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作り手と読み手を繋ぐことを目的に、このマガジンでは、私が「素晴らしい!」と思った作品をサポートし、その後みなさんに紹介します。「質の高い作品を鑑賞したい!」「がんばっている作者を… もっと読む
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2022年12月の記事一覧

母のこと。

母のこと。

これまで子供の時に出会った本のことを書いてきましたが、私が本の虫になったのは母の影響がかなり大きいです。
母は子供の頃病弱だったそうで、よく学校を休んでは家で本を読んでいたそうです。昭和20年代生まれですからテレビもなかったし、本を読むぐらいしか時間潰しの方法がなかったというのもあるでしょうね。
そんな本好きの母ですから、私たち姉妹にもよく読み聞かせをしてくれたし、比較的本はあまり制限せずに買って

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【超短編小説】プラネタリウムの建造者たち

【超短編小説】プラネタリウムの建造者たち

この町にはプラネタリウムが多過ぎるという外部の人々の批判を、私たちは決して軽んじているわけではない。まして私たちがそれに気づいていないふりをしているという非難は的外れもいいところだ。この町に住む私たち以上に誰がこの現状を憂い、深刻な問題として受け止めるだろうか。この町を歩く時、私たちは実にたくさんのプラネタリウムを目にする。あのすべすべしたドーム状の屋根の数々は、まるでシマウマの群れか何かみたいに

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新舞子の干潟 夜明け前

新舞子の干潟 夜明け前

2010年の画像
今新舞子の干潟はどうなっているのか
わかりません
写真を始めたばかりの時
先輩たちに誘われて毎年行きました
午前1ごろ出発 2時ごろ到着
まずポイントに三脚を立て
場所の確保
天気は最高 キンキンの冷え込み
澄み切った空には満天の星が輝き
町では見られない 星の数
もうこれだけで胸が震える情景

一息ついて車でスタンバイ
保温鍋にはおでん
フーフーしながら鍋いっぱいの
おでんを

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キタダヒロヒコ詩歌集 82 二十七の死

キタダヒロヒコ詩歌集 82 二十七の死

二十七の死を奪ひあふそのまへにふかくふかくふかく礼(ゐや)せり      キタダヒロヒコ

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朝の酒場通り

朝の酒場通り

朝の酒場通りが好きだ。

宴のあと感というか、やり切った感というか・・・。
気怠い空気感というか、軽い罪悪感というか・・・。

そこに、朝の正しい光が射す。
その、空気感のコントラストが好きだ。

ザ・日本

ザ・日本

私なりに「ザ・日本だなぁ」と感じる写真を、
海外旅行者目線で手当たり次第に取り上げてみました。(笑)

浅草あたりの外国人向けお土産ものって、
「侍Tシャツ」だったり「あっぱれ扇子」だったり、
かなりド直球ですよね。
そんな目線で選んでみました。

ド直球な日本。なかなか難しいです(笑)。

ご近所さんスナップ

ご近所さんスナップ

時間があまり取れない日など、
私はよくご近所を撮りに出かけます。
何度も通っている同じ場所でも、
時間や季節が違うと写真の雰囲気も変わりますよね。

いわゆる「お出かけ」をせずとも、
普段通りの暮らしの中でも、
カメラで写真を撮るのは楽しい。