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3/9(土)会場イベント(アーカイブあり)『公立高校での介助って、実際どうなの? ~教育現場での介助の課題と意義を卒業生と現役高校生が問い直す~』
介助が必要でも高校で青春を謳歌したい!
「でも、介助員(※1)がいなくて、部活に参加できなかった……」
「でも、介助員との関係がうまくいかない。どうしよう……」
私たちは、これらの声を可視化するために、プロジェクトをスタートしました。
一般社団法人わをんでは、3月9日(土)に、学校における介助保障の問題や、学校現場での介助をめぐる課題を広く知ってもらい、社会全体で問題意識を共有したいという目的
【出版レーベル】わをんBOOKSが始まりました
こんにちは。一般社団法人わをんの嶋田です。
私たち一般社団法人わをんでは、新規事業として出版レーベル「わをんBOOKS」を始めました。
わたしたちわをんは、全国の重度身体障がい当事者の自立生活を支えるための相談支援や、ウェブメディアの運営などさまざまな活動に取り組んできました。
詳しくはこちらをご覧ください。
わをんが大切にしていることは、当事者が「支援されるだけの存在」から、介助を受けながら
【告知】介助付き就労学習会のお知らせ(9/28)
これまで当団体では、トヨタ財団の助成を受け、就労意思のある重度身体障がい者のニーズを拾いあげ、就労の選択肢を広げることを目的として、制度と運動の両面から研究を推し進めてきました。その集大成として、介助付き就労の現状と課題に加え、政策提言に必要なエビデンスを分析した研究成果を報告したいと考えています。本会が、これまで本プロジェクトに関わってくださった方々や関心を持ってくださる方々と、望ましい障がい者
もっとみる自分を支えるものを増やそう!――介助付き就労のために使えるもの一覧
重度身体障がい者の就労が難しい背景には、日本の公的な福祉制度の課題、雇用する企業などが合理的配慮に不慣れなための敬遠、そして働くロールモデルが身近にいないことなど、いくつもの壁があります。一般社団法人わをんは、勤務時間中も介助を受けながら働くスタイルを「介助付き就労」と呼び、その実現を目指しています。その第一歩としてハンドブックを作成中です。
ハンドブック内コンテンツの一つとして、介助付き就労に
【限定10組】自薦ヘルパーとともにどうやって地域で生きていく?—当事者と介助者の2日間ゼミ—
「自薦ヘルパー」という言葉をご存知ですか?
一般的にイメージされる介助者は、当事者が地域の介助者派遣事業所を選択し、介助者の勤務シフトやどの介助者を派遣するかは事業所が決めます。
一方、自薦ヘルパーの場合は、勤務シフトの作成などは当事者が直接介助者と連絡を取って行うため、当事者は自分の予定を比較的自由に組み立てやすくなります。
また、介助者の指導や育成も当事者の責任で行います。負担は大きい
【告知】介助者とともに地域で暮らすー地域でどのように、介助者を集め、育て、マネジメントしている?ー
重度身体障がい者が介助を受けながら自立生活をするには、信頼できる介助者の存在が必要不可欠です。しかし、国内では介助者不足という厳しい現状があり、当事者の自立生活の実現を阻害しています。また、当事者の介護を家族が担うことが常識とされているため、外部にケアを委託しにくいこと、自立生活を支える重度訪問介護制度が社会的に十分に周知されていないこと、さらに介護職の3Kのイメージから、慢性的な介助者不足に拍
もっとみる【イベントレポート】9/26「大学進学の壁を乗り越える!」
先月26日、一般社団法人わをんと株式会社Dai-job highの共催イベント「大学進学の壁を乗り越える」を無事に終えることができました。
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。
また残念ながら参加できなかった方のために、簡単ではありますがイベントレポートをしたいと思います。
写真:当日はZoomで50人が参加するオンライン開催となりました。
【障がい学生支援の制度について】イベントの
【告知】大学進学の壁を乗り越える!(9/26)
2016年に成立した障害者差別解消法によって、重度障がい者が大学進学する際に、大学側が合理的配慮することが義務となりました。一方で、当事者が大学進学することには未だ大きな壁があります。受験に際しての合理的配慮の申請や、学内での学習支援体制の構築など、様々な知識や経験を必要とするからです。
では、それらの「壁」をどのように乗り越えることができるのでしょうか。今回は、京都大学に通う油田優衣さんと北九