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自選集「よォーこそ」
0.はじめに
書いて、出来が良かったら投稿しようとか、そんな行儀のいいことはできない。人に読まれるなどという意識は二の次で、自分が書き慣れるということがここにおける全てである。それを一年やった。多少はましになったように思う。
書き始めるときに書くことが決まっていることは少ない。なにかを書こうと思って、キーボードと向き合う。思いついた言葉を実際に打ち込んでみて、そこからなにか思いつけば上々、そ
嘘日記20240612
普通の人の普通の生活
普通の幸せを映した
YouTubeの動画
再生数20回くらいの
平日昼過ぎの住宅街を映した
風の音のやたら入ったあの動画は
開放感と
気だるさと
ちょっとした罪悪感の入り混じった
あの空気を捉えたあの動画は
僕の喉元に
魚の小骨みたいに刺さってる
さんくちゅあり宛て 料金受取人払い
まるで不幸の薔薇でできたアーチを一日一日くぐり抜けて そのたびに頬や腕を棘に傷つけられて それでも歩んでいくのが生
…………
とでも言いたげな
生活に悲壮をみつけることに飽くことを知らぬ君 そんなんだから そんなんだから
君は不幸なんだろ
勝手に死ね
僕は知らない 君がどういう理由で死んだって関係がない 死は平等なんだ
戦争で死んだって 事故で死んだって 病気で死んだって 首を吊って死んだって
み
トカトントン2022(ツーオーツーツー)
正直言って、営みのなにもかもがくだらなさすぎる。ように、この目に映っている。みたいだ。うまく思っていることを書けても、なんの意味もない。気がする。別に伝わっても伝わらなくてもいいと思っていた。気がする。でもそれならば、書かなければいい。ので、書く気も起こらない。外が寒くって、ちょっとセンチメンタルな気分になったから、noteを開いて何か書こうとしたけど。だめ、だね。意味がないことをしたくない。と思
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