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【クビコン】第1回HelveticaBooks短編小説賞 で『最優秀賞』をいただきました!
はじめまして、三十三と申します。
この度、第1回HelveticaBooks短編小説賞にて
自作『おはよう!』が『最優秀賞』を受賞しました。
自分なりに「なかなか面白いものが書けたかも〜」と思ってはいましたが、まさか受賞するとは……。
受賞メールに気付いたのは、ふと目が覚めた深夜3時で、最初は夢だと思っていました。
朝目覚めて再度確認しても、メールは消えておらず
どうやらマジだ、と。
ああ
夏:H君についての後悔
私が小学生の頃、よく一緒に遊んでいた男の子がいた。名前をH君といった。細身で、いかなる季節でも不揃いなボサボサ長髪で、前歯が印象的で、年相応の無邪気な考え方を持っている少年だった。当時の私は、そんなH君を「元気だな」という漠然とした見方で済ませていたが、いま思うと、それは間違っていたのだろう。
H君と私は同じ小学校に通っていた。私達が住んでいたのは地方都市のその外れで、もしさっさと説明を済ま
給仕ロボットは無視をされ、僕は1680万色可変紅生姜に困惑する。
田舎にある牛丼屋、そこでよくみる光景の一つに「タブレット端末を店員さんに操作して貰う年配」がある。
タブレットの操作は簡単で、食べたい品に指で触れ、注文を押してしまえば完了する。ただそれだけ。
確かに、説明書がテーブルにあるわけでもない。「もう少し」と感じるメニュー画面でもある。
けれどわからないなら、とりあえず適当に押してしまえば要領が掴めるのでは?と思ってしまうが、そういった話ではないのだろ
【映画備忘録#2】ザリガニの鳴くところ
「ザリガニの鳴くところ」という本をご存じでしょうか。
以下、簡単なあらすじ。
ノースカロライナ州のとある町で殺人事件が発生する。足跡は残っておらず、決定的な証拠もない。そんななか、容疑者と挙げられたのは、沼地の少女と呼ばれ蔑まれている主人公カイアだった。
実は、カイアは幼い頃に一家離散の目にあい、たった一人で沼地へと残されてしまっていた。読み書きも出来ない。友人もいない。そんなカイアの成長と苦悩
【映画備忘録】えんとつ町のプペル
【注意】
この備忘録を書いている人間は、ロクな教養を持たず、加えて映画事情(監督・俳優etc)に詳しいわけではありません。有識者から見れば間違いだらけだとは思いますが、どうか暖かい心で受けながしてください。
ネタバレもあります。
今日はクワイエット・プレイス:DAY1を見てきました。
シリーズを通して特徴的な「音を立ててはいけない」というコンセプトは、映画館で楽しむことで味が増しますね! ホット