2024年4月の記事一覧
鍋倉夫「路傍のフジイ②」
鍋倉夫「路傍のフジイ②」(小学館)。同作品第9話〜第17話。電子書籍版はこちら↓
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スターになった俳優の同級生。将来に迷っていた彼の背中を押したのは、意外にも藤井だった。台風の日に、翌日のフリマの準備。しかし暴風雨で壊れた看板を徹夜で修理。自ら労を厭わない藤井に、チームの心は一つになる。アイデア💡が湧かずに煩悶する喫茶店の
本屋大賞受賞の宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」
宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社)。ご存知2024年本屋大賞を受賞した本。電子書籍版はこちら↓
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読んでいて、ついついプッと吹き出して笑ってしまう。小説界に一風変わった新たなヒロインが誕生だ。主人公である成瀬あかりの突飛な発想。西武大津店の再興、寿命200歳、M-
鈴木敏夫+押井守「されどわれらが日々」
鈴木敏夫+押井守「されどわれらが日々」(DU-BOOKS)。電子書籍版はこちら↓
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スタジオジブリに言いたい放題の押井守監督。それをヌラリクラリと交わしながら、対談をまとめ上げる鈴木敏夫プロデューサー。本当に昵懇の間柄だからこそ、できるコミュニケーション。長いつきあいだからこその、楽しいハチャメチャ対談
「『イコール』Live 筆者と話そうトークライブ」
「『イコール』Live 筆者と話そうトークライブ」に顔を出した。5月に刊行予定の『イコール』創刊1号に、SNS投稿した文章を載せてもらうことになった。橘川編集長に敬意を表するために出席した。会場は外苑前「SHARE LOUNGE」。コワーキングスペースだが、書棚の選書のハイレベルさに感心。実態としてはauが運営しているそうである。
第一部は講演というか企画説明。橘川編集長が、ロッキンオン創刊時
今さらながら改めて、杉江由次『「本の雑誌」炎の営業日誌』(無明舎出版)を読んでみた
今さらながら改めて、杉江由次『「本の雑誌」炎の営業日誌』(無明舎出版)を読んでみた。無明舎出版は秋田県の出版社で、その選択も素敵。
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35歳の働き盛りな一人営業マンによる5年間の業務日誌。書店から書店を足で回り、多くの書店員さんたちと心を通じる積み重ね。『よくここまでできるな』と、改めて感嘆することしき
富士山マガジンサービス「季刊エス」「SS」キャンペーン
富士山マガジンサービスの「季刊エス」「SS」キャンペーンが開始。
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2誌共通で、紙版を月額払いで申し込むと、3号分半額になるキャンペーン。期間は5/31まで。