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CFOのキャリア:スペシャリストに拘り、ジェネラリストにもなる=今の仕事をどれだけ縦(部署内)にも横(部署外)にも広げていった方がメリットが高い

現状での業務をどれだけ早い段階で広げていけるかは
それだけ市場価値が高まることを意味します。


なぜ市場価値が高まるのか!?
市場に広い守備範囲で業務にあたれる人がいないからです。



ただ管理系でどのようなキャリア形成を考えた方が良いのか。
それは、まずはスペシャリストになることが早いです。
それも例えば、経理ができますということだけではなく、
仕訳→月次決算→年次決算→税務申告→開示業務のように、
人事なら、
採用→労務→評価のように、
同じ部署内でどれだけ幅広く縦に業務を知っているのか、
経理や人事だけではなく、総務や法務でも同様に同じ部署で
割り当てられている業務をどれだけまずは知っているか、
さらに自分でできるのか、ということが大事
になります。

その上で、できれば部署異動をして。。。
となりますが、そういうことをしなくても、
よくあるのが管理部横断プロジェクト的なものに参加
することで他部署が何をやっていることが知ることができます。


そういう意味では、上場準備プロジェクトなどに関われた場合は
管理部だけではなく、全社ことが知れるとても良い機会と経験が
得られることになります。


ただ上場プロジェクトや管理部横断プロジェクトに関われても
他部署に興味を持たないと得られるものも得られません。




他部署で何を担当しているのかを知った上で、
積極的に関わって自分でもできるということを確かめることが
必要
になります。


関わらないでなんとなく知っているということは、
別の業務で同じことが担当することになっても再現性が弱くなります。

日々の業務で縦に業務を深堀りしていき、
管理部系のプロジェクトで横に広げる。

これを合言葉に、
そして他部署の業務を自分でもできるかの可能性と確認を
していくことで自ずとキャリアアップはしていきます。

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