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フリーランス妻と主夫ののんきな毎日

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そこまで稼いでいないフリーランス妻と、そこまで家事が得意じゃないのに突然主夫になった夫。 不安定な生活をほどよく楽しむのんきな夫婦の、ありっちゃありな毎日(くだらない大喧嘩含む)…
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#リモートワーク

娘が宝物ボックスにしまった「みんなで宇和島に住んでくれんかなぁ」というハガキ(仮暮らし:愛媛県八幡大島、西予市、宇和島市完結)

娘が宝物ボックスにしまった「みんなで宇和島に住んでくれんかなぁ」というハガキ(仮暮らし:愛媛県八幡大島、西予市、宇和島市完結)

最終日は、八幡市の大島へ。

お弁当を持って八幡大島へ

前日に残ったタコを唐揚げにして、塩昆布と胡麻のおにぎりをつくり、デザートとジュースと一緒に保冷バックに入れたら出発。

フェリーに乗れると分かった時の子どもたちのワクワクした顔がとても嬉しい。

20分ほどで大島に到着。
肉眼で、ハッキリと魚が泳いでいる姿が見える!

子どもを乗せられる自転車を借りて島をサイクリングすることも考えたけど、散

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牛のマネをして、ここで私がすべきことはこれだったのかもしれないと思った晴れた日(家族移住体験#4:栃木県大田原市)

牛のマネをして、ここで私がすべきことはこれだったのかもしれないと思った晴れた日(家族移住体験#4:栃木県大田原市)

良かった…!ずっとぐずついていた天気も私の心も晴れた!

思い出の苺は酸っぱかったんだな、な朝

起きたら念願の苺ミルクづくりを。

小さい頃、休日の朝に苺を苺専用スプーンでつぶし、牛乳とお砂糖を入れてかき混ぜて飲むのが好きだった。
苺味のアイスや苺味のチョコレート、苺風味の飲み物は苦手なのだが、このお砂糖の入った苺ミルクだけは大好きだったのだ。

きっと、娘も息子も喜ぶだろう。そんな気持ちでせっ

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「豊かさに対して足りないということが貧しさか」そんな言葉を思い出した今日は、これからの生活に必要な一日だった(家族移住体験:栃木県大田原市#3)

「豊かさに対して足りないということが貧しさか」そんな言葉を思い出した今日は、これからの生活に必要な一日だった(家族移住体験:栃木県大田原市#3)

昨夜から、なんとなく嫌な予感はしていた。
仕事が終わらない。

完全に私の考えが甘かった仕事なんていつだって終わらないのだが、その日にやろうと思っていたことの半分もできていないのだ。

昼間に終わらなかった仕事は夜にすればいいと思っていた。

家族で部屋が一つでも大丈夫だと思っていた。

Wi-Fi環境がなくてもデザリングすればどこでも仕事ができると思い、コワーキングスペースを調べておかなかった。

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振り返れば丸亀製麺とまいばすけっと。ユルくて好きだよ大田原市(家族移住体験:栃木県大田原市#2)

振り返れば丸亀製麺とまいばすけっと。ユルくて好きだよ大田原市(家族移住体験:栃木県大田原市#2)

この日は地域おこし協力隊の方、そして移住コーディネーターの方に会って大田原市の話を聞く日。

早起きし、娘と二人朝風呂から一日がスタート

早く起きて仕事をしようと思ったら、珍しく娘も起きる。

「腕とか足がヌメヌメするお風呂に入りたい」
とのこと。

すべすべと言ってほしい、と思いながら、私自身ちょっとウキウキしながら温泉をためて娘と二人朝風呂に。

お風呂から上がると夫も息子も起きていて、「ズ

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ここにいる間に、大田原市を大田笑市と言えるようになるんじゃないかと牛を見て思った初日(家族移住体験:栃木県大田原市#1)

ここにいる間に、大田原市を大田笑市と言えるようになるんじゃないかと牛を見て思った初日(家族移住体験:栃木県大田原市#1)

今回の滞在は栃木県大田原市。

けっこう都会なんだなと思った大田原市の市街地

移住交流センターの方に事前にいただいたパンフレットには「大田"笑"市」と書いてあり、遊び心のある大田"笑"市に行くのが楽しみになった。

大田原市に着いたのはお昼ごろ。
市街地はなかなかに都会で、ラーメン屋の丸源に入り、
「あれ、ここ、流山だっけ…」と錯覚した。

と思ったら牛がいたるところに点在している大田原市

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息子の一人称を「俺」にさせる下北山村(家族移住体験:奈良県下北山村#5完結)

息子の一人称を「俺」にさせる下北山村(家族移住体験:奈良県下北山村#5完結)

最後の2日間は、オンラインで開催された奥大和サスティナブルデザインスクールで出会った方々と下北山村で再会し、一緒に過ごす。
この数年で「出会い」の定義が変わったように思う。

一日目ハイライト。感じるだけでいっぱいいっぱいな小野さん夫婦のカフェ。そしてBBQ初日は小野さんご夫婦がセルフビルドしたマキビトカフェで、お二人の生き方や考え方を聞きながら美味しいコーヒーを頂く。

外にあった自作のバイオト

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秩父は濃厚な関係を築けるまちだから疲れることもあるだろう。それを癒やすのもここに住む人とこの自然なんだろう。(家族移住体験:埼玉県秩父エリア#4 完結)

秩父は濃厚な関係を築けるまちだから疲れることもあるだろう。それを癒やすのもここに住む人とこの自然なんだろう。(家族移住体験:埼玉県秩父エリア#4 完結)

疲れている。
人と会うということはこんなにもエネルギーをもらい、こんなにもエネルギーを使うことなのかなどとボーっと考えながらとにかく起きる。

疲れの原因は想定外だったが、お米とみそ汁の癒やし効果は確かだしかし、夫が夜に撮った写真を見て、この疲れは人に会ったことによるものではなく一つのベッドでぎゅうぎゅうに寝ていたことによるものだと確信。夫によると、私と子どもたちは寝る時はバラバラに寝て、寝た後に

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「きれいでしょ」と駄菓子屋のオーナーに言われて頷いたけど、この頷きが星に対してなのかは分からない。(家族移住体験:埼玉県秩父エリア#3)

「きれいでしょ」と駄菓子屋のオーナーに言われて頷いたけど、この頷きが星に対してなのかは分からない。(家族移住体験:埼玉県秩父エリア#3)

今日は出来るだけゆっくり過ごそうと決めた朝ごはんゆっくり起きて、中庭にあるウッドデッキで朝ごはんに。
朝ごはんはガーリッククトーストとりんごとトマト。(とうまい棒と湖池屋のスコーンと昨日の残りのモツ)

おしゃれ家族に扮している我々の食卓からいそいそとうまい棒などをよけて写真を撮ることに。

この住宅に来てウッドデッキを見た時から、滞在中に天気が良い時はここで朝ごはんを食べたいなと思っていたのだ。

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「私たち、移住して一年くらい経ったんだっけ」と2日で思わせる秩父は、まるでテレフォンショッキングなまちだ(家族移住体験:埼玉県秩父市#2)

「私たち、移住して一年くらい経ったんだっけ」と2日で思わせる秩父は、まるでテレフォンショッキングなまちだ(家族移住体験:埼玉県秩父市#2)

今日は午前中に出かけるため、朝は早起きをしてこたつで少し仕事を進める。息子もむくっと起きてきて、こたつで二度寝。
秩父の朝はまだ少し寒い。
(でも昼間はとても暖かい。寒暖差がけっこうあるのかも)

秩父に住んだら体も心も健康になりそうだと思った「リトリートフィールドMahora稲穂山」キッチンでは夫が朝ごはん用にかんぱちの出汁茶漬けを。公園で食べるお昼ごはん用にオニオンチーズトーストと、足りなかっ

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秩父のお試し暮らしは多分お試し切れない(家族移住体験:埼玉県秩父市#1)

秩父のお試し暮らしは多分お試し切れない(家族移住体験:埼玉県秩父市#1)

3月は埼玉県秩父市へ。

3月は秩父にしよう。そう決めたのは12月のこと。
秩父には「秩父ファンクラブ」という入会金、会費無料のSlackを活用した秩父が好きな人なら誰でも入ることができるコミュニティがあり、12月から私もこのコミュニティに参加しているのだけどこのSlackの盛り上がり方がすごい。

オンラインコミュニティがこんなに盛り上がることがあるんだなぁと感心するほど中にいる方の秩父愛が強く

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冬が好きだったことを思い出させてくれた沼田市は、疲れないまちだった。(家族移住体験:群馬県沼田市#5完結)

冬が好きだったことを思い出させてくれた沼田市は、疲れないまちだった。(家族移住体験:群馬県沼田市#5完結)

いよいよ沼田市から離れる朝。
朝ごはん昨夜の残りのグラタンと、これまた残っているフルーツ。

トライアルハウスの掃除朝ごはんの後は、お世話になったトライアルハウスをみんなで掃除する。

子どもたちは各地への滞在を始めてから頼もしくなったように思う。
挨拶をする、借りたものは丁寧に扱って綺麗にして返す、工夫して遊ぶというようなことが自然にできてきているように思う。

「お母さんも写真ばかり撮っていな

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思い出づくりはしないと決めたのに、暮らす旅は矛盾が多い。(家族移住体験:群馬県沼田市#4)

思い出づくりはしないと決めたのに、暮らす旅は矛盾が多い。(家族移住体験:群馬県沼田市#4)

起きた時に何となく疲れているように思ったのは、雪道の運転の緊張や(乗っていただけだが)、雪遊びの疲れが残っているからかもしれない。

朝ごはんは焼魚と納豆とお味噌汁。そして直売所で購入したキウイ。

焼き魚や納豆は、個人的には一番好きな朝ごはん。それだけで少し気力が湧いてくるように思う。(気力が減ることは何もしていないが)

「キウイはポジティブフードなんだって」
と言いながら夫がキウイを剥いてく

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「たんばらお助け隊」が助けてくれたのは車だけではなかった。(家族で移住体験:群馬県沼田市#3)

「たんばらお助け隊」が助けてくれたのは車だけではなかった。(家族で移住体験:群馬県沼田市#3)

一夜にして積もった雪深夜からなんとなく明るいなぁと思っていたけれど、
朝起きたら一夜にして雪がすごいことに。

昨夜の明るさは、雪明りだったのか。
やはり冬の群馬はスタッドレスが「あったほうがいい」んじゃなく、「必須」だと実感。

今日は行きたい場所があるので、早めに起きて仕事を片付ける。

夫は人生初の雪かきに興奮気味。
せっかく地面の雪をせっせと片づけたのに、その後に車の雪を下ろし始めたものだ

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時計がない。ケンカもない。天狗は大きい。(家族移住体験:群馬県沼田市#2)

時計がない。ケンカもない。天狗は大きい。(家族移住体験:群馬県沼田市#2)

朝風呂から一日がスタートストーブを切って寝て起きた朝。やはり冷える。

でも、今日は早起きをしてみんなが寝ているうちに朝風呂に入ろうと決めていた。
正月以降、仕事はそんなに忙しくないものの何故かバタついていて、ゆっくりお風呂に入ることはなかったように思う。
贅沢気分を味わいたくて珍しく早起きをしたところ、むくむくと次々に起き出す夫と子どもたち。
ひとりで贅沢を味わおうとした時に限って必ずこうなるの

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