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noteを続ける工夫とは? 3ヶ月90記事で身に付けた事

4月12日からスタートしたこのnote。毎日1記事コツコツ書き綴って昨日で90日、3ヶ月が経ちました。

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コロナと共にスタートし、コツコツ毎日3000字程の記事を書いて来て、それなりに「書き方」というものが身について来てます。

良い機会ですので、自分なりのnoteとの向き合い方を整理しておきたいと思います。

noteをこれから始める方、既に始めていてまだ日が浅い方、日々書き方に悩んでいる方へ、少しでも役立てられたら幸いです。

2つのスタンス(価値があるのは「自分」か「記事」か)

まずはじめにnoteを書く上でのスタンスのお話を整理しておきます。書き手は大きく二つに分けられます。その起点は書き手のメディアとしての価値の有無です。つまり、「著名人」か「普通の人」か。

著名人の方はその人に価値があります。それはほんの数%の限られた方です。しかも、「著名」になるまで努力し、結果を出してその地位を作り上げた人です。その「人」にメディアとしての価値があるので、「人としての個性」を出すことが読者にとって魅力になります。

しかし9割以上の方はそうではない「普通の人」です。私もそうです。この「普通の人」が著名人と同じスタンスを取ると「誰が何を言ってるの?」となってしまいます。ここは勘違いすると、少しイタイ感じになってしまいます。知らない人の知らない日常には関心を寄せにくいです。

私の記事は「ワタシ感」をなるべく消すように心がけています。それは私にはメディアとしての価値がないから。一方で、「私の考え」に価値がないわけではないと思っています。だから「記事」に価値が宿るように意識しています。

自分がメディアとなれる存在であれば全力で「個性」を出すべきです。もしそうでなければ「個性」を出す前に「記事」に価値を置くようにするのが良いです。ここが記事を書く前のマインドセットとしてはじめの分かれ道です。

何のためにnoteを書くのか

noteを続ける上で最も大切なのが、「パーパス(目的)」です。これは人それぞれ異なりますが、無目的で何となく書くのでは、モチベーションを維持できず続きません。また、パーパスが曖昧だと記事がブレます。読み手も何を期待して良いか分からず振り回す事になり、よろしくないです。

私はnote初日の記事に目的とマイルールを整理しました。

スキもほとんどつかない記事でしたが、私にとってはこれまで書いた90の記事の中でダントツに重要な記事です。noteの指針を綴ったこの記事があったから今まで続けてこられたと思ってます。

私のnoteの目的は「日々の学びを構造化して理解を深め自己成長すること」です。つまり、メインは自分の成長のために書いています。その学びが読んで頂いた方に少しでもプラスになれればと思って書いてます。

たまに映画の記事も書きますが、それも「自己成長」させてくれた映画の記事です。そこには成長への学びがあります。逆に言うとどんなに大作でも学びのない映画は取り上げられません。

日々扱うのは多様なテーマですが、「学びがあり成長に向かうポジティブなメッセージ」があることが私のnoteの「約束」だと思ってます。これがこれまで書いた記事に貫かれた考え方です。

このパーパスを設定しないと、「約束」が定まらずに混沌としてきます。約束は読み手の「期待」につながります。

noteを読んでると「この人の記事はいつも◯◯な気持ちにしてくれるなぁ」と感じることがあります。この「◯◯」が約束です。その人はその約束を日々ブレずに果たし、期待に応えられているということです。そんなnoteを目指したいなと思います。

コンスタントにスキを集めている人の共通点はパーパスが明確で、読み手の期待がはっきりしており、それに日々応えられている人ではないかと思います。

改めてnoteを書く「パーパス(目的)」を考えてみると、書くべき事がよりシャープになって良いのではないかと思います。

制約は創造の母

noteは基本的には何を書いても良い、自由なアウトプットの場です。でもこの「自由」というのが少し厄介です。何でも書いても良い、は逆に自由度がありすぎて支離滅裂になってしまいかねません。

程よい自由度の中で書く為に大切なのがマイルールです。私はnoteに取り組む上で、「4つのS」というマイルールを意識して取り組んでいます。

①Soft(やわらか頭でいる)
複数の角度から物事を見てやわらかい視点で考える。
②Slow(ムダに走らない)
ゆっくり、丁寧に考える。
③Simple(シンプルに考える)
難しく考えず、シンプルに、要点を考える。
④Smile(結果、笑顔になる)
最終的にはポジティブなマインドになれる。

こうしたマイルールがあると、逆に書けない事もあります。ネガティブな事は基本扱えませんし、酷評する映画レビューなどもしません。

制約を設ける事で、その中でどう書くかを考えます。マイルールで程よく縛りを設ける事は、自分のクリエイティビティを刺激する事につながります。

思うように行かないと割り切る

noteを始めてすぐにぶつかる壁は「誰も読んでくれない問題」です。なぜ、レビューが増えないのか、なぜスキをもらえないのか。はじめは悩みます。自分のために書いているとはいえモチベーションは上げたいところです。

ここは「すぐには結果は出ない」という割り切りも必要です。野球でもすぐに打席に立ってヒットが打てるわけではなく、試合までに素振りをしまくってはじめて打席に立てます。

そして打席に立ったとしてプロでも打率3割打てれば凄いのです。7割空振りでも問題なしです。長い目で、もがきながら書き続ければ必ず結果が出てきます。

成長曲線は二次関数的に一定の回数を超えると一気に上昇します。実際に書いてきた感覚としては、何となく掴んで来たと感じたのは30記事を超えたあたりだったと思います。

大切なのは「試行錯誤すること」だと思います。そして、何よりも「続けること(やめないこと)」。トライして、振り返り、反省して学ぶ。このプロセスに意味があると信じて、続けて行きたいですね。

まとめ

noteはアウトプットする場としてはこの上なく素晴らしいフィールドです。noteを運営している皆さんには感謝しかありません。

そして、読んでいただいているみなさんに改めて感謝したいと思います。おかげさまでなんとか90日間続けられました。本当にありがとうございます。

アウトプットは成長の軌跡です。毎日みなさんの記事を拝見し、一人一人が何らかの成長を日々遂げている、この空気が私はとても好きです。

これからもnoteを続け、成長できるように精進したいです。その記事が少しでもお役に立てれたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。。


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