呼吸する憂

すきなAV女優の下の名前と同じ名前のプレイヤーとマッチし続けたからという理由で朝六時までゲームをした僕はおそらく愚かなのですがそんなことはどうでもよく今日も蛆虫みたいな生活を潰し切ったという重っ苦しい快感に身悶えしているのであります生活は回転する高速で回転する地球の上でしかし僕の生活は二度と同じところには戻らない一度過ぎ去った春は永遠に過去だ生きることは屈辱的で生きることは何かに縛られることで生きている限り自由とは馬鹿馬鹿しい妄想の産物で飛べないよだから死んだら天使になる想像をするたった一人で戦ってるそんな気がしてる午前六時近くのやぶれそうなうすい暗闇の中で空をつかむここは海で泳いでいるというよりは溺れているもがもがもがもがああせめて再来年くらいには僕が死んでいますように地球が生まれた奇跡僕が生まれた奇跡恨んだって別に構わないだろ