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読書メモ

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記事一覧

お金か人生か             〜給料がなくても豊になれる9ステップ〜

お金か人生か             〜給料がなくても豊になれる9ステップ〜

概要

福沢諭吉が学問をススメを書いたように、この本は浪費が増加している現代人のための「倹約のすゝめ」を促している本である。人生で最も重要な”時間”を費やして得たお金の使い方を見直すことで物質的豊かさではなく、精神的豊かさを追求する。FIREの原点とも言える一冊である。

要約

今、あなたの周りにあるモノは本当にあなたが欲しかった物ですか?本当に必要なモノですか。大量消費主義社会を生きる私たちに

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フィンランドの教育はなぜ世界一なのか

フィンランドの教育はなぜ世界一なのか

日本の児童が抱える問題は多岐に渡る。そんな、社会課題を解決するヒントが福祉国家のフィンランドにあるのではないかと思い、この本を購入した。
実際に読んでみると、日本とフィンランド違いから、日本の課題が分かったような気がする。

感想日本はこどもへの義務意識が多くて権利意識を持たせることが少ないように感じた。フィンランドでは、しばしば教育の無償と平等が強調される。例えば、学習義務はあるが、学校に行く義

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運動と脳の意外な関係について

運動と脳の意外な関係について

要約

脳は体の一部でり、運動によって鍛えることができる。脳を鍛えるメリットは大きい。ストレス除去や集中力向上、気分の上昇、創造力の増加などに繋がるからだ。

感想

以前著者の別の本「スマホ脳」を読んだことがある。脳はずっと昔から進化しておらず、本能的な機能をすることは現代において変化していない。本能的な機能とは、子孫を残し、生き残ることである。そんな本能的な機能がスマホによって日常的に刺激され

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シン・ニホンを読んで

シン・ニホンを読んで

関連情報

従来はスケール(規模間)で利益を生むことが企業価値だったが、現在は未来を変えている感(未来感)が企業価値になり、最終的に利益に繋がる。

鍵は情報の収集と処理、そしてそれを生かす人材

産業革命には3つのフェーズがある
新技術やエネルギーがバラバラに発明されるのが第一次産業革命
新しい技術が実用性を持ち、実装される第二次産業革命
機械や産業の繋がりが複雑な生態系を生む第三次産業革命

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本物の教養

本物の教養

新しく出会った言葉

インセンティブ:「動機・刺激・奨励」といった意味になり、ビジネスシーンで使われるインセンティブは、仕事の成果に応じて支給される成果報酬(金銭的インセンティブ)や、表彰や人事評価(金銭以外のインセンティブ)などのことをいいます。

青田買い:まだ稲が青いうちに、収穫量を見越してその田の米を買い取ること。比喩的に、卒業前の学生に対して、(早い時期から)社員採用の契約を結ぶこと。

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その幸運偶然ではないんです!

その幸運偶然ではないんです!

メモ10・場所や職業を変えることにオープンでいる。
専門的な知識は実際の仕事を通して学べばいい。全ての仕事にいるのはコミュニケーション能力。同じ業界、職種に居続けなくてもいい。

22・積極的に参加することが幸運を呼び寄せた

26・想定外の出来事を最大限活用するには変化にオープンマインドでいること、フラストレーションをチャンスに変える、その偶然は次の偶然に繋がると考える。

37・18歳のときに

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