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シニアが筋トレを頑張りすぎると金魚と同じ道が待っているという笑えない話

中高年なのに、筋トレを頑張っている人って多いだろうけど、筋トレを始めるきっかけが、見た目の外見を見栄え良くしたいと思ってのことなら、ちょいとばかり気をつけなければいけないという話が、今回のテーマです。

誰でも知っているように筋トレは筋力トレーニングのことだけど、トレーニングと言い習わしている日本と違って、筋トレの本場みたいなイメージの米国では、トレーニングという言い方はしていないのです。(^_^)b

じゃぁ、なんと呼んでいるのかといえば、ワークアウトという言い方で使っている言葉が、日本でのトレーニングを差すのですね。

そのへんのことは、また別の記事でお伝えしたいと思います。😅


さて、タイトルに書いた「シニアが筋トレを頑張りすぎると金魚と同じ道が待っているという笑えない話」についてですが、筋トレと金魚ってキントレとキンギョで似てる発音だから・・・・なんてことじゃないのですよ。😓

じゃぁ、何のことかというと、外見を気にして見た目の見映えだけを目的にして身体をイジりたくっていると、しまいには大事な本来の機能を失ってしまいかねませんよ、っていうことをお伝えしたかったわけです。

金魚はもちろん、水の中で泳ぎ回っているのが、本来の魚としてのあるべき姿なわけですね。

まぁ、そもそも本来という言い方が変かも知れないけど、水中を泳ぎ回るいろんな種類の魚の中でも、金魚というのは人工的に作り出された魚で、人間が人工孵化で観賞用に改良を加えた結果、今の姿になったのです。😅


魚の動きは、比較的に素早い動きで泳ぎ回るのが常なので、じっくりその魚を鑑賞しようとしても、なかなかゆっくり鑑賞できずに、ウロチョロされると目が疲れるわけですよ、老眼だと特に・・・・。😢

そこで、ゆっくりしか泳げない魚に改良すれば、もっとじっくり鑑賞できるじゃないか・・・・ってな発想で、魚が素早く動けないようにとわざわざ太らせたり、小さいヒレにしたりして観賞用に適した魚に変えてしまったのです。

もちろん魚体の色合いにしろ模様にしろ、同じように奇妙な柄や珍しいものを表現するために、人工的な繁殖を行なって改良を繰り返してきた結果が今の金魚の姿なんですよ。

このままの姿で自然界に放流されたら、あっという間に捕食される可能性が高いという、種の保存の観点からすると自然界の掟に逆らう行為を、我々人類の先輩たちが行ってきたということです。


まぁこの辺の話になると、自然な状態であるということについて、いろいろな意見もあると思うので、そこはサラッと流してしまいますね。😅

要するに金魚は、その存在として観賞用に特化した魚になったのです。
決して自然界で泳いでいた魚を捕獲してきたのが、金魚というわけではないのですよ。

何百年という時を経て・・・もしかすると中国が起源なので、もっと長い千年以上の歴史があるのかもですが、金魚は人間の手によって自然界につくりだされた魚なのです。

遺伝子組み換えや類縁種の交配などの研究の結果、人類にとってより都合の良い個体を創出することが、すべて悪いと考えているわけじゃないのです。

熱帯魚や金魚の観賞とか、鑑賞目的より熱帯魚や金魚の繁殖が趣味という人も多いだろうけど、そのこと自体をあげつらってダメ出ししたいわけでもないのですよ。

金魚の話にだいぶ文字数を喰っちゃいましたが、筋トレに夢中になって頑張りすぎてしまうと、人として本来の機能である健康維持や身体運動操作などに弊害が出てしまいかねないことを伝えたかったのです。

特にシニア世代の中高年には、気を付けていただきたくて。

筋トレの熱意や意欲が高じてしまい、ボディビルダーのようなムキムキマッチョな身体を目指してしまうと、なんだか金魚の改良と似たようなもんになるのじゃないかと、そう感じているわけです。

ボディビルダーの人たちには申し訳ないけど、コンテストで優秀な成績を収めるために偏りすぎた食事摂取や、想像を絶するような局部負荷による激しいトレーニングで、身体を壊したり失明することもあるんですよね。😰


それを何のためにやっているのかといえば、ムキムキマッチョぶりを、切れの良い筋を、メリハリの利いたマッスルブロックを、審査員や会場の来場者にアピールするポージングで、肉体の外見を審査してもらうのです。

これって、まるでCG制作したキャラのようなマッチョマンが、ステージの上で勢揃いして筋肉をピクピクさせて、筋肉美を競うわけですよ。

この姿が、どうしても金魚とかぶってしまうんですよね。🤣


たとえ健康寿命を10年縮めようが、老後にたるみきった皮でブヨブヨしたカラダになろうが、いっこうにかまわんのじゃ!😠

そう言いきる人もいるだろうけど、でもね、その時になってから泣かないように、よほどの覚悟が無い限り、シニアになってからの無茶な挑戦はやめといたほうがいいと思うのよね、老婆心だけど、そう思っているのです。

ボディビルの競技生活が生きがいなのだと言い切れる人で無い限り、普通の人なら普通に生活して、健康的な老後を迎えたほうがずっと無難ですよと言いたいのですね。

そのためにやるべき事は、自分の中に眠っている身体機能を蘇生・活性化させることなんですよね、これ、マジメな話ですけど。

そうすることで、今より10歳若いカラダを取り戻せるわけですから、やらない理由はないですよね?

まずは、このマガジンに格納されている記事でも読んで、自分の認識を書き換えることから始めましょう。


もうすでに、自分の身体の不調や痛みなどに悩まされている人には、こちらのセルフ整体マガジンがおすすめです。


具体的な取り組み方も解説してあるので、このマガジンで10歳若い身体を取り戻してくださいね。

健康も大事だけど、健康より命がもっと大事です。
命の基礎である健康のために、40歳を超えたら自分の身体は自分で手入れをしておきましょう!


ってことで、今回は
シニアが筋トレを頑張りすぎると金魚と同じ道が待っているという笑えない話」というシニアになってからの筋トレにご注意という話でした。😅
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

りきむより  ほぐしゆるゆる  のほほんと


<昨日投稿のサブアカの記事がこちら!>



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