作り上げた幸せが潜んでいますか?

私たちは知らない間に、さまざまなものから営業されてますね。

保険やローンもそうですし、イベントごともそうです。

ドラマ見てると、キラキラした女優さんが奮闘しながらもお仕事頑張ってて、恋愛でもいろんな困難を切り抜けながら結婚、ゴール、ハッピーエンド。

こういうお話、私も大好きですw

私たちは、ドラマや映画の主人公へ、無意識に重ね合わせることもあります。


知らないうちに、「素敵な彼氏」や「結婚」が幸せだ!って定義を、自分の中でつくっていたのかも。

結婚したから知る幸せもあれば、結婚してないから味わえる幸せもある。

加えて、自立してるもの同士が結婚する今の時代なので、結婚への意味合いも大昔と違いますね。

女性の幸せは結婚や出産だけじゃない。


そして、マイホーム。

CMでもたくさん流れてるし、子どもが生まれたらローン組んで家買って幸せな家庭をつくるのがスタンダード。学資保険といっしょで、子どものためにすることだ。

なーんて考えてるひと、結構まわりにいませんか?

実は20代の私もそうでした。

ローンが借金ってことも知識がないレベルでしたw


私自身「子どもが生まれたからマイホームだ!」って主人に言って、マネーリテラシーが無さすぎるって、あきれられました。

そのとき私は正直、パパは子どもが可愛くないの?レベルで不思議に思ったんです。

まわりの友だちは妊娠中に家建てたりしてるのに..って。

私の方が不思議ちゃんですねw


本を読んで、いろんな人の意見を聞いて、『マイホーム=幸せじゃない』ってことが、私のなかで腑に落ちました。

世の中にはいらないものがたくさんある!ってのを教えてくれたのが、山崎元さんの本。お金の勉強をせずに社会に出てしまった私にとっての教科書でした。

そして、オリラジあっちゃん(中田敦彦さん)にもかなり勉強させていただきました!

オーディブルで聴く読書をしている私にとって、あっちゃんの動画は救世主です。

📖お金の大学

今の時代は、大企業に入らなくても、結婚しなくても、子どもを産まなくても、マイホーム買わなくても幸せなんです。


あれ?でも私、夜ヨガのw.s.で「ありたい自分」へのイメトレの時間を作ったりしてますよね。

それは、自分の人生の設計をしたいから。ビジョンを持ちたいから。

人生にビジョンがあるの良いことです。

なぜなら、自分が楽しめることが増えていくから

楽しいと思える感情は自分を守ります。

こんなことをやってみたい、チャレンジしたい、を思い描くことは、自分の人生に彩りを加えること。

すでに幸せだということを大前提として、人生のビジョンは持っておきましょう。

そして、そのビジョンも他人と比べる必要は一切ありませんw

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結論:比べることから、不幸を生み出しているのは自分自身

比べること。それをするだけで

自分より上位(だと決めつけた)の人と比べて、「私なんか..」って気力をなくしてしまうことも。

自分より下位(だと決めつけた)の人と比べて、「私はまだマシだ」って変な安堵感や優越感を得ることも。

比べなくても良いことを比べた先にあるのは、不要な感情です。


HSP(繊細さん)の方へ発信をされてらっしゃる、尊敬するじゅんさんが、劣等感を克服する方法をnoteにされておられます。

私はファンの1人ですので、まだの方はぜひ読んでいただきたいです。


「比べること」全部が悪い!ってわけではない

他人と「区別」することで、自分の才能や好きなことに気づけるメリットがあります。

才能や特技って、他人から言われて気づくことが多いですよね。


「あなたって、いつも部屋がきれいだね!」
「栄養に詳しいね」
「そんな情報、どこで仕入れたの?」
「いつもお洋服のセンスがすてき」


こんなふうに、おしゃべりの中で人からもらえる言葉に、自分の才能のカケラや得意なこと、天職へのキッカケがあるわけです。

人と比べる、というよりもまわりの人が自分の持つ「特別」を教えてくれる、というような比べ方です。

私は「知り合い」は多いけど、友だちが多い方ではありません。

世間もこんな状態だから、お友だちとカフェに行くってこともほとんどないし、わざわざ「久しぶり〜」みたいなLINEをするタイプでもないし、zoom飲みしよ〜なんて絶対ありませんw

そんな時は、セルフワーク。自分で「特別」探しをします。

これまでの自分の人生..

幼い頃から好きだったこと、よく褒められていたこと、「普通じゃない」と言われたこと、などなどを思い返すと、色んなものが見つかります。


脱却できた方法

『すでに幸せだ』って口に出すこと。これは効果が抜群です。

うさんくさい〜ってお思いの方、分かりますw

口に出す、そして手帳やメモ帳に書き出す作業も良いのです。

すでに幸せなんだ、と脳に伝えてあげるだけで、脳はさらに「すでに幸せである」こと探しを始めます。

すでに持っている幸せに気づくことができます。


望月先生のnoteや本も、最高に勇気付けられます。


以下、おすすめの本であり、私の心の支えになったものです。

まだまだ比べて悩んで勝手に落ち込んでしまう..

という方は、ぜひ読んで自分の持ってる幸せを増やしていただきたいです。



幸せはいつも自分が決める。


最後までお読みくださり、ありがとうございました..♡




サポートいただけるようでしたら、『生きづらさ』を手放すための学びを深めたり、ヨガや手相鑑定にて還元させていただきます..♡