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54字の小説

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54字の小説をマガジンにしました。 お読み頂ければ幸いです。 20字の小説もあります。 100字の小説もあります。 日付の新しい物順に掲載してあります。
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#小説

誕生日に想う

誕生日に想う

私が産まれた日、母は健在だった。

だが、母の死に目に僕はいる事さえも許され無かった
ある者の陰謀で!

誕生日は母との思い出の日か⁉️
#シロクマ文芸部

あほやん 打ち出の小槌編1(54字の小説)➕追伸

あほやん 打ち出の小槌編1(54字の小説)➕追伸

一寸法師は、鬼を退治した。
姫様は喜び鬼から奪った小槌で一寸法師を大きくした。
だが、一寸法師は大きくなりすぎた

追伸
一寸法師は生まれた時から小さい体では有るが、鬼を退治して、
なんでも願いが叶うと言う、打ち出の小槌を手に入れる。
お姫様は一寸法師目掛け、「大きくなれ」と念じて小槌を振り下ろすが、
一寸法師は大男になる。

「あほやん」本当にくだらない、為にもならない小説ですが、読み終えた時、あなたは言いたくなります
「あほやん」と
そして少しだけでも、笑って頂ければ
私は満足です。
と、もう一人の私が言っています

私が止めているにも関わらず、もう一人の私が書いています。
ドッペルゲンガーか?!

あほやん 親のスネ(54字の小説)

あほやん 親のスネ(54字の小説)

僕の親はお金持ち
僕はスネをかじるだけ
僕は陽気に生きて行く
最近両親が痩せてきた
かじるスネが無い
僕の人生に暗雲が

年齢と共に(54字の小説)

年齢と共に(54字の小説)

「走らない」注意を受けても、走れない
膝の軟骨擦り減った
膝が痛くて堪らない
飲んでる薬も気休めだ
歳は万病の元です

彼の想い出(54字の小説)

彼の想い出(54字の小説)

この香りで彼を思い出す
香りが、彼を呼び戻す
彼の想い出の香り
ホテルのトイレの芳香剤が
私に辛い過去を甦らせる!

追伸
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ご興味がありましたら、ご覧ください。
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