【限定10組】自薦ヘルパーとともにどうやって地域で生きていく?—当事者と介助者の2日間ゼミ—
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【限定10組】自薦ヘルパーとともにどうやって地域で生きていく?—当事者と介助者の2日間ゼミ—


「自薦ヘルパー」という言葉をご存知ですか?

 一般的にイメージされる介助者は、当事者が地域の介助者派遣事業所を選択し、介助者の勤務シフトやどの介助者を派遣するかは事業所が決めます。

一方、自薦ヘルパーの場合は、勤務シフトの作成などは当事者が直接介助者と連絡を取って行うため、当事者は自分の予定を比較的自由に組み立てやすくなります。

また、介助者の指導や育成も当事者の責任で行います。負担は大きいですが自分に合ったケアを受けやすくなるというメリットがあります。

しかしこの「自薦ヘルパー」という制度は、社会的な認知度が低く、この制度を必要とする人に知られていません。

また、自薦ヘルパーを利用することで当事者にどのような負担が発生するのか、また介助者にとっては自薦ヘルパーとして働くことの心構えは何なのかなど、必要な情報発信も不足しています。

そこで、一般社団法人わをんとNPO法人境を越えてとが協働して、本ゼミを開講することにしました。

ゼミでは、自薦ヘルパーを利用している当事者とその介助者、またはこれから自薦ヘルパーの利用を検討している当事者とその介助者のペアを対象に、自薦ヘルパーの歴史や介助者との関係構築の方法を学びあうことを目指します。

ゼミは全2回を予定しており、2回とも出席が求められます。

対象は自薦ヘルパーを既に利用しているか、これから利用を検討している当事者とその介助者です。当事者・介助者がともに学びあうことを大事にしているため、どちらか片方だけの参加はご遠慮頂いております。

今回は講義だけでなく、双方向の議論をする場にしたいと考えております。お申し込みお待ちしております。

【オンラインゼミ概要】
第1回:2021年6月30日(水)13:30-16:00(開場13:15〜)
第2回:2021年7月7日(水)13:30-16:00(開場13:15〜)
※原則全2回ともご参加可能な方のみ受け付けます。
※当事者の方のみの参加は原則としてお断りしております。必ず介助者の方もご一緒にご参加いただきますようお願いします。なおイベント中の介助料については参加者の各自の負担となります。

参加費:3000円(全2回参加分)
※申し込み後、参加費の入金方法を別途ご案内いたします。

【各回の内容】
第1回:深田耕一郎さんによる自薦へルパーに関する講義のあと、天畠大輔による自薦ヘルパー事例報告、天畠の介助者・嶋田拓郎による自薦ヘルパーとしての報告を予定しております。
第2回:ゼミ参加者による事例報告とディスカッションを予定しております。

【申し込み】
https://forms.gle/KxvfJeJa5fN7FT8t5
上記URLにてお申込みください。折返し当方よりZoomURLをお送りします。
※お問い合わせは、わをん事務局(info@wawon.org)までにお送りください。

【報告者プロフィール】

講演:深田耕一郎(ふかだこういちろう)
1981年生まれ。2012年3月、立教大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員、立教大学社会学部助教を経て、現在は女子栄養大学栄養学部准教授。公的介護保障要求運動を行った新田勲の介助者と、天畠大輔の介助者としての経験から、新旧障がい者運動に詳しい。現在は研究の傍ら、「特定非営利活動法人学生支援ハウスようこそ」の事務局次長として、児童養護施設出身の若者支援の活動に携わっている。著書に、『福祉と贈与 全身性障害者・新田勲と介護者たち』(生活書院)など。

自薦ヘルパー事例報告①:天畠大輔(てんばただいすけ)
1981年生まれ、1995年14歳の時、医療ミスにより、四肢麻痺・発話障がい・視覚障がい・嚥下障がいを負い、重度の障がい者となり車椅子生活を余儀なくされる。ルーテル学院大学を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻一貫制博士課程修了【2019年3月博士号(学術)取得】。現在は、㈱Dai-job highを運営する傍ら、日本学術振興会特別研究員PDとして中央大学にて「障がい者と介助者における新事業体モデルについて」「障がい者の生産性を問い直す」に焦点をあてて研究を行う。立命館大学生存学研究所客員研究員。日本で最も重い障がいをもつ研究者。

自薦ヘルパーとしての報告:嶋田拓郎(しまだたくろう)
1990年生まれ。国際基督教大学教養学部を経て、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。学生時代より代表理事である天畠大輔の介助に携わる。大学院卒業後、不動産会社、調査会社、中間支援組織のコーディネーターを勤めた後、㈱Dai-job highにて天畠の介助者を勤めている。現在、介助の傍ら、一般社団法人わをんの理事兼事務局長として、法人の運営を行っている。

【主催】
一般社団法人わをん
NPO法人境を越えて

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2020年3月に一般社団法人です。介助が必要な重度障がい者への相談支援をしています。