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トレンド探し

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金融に限らず、世の中のトレンドで気になったことを、まとめるようにしています
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#コロナ禍

コロナ禍は依然続く

コロナ禍は依然続く

日本でのコロナウイルスのオミクロン型が猛威を振るっており、足元ではまん延防止等重点措置が日本の主要な場所で既に発令されている。

一方オミクロン型は感染者数のピーキングも早く、流行が早く始まった南アフリカやイギリスでは既に感染者数が下方方向へ、となっている。感染力は強いものの、オミクロン型の弱毒性やコロナワクチンの(先進国を中心に)拡大が、そろそろコロナ禍の終わり?を示しているのでは、と思われる方

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コロナ禍のコスト高と再エネプッシュ→??

コロナ禍のコスト高と再エネプッシュ→??

願っていることを叶えるために、我々は何を犠牲にするのだろうか。そんな答えの一面を垣間見えた気がしている。

ここで言っている、願ってきたことは下記の2つ。

①足元では、リーマンショック以来金融緩和を通じて、中央銀行が望んでいたインフレが、需要高からのインフレ(良いインフレ)ではないが、コスト高によるインフレ(悪いインフレ)ながら、実現されそう。

②パリ協定を始めとする、コロナ禍の気候変動への意

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コロナ禍・コロナ後の都心部住宅市場

コロナ禍での都心不動産(住宅)の変化は様々な側面があると理解している。下記は私の考えまでだが、ご参考になればと存じます。下記が昨年の私の投稿になります。

簡単な結論としては、全体の市場が一辺倒へ動いている、という印象はないが、局地的な変化がみられるのではないか

富裕層の方々で、コロナ禍における世界的な金融緩和を追い風に更に稼げた方も多く、その中で現金の投資先として、晴海などの東京湾地域や東京都

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因果応報なのか?、矛盾だらけなのか?

因果応報なのか?、矛盾だらけなのか?

数週間前に下記のニュースが出ていた。コロナ禍でのビジネスを下支えしたり、新たな事業へ取り組む方々への補助金等の予算(73兆円の内、30兆近く)がかなり余っている模様。

新型コロナウイルス禍を受けて2020年春から積み増してきた国の予算73兆円のうち、約30兆円を使い残していることが判明した。家計や企業への支払いを確認できたのは約35兆円と名目国内総生産(GDP)の7%程度にとどまった。GDPの1

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税金(納付)に関する考え方②

税金(納付)に関する考え方②

前回投稿が長くなってしまったため、別投稿として私の税金納付の実体験に基づくお話しをしようと思います。(意外と他のライターさんの、税金に関する投稿が少なくて、それにもビックリしました。)

個人的に最近固定資産税の支払いで、とあるメガ銀行の支店店舗に出向きました。一部コンビニでは払えない額面であったため、銀行での支払いを選んだのですが、正直様々な不便さを感じました。簡単にまとめると、下記のような感じ

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過去投稿からの進化・変化②

過去投稿からの進化・変化②

コロナ禍の中、日本企業が気にする3月末という時期も迫ってきたことから、大きな変化が見られていると感じる。そこで前回同様に、過去投稿からの進化・変化シリーズとして、書いてみます。

①前回は飲酒離れについて触れましたが、同じような流れはタバコでも強まっていることは、タバコへの増税、肺がんなど病気になりやすい、もしくは保険料が高くなる、など社会的なハードルの高さや、喫煙室や喫煙所の削減など、物理的な制

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日本の温泉、期待したい!

日本の温泉、期待したい!

新型コロナ感染拡大抑制のため、日本政府にしてはかなり頑張って、ワクチン購入とそのロジ周り、加えてワクチン接種への取り組みを行っている、という投稿を以前しました。

また接種するワクチンの種類でも、効果というか期待値?も違うようで、欧米企業のワクチンに加えて、ロシア製のワクチンは比較的高評価な一方で、中国製は不活化タイプということで、効果も低い?みたいな下記記事もありました。

一方で私が注目したの

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コロナ後の専門職人材の流出とその後

コロナ後の専門職人材の流出とその後

前回コロナ禍の厳しい業績の下、特に地方企業が人材確保ができるよう取り組んでいる、という投稿をしました。

今回は対照的な出来事として、コロナ禍の厳しい状況にて経営継続ができなくなった企業(特にエンターテインメントや飲食業等)から人材流出がするのでは、また日本にのみならず、海外へも出ていってしまうのでは、という点について書いてみます。

上記記事の通り、コロナ禍により寿司屋さんの倒産が増加したとのこ

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『現場はつらいよ』って伝えよう!

来年度の政府予算案やそれに紐づく税制、また経済計画が多く見られる中で、やはり多く散見されるのは再エネなど、所謂2050年までのカーボンニュートラルを目指した施策かと。

過去投稿は下記リンクをご確認ください。
-石油業界シリーズ(石油先物、逆張り、業界シフト、今後の展開、原油と金)
-日本のエネルギーミックス(電力小売り、意味とは、再考、今後の展開、消エネから省エネ、難題の解決方法、カーボンニュー

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コロナ禍の『変化』をクリスマスプレゼントに

コロナ禍の『変化』をクリスマスプレゼントに

クリスマスも近づき、年末感もかなり漂ってきました。また2021年への大胆予想なんて出てきておりますので、2021年の見方に関しては、また次回書いてみたいと思いますが、その前に2020年の振り返り、を。

まず2020年に対して2019年の時点から見ると、多くの方々があまり考えていなかった所謂テールリスク。それこそ『世界中の新型コロナ感染拡大』と言えるでしょう。その点は、以前『2020年大胆予想』、

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国内不動産:段々とトレンドが鮮明に

国内不動産:段々とトレンドが鮮明に

先日基準地価の発表があり、コロナ禍の影響で基本的に価格は上昇抑制か、逆に下落に転じた先もあったよう。(商業地はまだ東京、大阪、中核4市は上昇となった模様)

そこで『ホテルへの悪影響や物流倉庫への追い風等、明らかなコロナ禍でのトレンドを除く不動産市場はどうなっているだろうか。』という観点で、Withコロナ時代の国内不動産について、書いてみようと思います。

これまでの投稿は下記リンクからご確認くだ

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