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CFOのキャリア:キャリアアップしたいなら、タスクが完了した先に何が起こるのかを想定し事前に対応すること、で仕事を完璧なものにしてくれる

キャリアアップは経験や資格でももちろん可能です。
ただ日々の業務で人より一歩も二歩も先に行くことも可能です。

日々の業務は毎日の積み重ねだからこそ、
すぐに意識できて、人よりも良いアウトアップを出す方法があります。


それは、タスクを実施した後に何を言われるのか、
何が起こるのかを想定して事前に対応しておくということです。



例えば、事業計画策定のフォーマットを作成しておくにも、
この事業計画のフォーマットで出した場合には、
・A事業部から言われることの想定、
・B事業部から言われることの想定、
・管理部から言われることの想定、
・さらに言われたところの落とし所の想定、

ができればできるほど、初回のフォーマットの解像度が上がりますし、
あえて解像度を意図的に落として、落とし所を探ることも
次回以降や今後の事業計画策定には良い効用が出てきます。



自分から何を発信した上で、
発信後に、
どういうことになるだろうという想定をしていないと
せっかく発信をしても組織や部署のパフォーマンスが上がりません。


自分がしたいことだけをするのは、
自分がやった気だけがするアウトプットになり
全体には課題感が伝わりません。


何が起こるのかを把握するためには、
全体感を掴むための資料を作成することから始めるのが早い
です。


どうしても、依頼や指示された業務から入ってしまうのですが、
この業務は全体の何のパートだとか、
何が本質的に求められているのか、
などを深掘りしていくことでアウトプットの質が上がっていきます。


これだけで今後、
何をしなくてはいけないのかの解像度は上がっていきます。


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